User Manual

内蔵エフェクトについて
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M7CL 取扱説明書
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インプット系チャンネルのエフェクトセンドレベ
ルを調節するには、ナビゲーションキーを使って、
操作したいインプット系チャンネルが含まれる
OVERVIEW画面を表示させます。
1
TO MIX/TO MATRIXフィールド
B
TO MIX SEND LEVELノブ
7
TO MIX/TO MATRIXフィールドの送り先として、
MIXバスが選ばれていることを確認します。
送り先としてMATRIXバスが選ばれているときは
( フィールドにTO MATRIXと表示されます)、
SELECTED CHANNEL VIEW 画面のTO MIX/TO
MATRIXボタンを使って、MIXバスに切り替えてくださ
い(→P.175)。
8
目的のMIXバスに対応するTO MIX SEND LEVEL
ノブを押して選択し、マルチファンクションエン
コーダーを回して各チャンネルからMIXバスに送
られる信号のセンドレベルを設定します。
この状態で、インプット系チャンネルから内蔵エフェク
トに送られる信号のセンドレベルを調節できます。同じ
要領で、他のインプット系チャンネルからのセンドレベ
ルも調節してください。
なお、選択されたノブをもう1回押すと、送り先のMIX
バスに対応するMIX SENDポップアップウィンドウ
(8ch)が表示されます。このポップアップウィンドウで
は、各チャンネルから対応するバスに送られる信号のオ
/オフ切り替え、および送出位置(PRE/POST)の選択
が行なえます(→P.70)。
9
エフェクトセンドのマスターレベルを調節するに
は、手順2でラックの入力元に指定したMIXチャ
ンネルをCentralogic セクションに呼び出し、対
応するフェーダーを操作します。
エフェクト通過後の信号がOVERしない範囲で、なるべ
く高いレベルに設定してください。
10
手順3で、ラックの出力先に選択したST INチャン
ネルを操作して、エフェクトリターンレベルを調
節します。
1
2
このとき、手順 3で選んだ STINチャンネルから該当する
MIX バスへのセンドレベルは、必ず0に設定してください。
このセンドレベルを上げると、エフェクトの出力を同じエ
フェクトの入力に返すことになり、発振を引き起こすおそれ
があります。
NOTE
エフェクトの入出力レベルは、EFFECT ポップアップウィン
ドウの右上に表示される入力 /出力メーターで確認できます。
HINT