User Manual

MIXチャンネル、STEREO/MONOチャンネルからMATRIXバスに信号を送る
M7CL 取扱説明書
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マルチファンクションエンコーダー 1〜 8 を使っ
て、最大8系統のMIXチャンネルまたは
STEREO/MONOチャンネルから、MATRIXバス
に送られる信号のセンドレベルを調節します。
必要ならば、ナビゲーションキーとCentralogicセク
ションの[SEL]キーを使って、送り元のチャンネルを切
り替えることができます。
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MATRIXセンドの詳細を設定するには、太枠が表
示されたTO MATRIX SEND LEVELノブをもう
1回押します。
現在選ばれているTO MATRIX SEND LEVEL ノブをも
う1回押すと、MATRIX SENDポップアップウィンドウ
が表示されます。このウィンドウに含まれる項目は、次
のとおりです。
1
SEND TO
現在信号の送り先として選ばれているMATRIXバスの番
号/チャンネル名/アイコンを表示します。
B
←/→ボタン
送り先のMATRIXバスを切り替えるボタンです。
C
チャンネルセレクトボタン
チャンネル番号、そのチャンネルで選ばれているアイコ
ン、チャンネル名を表示します。このボタンを押すと、
そのチャンネルが操作対象として選ばれ、対応する
[SEL]キーが点灯します。
D
PREボタン
MIXおよびSTEREO/MONOチャンネルからMATRIX
スに送られる信号の送出位置を選択するボタンです。こ
のボタンがオフのときはPOST(ポストフェーダー )、オ
ンのときはPRE( プリフェーダー )の位置から信号が送ら
れます。
E
TO MATRIX SEND ON/OFFボタン
MIXおよびSTEREO/MONOチャンネルからMATRIX
スに送られる信号のオン/オフを切り替えます。
F
TO MATRIX SEND LEVELノブ
MIX およびSTEREO/MONOチャンネルから MATRIX
スに送られる信号のセンドレベルを表示します。レベル
を調節するには、マルチファンクションエンコーダー 1
〜8を操作します。
なお、送り先のMATRIXバスがステレオに設定されてい
るときは、この位置にTO MATRIX PANノブ(ステレオ
MIXチャンネルおよびSTEREOチャンネルではTO
MATRIX BALANCEノブ )と、TO MATRIX SEND
LEVELノブが表示されます。
G
ALL PREボタン
すべてのチャンネルからMATRIXバスに送られる信号の
送出位置を、一括でPREに設定するボタンです。
H
ALL POSTボタン
すべてのチャンネルからMATRIXバスに送られる信号の
送出位置を、一括でPOSTに設定するボタンです。
6
TO MATRIX SEND ON/OFFボタンを使って、
MIXおよび STEREO/MONOチャンネルから、現
在選ばれているMATRIXバスに送られる信号のオ
ン/オフを切り替えます。
7
必要ならば、PRE ボタンを使って、それぞれの
チャンネルからMATRIXバスに送られる信号の送
出位置を選択します。
8
手順3〜6 を繰り返し、他のMATRIXバスについて
も同じ要領でセンドレベルを調節します。
特定のMATRIX バスに送られる信号をモニターするには、
ナビゲーションキーを使って対応するMATRIX チャンネル
をCentralogic セクションに呼び出し、そのMATRIXチャンネ
ルの[CUE] キーを押します。
現在選ばれているMATRIX バス選択ボタンをもう1回押す
と、対応するMATRIX チャンネルのキューモニターがオン
になります。選択したMATRIX バスに送られる信号をモニ
ターしたいときは、この方法が便利です。
HINT
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