User Manual

M7CL V3 Editor 取扱説明書
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M7CL 本体との同期
M7CL Editor を初めて起動した時点では、本体と M7CL Editor でパラメーターの設定が異なっています。このため、最初に本
体と M7CL Editor の設定を合わせる必要があります。これを本体との同期と呼びます。この操作は以下の手順で行ないます。
1. [Synchronize] メニュー→ [Re-synchronize] を選択します。
右の画面が表示されます。
2. 本体と M7CL Editor のどちらの状態に合わせるか選択します。
[All Libs] のチェックボックスにチェックを入れると、ライブラリーデータも
同期します。
PC -> Console: M7CL Editor のパラメーター設定を本体にコピーします。
M7CL-48ES のときは [Stage Box Setup] チェックボックスが表示されます。M7CL-48ES 本体の
Stage Box Setup の設定を保持する場合はチェックを外してください。
Console -> PC: 本体のパラメーター設定を M7CL Editor にコピーします。
3. [OK] をクリックします。
同期中は本体を操作しないでください。
Studio Manager で同期をとると、Studio Manager で選択されているすべてのエディターとその本体の間で同期がとれ
ます。
Offline Edit 機能
本体と M7CL Editor を連動させたくない場合は、[Synchronization] メニュー→ [Offline Edit] を選択します。Offline Edit
で編集した内容を本体に反映させたいときは、[Synchronization] メニュー→ [Re-Synchronize] を選択して、
「PC->Console」で同期をとります。
Master ウィンドウの [ONLINE]/[OFFLINE] ボタンでも、Offline Edit を選択できます。
本体のエフェクトパラメーターには、サンプリング周波数によって表示値が変わるものがあります。M7CL Editor
OFFLINE から ONLINE にした場合、M7CL Editor は本体のサンプリング周波数を読み込んで表示を更新するため、エ
フェクトパラメーターの表示値が変わることがあります。
その他の機能
Ctrl()+ クリック
操作子や設定値にマウスカーソルを合わせ、<Ctrl> キー(< > キー)を押したままクリックすると、プリセット値(パンは
「Center」など)に戻せます。
ただし、各チャンネルのフェーダーやセンドのノブ及びバーグラフは、初期値に関係なくー∞に設定できます。
Ctrl()+Shift+ クリック
各チャンネルのフェーダーやセンドのノブ及びバーグラフにマウスカーソルを合わせ、<Ctrl> キー(< > キー)
<Shift> キーを押したままクリックすると、初期値に関係なくノミナル値に設定できます。
NOTE
NOTE