User Manual

アウトプットパッチを変更する
M7CL 取扱説明書
107
9
FEET(1127.26ft/s)
.............気温が 20(68
°F
) のときの音速
(1127.26feet/s)×ディレイタイム
(秒)で計算したフィート単位の距離
で、ディレイタイムを表示します。
SAMPLE ..........サンプル単位でディレイタイムを表
示します。M7CL が動作するサンプ
リング周波数を変更すると、それに
応じてサンプル数も変化します。
msec .............ミリ秒単位でディレイタイムを表示
します。このボタンがオンのときは、
ディレイタイム設定ノブ(
5
) の上下
に同じ値が表示されます。
C
出力ポート
チャンネルを割り当てる出力ポートの種類と番号です。
D
チャンネル選択ポップアップボタン
出力ポートに割り当てるチャンネルを選ぶボタンです。
現在選択されているチャンネル名が表示されます。
E
ディレイタイム設定ノブ
出力ポートのディレイタイムを設定するノブです。この
ノブを押して選択し、マルチファンクションエンコー
ダー 1〜8を操作します。ノブの上にはミリ秒単位、ノ
ブの下にはDELAY SCALE フィールド(
2
) で選択した
単位でディレイタイムの値が表示されます。
F
DELAYボタン
出力ポートのディレイのオン/オフを切り替えます。
G
φ(フェイズ )ボタン
出力ポートに割り当てられた信号の位相を正相( )また
は逆相( 橙色 )に切り替えます。
H
ATTノブ
出力ポートに割り当てられた信号のアッテネーション量
を調節します。設定値を変更するには、画面上のノブを
押して選択し、マルチファンクションエンコーダー 1
8を操作します。−96〜+2 4dBの範囲を0.1dB単位
で設定できます。現在の設定値は、ノブのすぐ下に表示
されます。
I
レベルメーター
出力ポートに割り当てられた信号のレベルを表示する
メーターです。
J
出力ポート選択タブ
ポップアップウィンドウで操作する出力ポートを最大8
ポート単位で切り替えます。
3
ポップアップウィンドウ下部の出力ポート選択タ
ブを使って、操作する出力ポートを選びます。
それぞれのタブは、次の出力ポートに対応しています。
ES 1-8、9-16、17-24(M7CL-48ES)
それぞれEtherSoundの出力チャンネル 1〜8、9
16、17 24を操作します。
OMNI 1-8
OMNI OUT端子1 8 を操作します。
OMNI 9-16(M7CL-32/48)
OMNI OUT端子9 16 を操作します。
SLOT1 1-8、9-16
SLOT2 1-8、9-16
SLOT3 1-8、9-16
それぞれスロット1〜3の出力チャンネル1 8、9
16を操作します。
2TR OUT
2TR OUT DIGITAL 端子のL/R チャンネルを操作しま
す。
4
出力ポートにチャンネルを割り当てるには、その
ポートのチャンネル選択ポップアップボタンを押
します。
OUTPUT CH SELECTポップアップウィンドウが表示
されます。このポップアップウィンドウに含まれる項目
は、次のとおりです。
1
チャンネル選択タブ
ポップアップウィンドウに表示するチャンネルの種類を
選択します。それぞれのタブは、次のチャンネルに対応
しています。
OUT CH ...........アウトプット系チャンネル (MIXチャ
ンネル1〜16、MATRIXチャンネル
1〜8、 STEREO L/Rチャンネル、
MONO(C)チャンネル)を表示しま
す。
MONITOR OUT
.............MONITOR OUT L/R/Cチャンネル
を表示します。
・CH1-32
・CH33-48(M7CL-48/48ES)
.............INPUTチャンネル 1〜32(1〜 48)
を表示します。
B
チャンネル選択ボタン
手順3で選択した出力ポートに割り当てるチャンネルを
選択します。
1
2
出力ポートにCH 1-32、CH 33-48{M7CL-48のみ}を選んだ
場合は、選択したINPUTチャンネルが該当する出力ポート
からダイレクト出力されます。このとき、OUTPUT PORT
ポップアップウィンドウのチャンネル選択ボタンにはDIR
CH xx(xx=チャンネル番号)のように表示されます (ダイレ
クト出力の詳細は→P.112)。
HINT