User Manual

インプット系チャンネルからMATRIXバスに信号を送る
M7CL 取扱説明書
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5
D
TO MATRIX SEND ON/OFFボタン
インプット系チャンネルからMATRIXバスに送られる信
号のオン/オフを切り替えます。
なお、インプット系チャンネルから信号を送るときの送
出位置がPRE(プリフェーダー )の場合のみ、これらのボ
タンの上部に白地に黒文字でPREと表示されます。
POST(ポストフェーダー ) の場合は表示されません。
(PRE POST を切り替える方法は→ P.87)。
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画面内のTO MIX/TO MATRIXフィールドにある
TO MATRIXボタンがオンになっていることを確
認します。
TO MATRIXボタンがオンのとき、TO MIX/TO
MATRIXフィールドにはMATRIXバス 1〜8に対応する
ノブやボタンが表示されます。オフになっている場合は、
ボタンを押してオンに切り替えてください。
必要ならば、奇数/偶数の番号順に並んだ2系統の
MATRIXバスをステレオバスに設定し、主要なパラメー
ターを連動させることができます( P.234)。
送り先のMATRIXバスがステレオに設定されているとき
は、2つ並んだTO MATRIX SEND LEVELノブのうち、
左側のノブがTO MATRIX PANノブ(ST INチャンネル
ではTO MATRIX BALANCEノブ )として機能します。
INPUTチャンネルでは、右側のノブで2系統のMATRIX
バスに共通のセンドレベル、左側のノブで2系統の
MATRIXバス間の定位を設定します。左側のTO
MATRIX SEND LEVEL ノブを左に回すほど奇数番号の
MATRIXバス、右に回すほど偶数番号のMATRIXバスに
送られる信号の量が増えます。
また、ST INチャンネルでは、右側のノブで 2 系統の
MATRIXバスに共通のセンドレベル、左側のノブで2
統のMATRIXバスに送られる左右の信号の音量バランス
を設定します。左側のTO MATRIX SEND LEVEL ノブ
を左に回すほどLチャンネルから奇数番号のMATRIX
スに送られる信号の量が増え、右に回すほどRチャンネ
ルから偶数番号のMATRIXバスに送られる信号の量が増
えます。
5
送り先のMATRIXバスに対応するTO MATRIX
SEND ON/OFFボタンがオンになっていることを
確認します。
オフになっている場合は、画面内のボタンを押してオン
に切り替えてください。
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SELECTED CHANNELセクションのMATRIX
SEND LEVELノブを使って、MATRIXバスへの
センドレベルを調節します。
7
トップパネルの[SEL]キーを使ってインプット系
チャンネルを切り替え、同じ要領でMATRIXバス
へのセンドレベルを操作します。
必要ならば、TO MATRIX PAN/TO MATRIX BALANCEノブ
の設定を、OVERVIEW画面のSTEREO/MONO フィールドな
どに表示されるTO ST PAN/TO ST BALANCE ノブと連動させ
ることができます(P.234)。
HINT
特定のMATRIXバスに送られる信号をモニターするには、
ナビゲーションキーを使って対応するMATRIXチャンネル
を呼び出し、Centralogicセクションの対応する[CUE] キーを
押します。
HINT