User Manual

インプット系チャンネルからMIXバスに信号を送る
M7CL 取扱説明書
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ここでは、インプット系チャンネルからMIXバス 116に信号を送る方法について説明します。
MIXバスは、主にステージ上のフォールドバックスピーカーや外部のエフェクトプロセッサーに信号を送る目的で
利用します。インプット系チャンネルからMIXバスに信号を送るには、次の 3つの方法があります。
SELECTED CHANNELセクションのエンコーダーを使って、MIXバスへのセンドレベルを調節する方法です。
この方法を使えば、特定のインプット系チャンネルからすべてのMIX バスに送られる信号を同時に操作できます。
Centralogicセクションのマルチファンクションエンコーダーを使って、 MIXバスへのセンドレベルを調節する方法です。
この方法を使えば、連続した8つのインプット系チャンネルから特定のMIXバスに送られる信号を同時に操作できます。
M7CL をSENDS ON FADERモードに切り替え、トップパネルのフェーダーを使って MIX バスへのセンドレベルを調節する方法
です。この方法を使えば、すべてのインプット系チャンネルから特定のMIX バスに送られる信号を同時に操作できます。
SELECTED CHANNELセクションのエンコーダーを使っ
て、特定のインプット系チャンネルからすべてのMIX バスに
送られる信号のセンドレベルを調節します。
1
信号を送るMIXバスに出力ポートが割り当てられ、
対応する出力ポートにモニターシステムや外部エ
フェクトプロセッサーなどが接続されていること
を確認します。
MIXバスに出力ポートを割り当てる方法はP.105、外部
機器の接続方法はP.46をご参照ください。
2
トップパネルの[SEL] キーを使って、MIXバスに信
号を送るインプット系チャンネルを選びます。
3
SELECTED CHANNEL セクションのいずれかの
エンコーダーを押して、SELECTED CHANNEL
VIEW画面を表示させます。
SELECTED CHANNEL VIEW画面に、該当するイン
プット系チャンネルのすべてのミックスパラメーターが
表示されます。MIX/MATRIXバスへのセンドレベルの操
作は、この画面のTO MIX/TO MATRIXフィールドで行
ないます。
1
TO MIX/TO MATRIXフィールド
インプット系チャンネルからMIXバス/MATRIXバスに
送られる信号のオン/オフやセンドレベルを設定する
フィールドです。
B
TO MIX/TO MATRIXボタン
TO MIX/TO MATRIXフィールドで操作する送り先を選
択するボタンです。TO MIXボタンがオンのときはMIX
バスへ送る信号を操作できます。
C
TO MIX SEND LEVELノブ
インプット系チャンネルからMIXバスに送られる信号の
センドレベルを表示します。センドレベルを調節するに
は、SELECTED CHANNELセクションのエンコーダー
を操作します。
なお、送り先のMIXバスがステレオに設定されていると
きは、2つ並んだノブの左側がPANノブ (ST INンネ
ルではBALANCEノブ) して動作します。
TO MIX SEND ON/OFFボタン(
4
) がオフのとき、ノ
ブはグレー表示されます。
インプット系チャンネルからMIXバスに信号を送る
SELECTED CHANNEL
セク
ション
を使う
Centralogic
ション
を使
フェー
ーを
使
う(SENDS ON FADERモード)
SELECTED CHANNEL
セクションを使う
1
2
4
3