User Manual

METER画面を操作する
168
M7CL 取扱説明書
METER画面では、チャンネルごとに次の情報が確認で
きます。
1
レベルメーター
対応するチャンネルの入力(または出力) レベルをリアル
タイムに表示します。
各チャンネルにある複数のレベル検出ポイントのうち、
一箇所でもOVERすると、Σのセグメントが点灯します。
Σのセグメントのレベル検出ポイントは次のとおりです。
インプット系チャンネル
............. PRE HPF、PRE FADER、
POST ON
アウトプット系チャンネル
............. PRE EQ、PRE FADER、
POST ON
B
フェーダー
各チャンネルのフェーダーの位置とチャンネルのオン/
フをリアルタイムに表示します。画面内のフェーダーは
操作できません。
C
フェーダーレベル
現在のフェーダーの値を−∞〜10の範囲で表示します。
2
必要に応じて、メーターポイント切り替えボタン
を押して、メーターポイントを切り替えます。
レベルメーターのメーターポイントは、インプット系
チャンネルとアウトプット系チャンネルとで個別に設定
できます。
選択できるメーターポイントは次のとおりです。
インプット系チャンネル
PRE HPF......... ハイパスフィルター直前の位置
PRE FADER... フェーダー直前の位置
POST ON ........ [ON]キー直後の位置
アウトプット系チャンネル
PRE EQ ........... アッテネーター直前の位置
PRE FADER... フェーダー直前の位置
POST ON ........ [ON]キー直後の位置
3
レベルメーターのピークレベルを保持させるには、
PEAK HOLDボタンを押してオンにします。
PEAK HOLDボタンのオン / オフは、インプット系/ アウ
トプット系チャンネルの両方、およびメーターブリッジ
MBM7CLに影響します。このボタンをオフにすると、
それまで保持されていたピークレベルの表示がクリアさ
れます。
1
2
3
ΣCLIP が点灯しているとき、メーターポイントを切り替え
ることで、どのポイントで OVERしているかが確認できま
す。
HINT
アウトプット系チャンネルのメーターポイントは、オプショ
ンのメーターブリッジ (MBM7CL)にも影響します。
HINT
ユーザー定義キーに、PEAK HOLDボタンのオン /オフを切
り替える機能を割り当てることも可能です (→P.216)。
HINT