User Manual

グラフィックEQの操作
M7CL 取扱説明書
177
E
Q
/
16
Centralogicセクションのフェーダー 1〜 8 と[ON] キーを
使って、31BandGEQ を操作します。
1
「バーチャルラックを操作する」(P.172)の手順
1〜6を参考にして、ラックに 31BandGEQをマ
ウントして、ラックの入力元/ 出力先を設定しま
す。
31BandGEQがマウントされたラックでは、大まかな設
定内容や入出力レベルを確認できます。
1
ラックイメージ表示部
B
入力/出力メーター
31BandGEQ通過前 /通過後の信号レベルを表示します。
2
GEQ/EFFECTフィールドのラックの中から、
31BandGEQがマウントされたラックを押しま
す。
GEQポップアップウィンドウが表示されます。GEQポッ
プアップウィンドウでは、タブを使って8種類のラック
を切り替えることができます。
1
EQグラフ
31BandGEQの現在のおおまかな特性を表示します。
B
フェーダー
31BandGEQの各帯域のブースト /カット量を表示する
フェーダーです。実際の設定値は、下の数値ボックスで
確認できます。
C
FADER ASSIGN フィールド
Centralogicセクションのフェーダーを使って操作する
帯域を選ぶフィールドです。
D
ラック切り替えタブ
ラック18を切り替えるタブです。Flex15GEQをマウ
ントしたラックのタブは、xA、xBのように2つに分割さ
れます(xはラック番号 )。
E
INPUTボタン
ラックの入力元を選択するOUTPUT CH SELECTポッ
プアップウィンドウを表示させるボタンです。
F
OUTPUTボタン
ラックの出力先を選ぶINPUT CH SELECTポップアッ
プウィンドウを表示させるボタンです。
G
GEQ LINKボタン
隣り合ったGEQどうしを連動させるボタンです。
31BandGEQ の場合は、奇数→偶数の順にラック番号が
隣り合ったGEQどうしが連動します。
H
FLATボタン
現在選ばれているGEQのすべてのバンドを 0dBに戻しま
す。
I
GEQ ON/OFF ボタン
現在選ばれているGEQのオン /オフを切り替えます。
3
GEQ ON/OFF ボタンを押して31BandGEQをオ
ンにします。
4
FADER ASSIGNフィールドの各ボタンを押し、
Centralogicセクションのフェーダーを使って操
作する帯域を選びます。
FADER ASSIGNフィールドの各ボタンは、次の帯域に
対応しています。
ボタンが押されると、画面上の選ばれた帯域のフェー
ダーが白く変わり、対応するCentralogicセクションの
フェーダーの番号を表示します。Centralogicセクショ
ンのフェーダーを使って操作できるようになります。
5
Centralogicセクションのフェーダーを操作しま
す。
該当する周波数の帯域がブースト/カットされます。
6
手順4、5を繰り返して、各帯域を調節します。
31BandGEQを操作する
21
5 6 7 8 9
4
3
2
1
ボタンの名称 帯域
20-100ボタン
20.0Hz〜100Hz 8バンド
63-315ボタン
63.0Hz〜315Hz 8バンド
200-1k ボタン
200Hz〜1.00kHz の8 バンド
630-3.15kボタン
630Hz〜3.15kHz の8 バンド
2k-10k ボタン
2.00kHz10.0kHz8バンド
4k-20k ボタン
4.00kHz20.0kHz8バンド
GEQ LINKボタンは、リンクが可能な場合にのみ表示されま
す。
NOTE
上記の操作は、Centralogicセクションがロックされた状態で
も行なえます。FADER ASSIGNフィールドのボタンをオフ
にすると、ロックされた状態に戻ります。
HINT
Centralogicセクションのフェーダーが中央(フラット )の位置
にあるとき、対応する[ON]キーが消灯します。これは、そ
の帯域が変更されていないことを表します。フェーダーを少
しでも上下させると、[ON]キーが点灯し、その帯域が変更
されたことを表します。なお、点灯した[ON]キーを押して
消灯させると、該当する帯域が即座にフラットに戻ります。
HINT
ディスプレイが他の画面やラックに切り替わると、
Centralogicセクションのフェーダーの割り当ては強制的に解
除されます。ただし、再び同じラックを表示させたときに、
自動的に以前操作していた帯域がフェーダーに割り当てられ
ます。
HINT