User Manual

リアパネル
M7CL 取扱説明書
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C
ST IN端子1〜4(M7CL-38/48)
ラインレベル機器やマイクロフォンのアナログ音声信号を入
力するバランスXLR-3-31メスタイプの入力端子です。定格
入力レベルは−62dBu〜+ 10dBuです。
D
LAMP端子
別売のグースネック式のランプ( ヤマハ LA1Lなど ) に電源を
供給する、4ピンメスのXLR出力端子です(M7CL-32では 1
箇所となります)。
E
OMNI OUT端子
アナログ音声信号を出力するXLR-3-32オスタイプの出力端
子です。主にMIXチャンネルやMATRIXチャンネルの信号を
出力するのに使用します。定格出力レベルは+4dBuです。
F
2TR OUT DIGITAL端子
任意のチャンネルのデジタル音声信号をAES/EBUフォー
マットで出力するAES/EBU(XLR-3-32オス) 端子です。主
にSTEREO/MONOチャンネルの信号を出力するのに使用し
ます。
G
REMOTE 端子(M7CL-32/48)
専用プロトコルに対応した外部ヘッドアンプ機器(ヤマハ
AD8HR SB168-ESなど) をリモートコントロールするた
めのD-SUB 9ピンオス端子です。また、外部機器との間で
MIDIメッセージを送受信する用途にも利用できます。ピンア
サインについてはピンアサイン表をご参照ください。(
P.298)
M7CL-48ES ではEtherSound端子にこの端子の機能があ
ります。
H
WORD CLOCK IN/OUT端子
外部機器との間でワードクロック信号を送受信するための
BNC端子です。WORD CLOCK IN端子は内部で75Ω終端
されています。
I
MIDI IN/OUT端子
外部MIDI機器との間でMIDIメッセージを送受信する端子で
す。MIDI IN端子では外部機器からのメッセージを受信し、
MIDI OUT端子では M7CLからのメッセージを送信します。
主に、M7CLのパラメーター操作やシーン/ライブラリーの
切り替えを外部機器に記録したり、M7CL のパラメーターを
外部から操作する、といった目的に利用します。
J
NETWORK端子
Ethernetケーブル(CAT5e以上を推奨) を使用して、コン
ピューターと接続するRJ-45端子です。主に、専用のアプリ
ケーションプログラム「M7CL V3 Editor」からミックスパ
ラメーターの操作やシーンメモリー /各種ライブラリーの編集
を行なう目的に利用します。
C
D
オス XLR プラグ
1(グランド )
3(コールド )
2(ホット)
E
メス XLRプラグ
1(グランド )
3(コールド)
2(ホット )
OMNI OUT端子の定格出力レベルは +4dBu(最大レベルは+24dBu)
ですが、必要に応じて内部スイッチの設定により-2dBu (最大レ
ベルは+18dBu) に変更できます(有償対応 )。詳細は、巻末に記載
されているヤマハ修理ご相談センターにお問い合わせください。
NOTE
FGJ 9H
NETWORK 端子との接続に必要なDME-N Network Driver、M7CL
V3 Editorを起動するのに必要なStudio Manager、および M7CL V3
Editorは、以下のヤマハ ウェブサイトからダウンロードしてご利
用になれます。
http://www.yamahaproaudio.com/japan/
NOTE