User Manual

ツールボタンを使用する
M7CL 取扱説明書
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ポップアップウィンドウの中には、最上段のタイトルバーに、追加機能を利用するためのツールボタンが配置され
ているものがあります。これらのボタンを使えば、関連するライブラリーを呼び出したり、あるチャンネルのパラ
メーターを別のチャンネルにコピーしたりできます。ここでは、ツールボタンの操作方法について説明します。
ATT/HPF/EQ, DYNAMICS1/2, GEQ, EFFECT の各ポッ
プアップウィンドウでは、下記のようなツールボタンが表示
されます。
1
LIBRARYボタン
現在のポップアップウィンドウに関連するライブラリー
(EQ、ダイナミクス、GEQ、エフェクトの各ライブラリー )
を呼び出すボタンです。
B
DEFAULTボタン
現在選択されているチャンネル(EQ/ ダイナミクス) または
ラック( エフェクト) を初期状態に戻すボタンです。
C
COPYボタン
現在選択されているチャンネル(EQ/ ダイナミクス) または
ラック(GEQ/エフェクト ) の設定をコピー (複製 )するボタン
です。コピーした設定内容は、バッファーメモリー (一時保
管用のメモリー ) に保管されます。
D
PASTEボタン
バッファーメモリーに保管した設定内容を、現在選択されて
いるチャンネル(EQ/ ダイナミクス) またはラック (GEQ/
フェクト) にペーストする( 貼り付ける )ボタンです。
E
COMPAREボタン
バッファーメモリーに保管されている設定内容と、現在選択
されているチャンネル(EQ/ ダイナミクス) またはラック
(GEQ/ エフェクト) の設定内容を、入れ替えて比較するボタ
ンです。
この他にも、画面によっては下記のツールボタンが表示され
ます。
SET ALL ..........画面上のパラメータを一括設定する。
CLEAR ALL....画面上のパラメータを一括解除する。
ALL PRE..........指定したバスへ信号を送る位置を、
すべてPREに設定する。
ALL POST.......指定したバスへ信号を送る位置を、
すべてPOSTに設定する。
ここではライブラリーの基本操作について説明します。ライ
ブラリーを使えば、現在選択されているチャンネル(EQ/ ダイ
ナミクス)またはラック(GEQ/エフェクト )の設定をストア
( 保存)/ リコール(読み込み)できます。
ライブラリーには次のような種類があります。
インプットチャンネルライブラリー
アウトプットチャンネルライブラリー
インプットEQライブラリー
アウトプットEQライブラリー
ダイナミクスライブラリー
GEQライブラリー
エフェクトライブラリー
どのライブラリーも、操作方法はほぼ同じです。
ライブラリーから設定データをリコールする
1
ツールボタンが用意されたポップアップウィンド
ウを呼び出します。
それぞれのポップアップウィンドウを呼び出すには、次
のように操作します。チャンネルライブラリーの場合は、
SELECTED CHANNEL VIEW 画面を呼び出します。そ
のあと、手順3に進んでください。
【SELECTED CHANNEL VIEW画面】
SELECTED CHANNELセクションのエンコーダーを押
して、SELECTED CHANNEL VIEW 画面を表示させま
す。
ツールボタンを使用する
ツールボタンについて
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ライブラリーを使う