User Manual
キュー機能の操作
M7CL 取扱説明書
159
モ
ニ
タ
I
/
キ
ュ
I
13
・ DCA TRIMノブ
..............DCA グループをキュー出力するとき
のレベルを−20dB〜+ 10dBの範
囲で調節します。このノブは、マル
チファンクションエンコーダー 4で
操作できます。
・ DCA UNITY(DCAユニティ )ボタン
..............このボタンをオンにすると、DCAグ
ループの[CUE]キーを押したときに、
対応するDCAグループが常にユニ
ティゲイン(Centralogicセクション
のフェーダーを0dBに合わせたとき
と同等のレベル) でモニターできま
す。
D
OUTPUTフィールド
アウトプット系チャンネルからキュー出力される信号の
位置を次の中から選択します。
・ PFL( プリフェーダーリッスン) ボタン
..............フェーダー直前の信号を出力
・ AFL(アフターフェーダーリッスン )ボタン
..............[ON] キー直後の信号を出力
・ PFL TRIMノブ
..............PFLを選んだ場合は、− 20dB〜
+10dB の範囲でキュー信号の出力
レベルを調整できます。このノブは
マルチファンクションエンコーダー
5で操作できます。
E
メーターフィールド
・ レベルメーター
..............キュー信号のレベルを表示します。
・ ACTIVE CUEインジケーター
..............現在有効になっているCUEグループ
を表示します。
・ CLEAR CUEボタン
..............すべてのキューを解除します。この
操作は、MONITOR 画面のCLEAR
CUEボタンでも行なえます。
3
CUE MODEセクションのボタンを使って、同じ
CUEグループ内で複数の[CUE]キーがオンになっ
たときの動作を選択します。
次の2つのボタンが選択できます。
●
MIX CUEボタン
同じCUEグループ内で[CUE]キーをオンにしたチャン
ネル/DCAグループをすべてミックスしてモニターし
ます(MIX CUEモード)。
●
LAST CUEボタン
最後に[CUE]キーがオンになったチャンネル/DCA グ
ループのみをモニターします(LAST CUE モード )。
4
INPUTフィールド、DCAフィールド、OUTPUT
フィールドのボタンやノブを使って、それぞれの
CUEグループの信号の出力位置や出力レベルを設
定します。
手順2の各部の説明を参考にしながら、操作を行なって
ください。
5
任意のチャンネル/DCAグループの[CUE]キーを
押してオンに設定します。
該当するチャンネルのキュー信号が、モニター信号の出
力先に送られます。
また、ファンクションアクセスエリアのCUEメーターの
背景が青く変わり、CUEの出力レベルが確認できます。
CUEメーターの上部には、現在オンになっているCUEグ
ループ/ボタンの略号が表示されます。
CUEメーターに表示される略号の意味は次のとおりで
す。
6
トップパネルのSCENE MEMORY/MONITORセ
クションにあるMONITOR LEVELノブを回して
キュー信号のレベルを調節します。
PHONES LEVEL LINKがONの場合、へッドフォンで
モニターしているときは、MONITOR LEVELノブと
PHONES LEVEL ノブの両方を使ってキュー信号のレベ
ルを調節します。
・ 異なるCUEグループの [CUE]キーどうしを同時にオンにす ることはで
きません 。 後から押した [CUE]キーの属するCUEグループ がオンに
なり、そのCUEグループの信号のみがモニター可能になります。
HINT
IN
INPUT CUEグループ
DCA
DCA CUE グループ
OUT
OUTPUT CUE グループ
EFFECT
EFFECTポップアップウィンドウのCUEボタン
(その他のCUEグループ)
KEY IN
DYNAMICS 1ポップアップウィンドウの KEY IN
CUEボタン (その他のCUEグループ )
CUEメーター
・ SENDS ON FADERポップアップウィンドウのMIX/MATRIXバス選
択ボタンを使用するときに、 選 択したボタンをもう1 回押すと、対応
するMIX/MATRIXチャンネルの キューがオンになります (→P.70)。
・ キューの 操 作とチャンネル選択の操作を連動させたい場合は、
USER SETUPポップアップウィンドウの P REFERENCEタブで
[CUE]→ [SEL] LINKをオンに設 定してください(→P.214)。
HINT