User Manual

ダイナミクスを使う
M7CL 取扱説明書
109
E
Q
/
10
H
KEY IN FILTERフィールド
(GATE、DUCKINGのみ)
キーイン信号にフィルターをかけるためのフィールドで
す。HPF(ハイパスフィルター )、BPF(バンドパスフィ
ルター )、LPF(ローパスフィルター ) の中から使用する
フィルターをいずれか1つ選びます。ボタンがすべてオ
フのとき、フィルターはかかりません。
フィルターを有効にした場合は、マルチファンクション
エンコーダー 6/7を使って、Q( キュー )と
FREQUENCY(カットオフ周波数/中心周波数)を調節で
きます。
I
KEY IN SOURCEボタン
キーイン信号を選ぶKEY IN SOURCE SELECT ポップ
アップウィンドウを表示します。
【DYNAMICS1(2)ポップアップウィンドウ(8ch)】
現在選択されているチャンネルを含む8チャンネルを表
示します。1〜8、9〜1 6のように8チャンネル単位で
表示が切り替わります。1chに比べて調節できるパラ
メーターは制限されます。左右のチャンネルを確認しな
がらスレッショルドなど特定のパラメーターを操作した
いときに便利です。
1 チャンネルセレクトボタン
チャンネル番号、そのチャンネルで選ばれているアイコ
ン、チャンネル名を表示します。このボタンを押して
チャンネルを選んだり、範囲選択したりできます。
B
GRメーター
ゲインリダクション量を表示します。ダイナミクスタイ
プとしてGATEを使用しているときは、開閉状態を
示すインジケーターが表示されます。
C
ダイナミクスグラフ
ダイナミクスの大まかな特性を表示するミニグラフです。
D
THRESHOLDノブ
ダイナミクスが動作するスレッショルド(しきい値)を設
定します。マルチファンクションエンコーダー 1〜8
使って調節できます。
E
DYNAMICS ON/OFF ボタン
ダイナミクスのオン/オフを切り替えます。
【DYNAMICS1(2)ポップアップウィンドウ(ALL)】
すべてのインプット系チャンネル(またはアウトプット系
チャンネル)のダイナミクスを同時に表示します。この
ページは表示のみで、パラメーターの調節は行なえませ
ん。全チャンネルのダイナミクス設定をすばやく確認し
たり、離れた位置のチャンネルにダイナミクスの設定を
コピー /ペーストしたいときに便利です。
1
チャンネルセレクトボタン
チャンネル番号、そのチャンネルで選ばれているアイコ
ン、チャンネル名を表示します。このボタンを押して
チャンネルを選んだり、範囲選択したりできます。
B
GRメーター
ゲインリダクション量を表示します。レベルの表示は
8chのポップアップウィンドウと同じです。また、GR
メーターを押すと、そのチャンネルが選択された状態で、
1chのポップアップウィンドウに切り替わります。
3
DYNAMICS1(2)ポップアップウィンドウ(1ch)
を表示させ、DYNAMICS ONボタンを押してダ
イナミクスを有効にします。
DYNAMICS1(2)ポップアップウィンドウ(1ch)を表示
させれば、すべてのパラメーターが調節できます。
4
キーイン信号を選択するには、次の操作を行ない
ます。
1
DYNAMICS1(2) ポップアップウィンドウ(1ch)
KEY IN SOURCEボタンを押して、KEY IN
SOURCE SELECT ポップアップウィンドウを表示
します。
ゲート状態表示
(赤) (黄) (緑)
オン /フ状態
オン オン オン オフ
開閉状態
クローズ オープン オープン
ゲインリダク
ション量
30 dB以上 〜30 dB 0 dB
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m7cl_j.book 109 ページ 2005年8月17日 水曜日 午後6時44分