User Manual

インプット系チャンネルからMIXバスに信号を送る
M7CL 取扱説明書
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5
Centralogicセクションのマルチファンクションエンコー
ダーを使って、連続した8つのインプット系チャンネルから
特定のMIXバスに送られる信号のセンドレベルを調節しま
す。
1
信号を送るMIXバスに出力ポートが割り当てられ、
対応する出力ポートにモニターシステムや外部エ
フェクトなどが接続されていることを確認します。
MIXバスに出力ポートを割り当てる方法はP.105、外部
機器の接続方法はP.46をご参照ください。
2
ナビゲーションキーを使って、操作したいイン
プット系チャンネルを含むOVERVIEW画面を表示
させます。
OVERVIEW画面では、MIX/MATRIX バスへのセンドレ
ベルの操作は、TO MIX/TO MATRIXフィールドで行な
います。
1
TO MIX/TO MATRIXフィールド
インプット系チャンネルからMIX バス/MATRIXバスに
送られる信号のオン/オフやセンドレベルを設定する
フィールドです。このフィールドに表示される送り先の
種類は、SELECTED CHANNEL VIEW画面の TO MIX/
TO MATRIXボタンで切り替えます ( →P.92)
B
TO MIX SEND LEVEL ノブ
インプット系チャンネルからMIX バスに送られる信号の
センドレベルを表示します。このノブは、送り先のMIX
バスがVARIタイプのときに限り、表示されます。
センドレベルを調節するには、該当するノブを押して選
択し、マルチファンクションエンコーダー 1〜8を操作
します。なお、送り先のMIX バスがステレオに設定され
ているときは、2つ並んだノブの左側が、PAN ノブ(ST
INチャンネルでは BALANCEノブ) として動作します。
TO MIX SEND ON/OFFボタンがオフのとき、ノブはグ
レー表示されます。
C
TO MIX SEND ON/OFF ボタン
インプット系チャンネルからMIX バスに送られる信号の
オン/オフを切り替えます。このボタンは、送り先のMIX
バスがFIXEDタイプのときに限り、表示されます。
3
送り先のMIXバスに対応する TO MIX SEND
LEVELノブを押します。
そのMIXバスに対応するすべてのTO MIX SEND
LEVELノブに太枠が表示されます。
4
マルチファンクションエンコーダー 1 8を使っ
て、最大8系統のインプット系チャンネルから選択
したMIXバスに送られる信号のセンドレベルを調
節します。
必要ならば、ナビゲーションキーを使ってCentralogic
セクションに割り当てるインプット系チャンネルを切り
替え、他のインプット系チャンネルから選択したMIX
スへのセンドレベルを調節してください。
5
MIXセンドの詳細を設定するには、太枠が表示さ
れたTO MIX SEND LEVELノブをもう1回押しま
す。
現在選ばれているTO MIX SEND LEVEL ノブをもう 1
回押すと、MIX SENDポップアップウィンドウが表示さ
れます。このウィンドウに含まれる項目は、次のとおり
です。
1
SEND TO
現在信号の送り先として選ばれているMIXバスの番号/
チャンネル名/アイコンを表示します。
B
←/→ボタン
送り先のバスを切り替えるボタンです。MIX バス1
16、MATRIXバス 1 〜8 が連続して切り替わります。
C
チャンネルセレクトボタン
チャンネル番号、そのチャンネルで選ばれているアイコ
ン、チャンネル名を表示します。このボタンを押すと、
そのチャンネルが操作対象として選ばれ、対応する
[SEL]キーが点灯します。
Centralogicセクションを使う
1
2
3
特定のMIXバスに送られる信号をモニターするには、ナビ
ゲーションキーを使って対応するMIXチャンネルを
Centralogicセクションに呼び出し、そのMIXチャンネルの
[CUE]キーを押します。
HINT
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