User Manual

シーンメモリーの基本操作
M7CL 取扱説明書
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ユーザー定義キーを使えば、キーを1回押すだけで選択した
シーンを直接リコールしたり、シーンを順送りしたりするこ
とができます。これを行なうには、まずユーザー定義キーに
シーンをリコールする機能を割り当てておく必要があります。
ユーザー定義キーに割り当て可能なリコール操作には、次の
ような種類があります。
INC RECALL
.............現在読み込まれているシーンの次の番号
のシーンを直接リコールします。
DEC RECALL
.............現在読み込まれているシーンの前の番号
のシーンを直接リコールします。
DIRECT RECALL
.............特定のシーン番号を指定し、そのリコー
ル操作をユーザー定義キーに割り当てま
す。この機能を割り当てたユーザー定義
キーを押すと、割り当てたシーンが即座
にリコールされます。
ユーザー定義キーに機能を割り当てて、キーを1回押すだけ
でシーンをリコールするには、次のように操作します。
1
ファンクションアクセスエリアのSETUPボタンを
押してSETUP画面を呼び出します。
2
画面左上のUSER SETUPボタンを押して、
USER SETUPポップアップウィンドウを表示さ
せます。
このウィンドウには複数のページが含まれており、ウィ
ンドウ下部のタブを使ってページを切り替えます。
3
USER DEFINED KEYSタブを押して、USER
DEFINED KEYSページに切り替えます。
USER DEFINED KEYS ページでは、ユーザー定義キー
[1] 〜[12]に機能を割り当てます。
4
機能を割り当てたいユーザー定義キーに対応する
ポップアップボタンを押します。
USER DEFINED KEY SETUPポップアップウィンドウ
が表示されます。
5
FUNCTIONの列でSCENEを選択します。
割り当てる機能に応じて、次のように操作します。
INC RECALL、DEC RECALL を割り当てる場合
PARAMETER 1の列でINC RECALL、または
DEC RECALLを選択します。
DIRECT RECALL を割り当てる場合
PARAMETER 1の列でDIRECT RECALLを選び、
PARAMETER 2の列で、SCENE #xxx(xxxはシー
ン番号)を選択します。
6
設定が終わったらOKボタンを押してポップアップ
ウィンドウを閉じます。
必要に応じて、同じ要領で、他のユーザー定義キーにも、
シーンをリコールする機能を割り当ててください。
7
機能を割り当てたいユーザー定義キーを押します。
対応するシーンがリコールされます。
ユーザー定義キーを使ってリコールする
現在読み込まれているシーンの前後のシーン番号にシーンが
ストアされていない場合、シーンがストアされている最も近
いシーン番号がリコールされます。
HINT
ユーザー定義キー
ポップアップボタン