User Manual

トークバックを利用する
M7CL 取扱説明書
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フロントパネルのTALKBACK端子にマイクを接
続し、TALKBACK GAINノブを回してマイクの
入力感度を調節します。
TALKBACK端子に接続したマイクの入力レベルは、
TALKBACK INフィールドのメーターで確認できます。
また、TALKBACK端子にファンタム電源 ( +48V)を供
給するには、TALKBACK IN フィールドの+48Vボタン
をオンにします。
4
TALKBACK端子以外の入力用端子をトークバッ
クの補助入力として併用するには、次の操作を行
ないます。
1
INPUT TO TALKBACKフィールドのINPUT選択ボ
タンを押して、INPUT PORT SELECTポップアッ
プウィンドウを表示させます。
2
ボタンの中から、トークバックに利用するインプット
を押して点灯させます。
同時に選択できるインプットは1系統のみです。
3
CLOSEボタンを押して、ポップアップウィンドウを
閉じます。
INPUT TO TALKBACKフィールドの GAINノブや
レベルメーターを使って、接続したマイクの入力レベ
ルを調節します。
5
ASSIGNフィールドのボタンを押して、トーク
バックの信号の送り先となるバスを選択します(
数選択可)。
各ボタンに対応するバスは次のとおりです。
6
トークバックを有効にするには、TALKBACK ON
ボタンを押してオンにします。
TALKBACK ONボタンは、ボタンを押すごとにオン/
フが切り替わります( ラッチ動作)。
オンの間、TALKBACK 端子と選択した INPUT端子から
の信号が、送り先のバスへと出力されます。
・HAのゲインを-14dB -13dBの間で変化させると、内部的に
PADのオン / オフが切り替わります。
ファンタム電源を使用中で、INPUT端子に接続されている機
器のHot とCold間の出力インピーダンスに差がある場合には
ノイズが発生することがあります。
NOTE
MIX 116ボタン
MIXバス 116
MTRX18 ボタン
MATRIXバス 18
ST L、ST Rタン
STEREO バスL/R
MONO(C) ボタン
MONO バス
CLEAR ALLボタンを押せばすべての選択を解除できます。
HINT
ユーザー定義キーに、トークバックのオン/ オフやASSIGN
の変更を割り当てることも可能です。この場合、ラッチ動作
とアンラッチ動作(キーを押している間だけオンになる )を選
択できます( P.216)。
トークバックがオンのときに、トークバックディマーを使っ
てトークバック以外のモニターレベルを下げることもできま
す( P.155)。
HINT