User Manual

シーンメモリーの基本操作
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M7CL 取扱説明書
シーンメモリーにストアされたシーンをリコールします。リ
コールを操作するには、トップパネルのSCENE MEMORY/
MONITORセクションの各キーを使う方法と、SCENE LIST
ウィンドウを使用する方法があります。
SCENE MEMORY/MONITORセクションの
キーを使う
1
SCENE MEMORY [▲]/[ ▼]キーを使って、リ
コール元となるシーン番号を選択します。
現在選ばれているシーン番号は、ファンクションアクセ
スエリアのSCENEフィールドで確認できます。
2
SCENE MEMORY [RECALL]キーを押します。
リコール操作を確認するダイアログが表示されます。
3
リコールを実行するにはOKボタンを押します。
手順1で選んだシーンがリコールされます。なお、リ
コールを中止する場合は、OKボタンの代わりに
CANCELボタンを押します。
●SCENE LISTウィンドウを使う
1
ファンクションアクセスエリアのSCENEフィール
ドを押します。
シーンメモリーの各種操作を行なうSCENE LISTウィン
ドウが表示されます。
1
シーンリスト
シーンメモリーにストアされているシーンを表示するリ
ストです。青く反転した列は、そのシーン番号が操作対
象として選ばれていることを表しています。
B
RECALLボタン
シーンリスト内で選択されているシーンをリコールしま
す。
C
RECALL UNDOボタン
最後に行なったシーンのリコール操作を、アンドゥ ( 取り
消し)/リドゥ ( 再実行) するボタンです。
D
シーン選択ノブ
目的のシーン番号をすばやく選ぶためのノブです。この
ノブは、どのマルチファンクションエンコーダーでも操
作できます。
2
いずれかのマルチファンクションエンコーダーを
回し、リコール元のシーン番号を選択します。
3
RECALLボタンを押します。
リコール操作を確認するダイアログが表示されます。
4
リコールを実行するにはOKボタンを押します。
手順2で選んだシーンがリコールされます。なお、リ
コールを中止する場合は、OKボタンの代わりに
CANCELボタンを押します。
5
シーンのリコールを取り消すには、RECALL
UNDOボタンを押します。
アンドゥ操作を確認するダイアログが表示されるので、
操作を実行する場合はOK ボタンを押してください。アン
ドゥした後に、もう1STORE UNDOボタンを押す
と、リドゥ (再実行)操作が行なえます。
シーンをリコールする
SCENE MEMORY
[▲]/[]
SCENEフィールド
・手順2で、リコール操作を確認するダイアログを表示させな
いようにすることも可能です(→P.198)。
HINT
1
324
シーン番号の選択には、SCENE MEMORY [ ]/[▼]キーを
使うこともできます。
HINT
ユーザー定義キーに、RECALL UNDOボタンと同じ機能を割
り当てることも可能です。(→P.200)。
MIDI メッセージ(プログラムチェンジ )を使用してシーンを
リコールすることも可能です(→P.184)。
HINT
m7cl_j.book 128 ページ 2005年8月17日 水曜日 午後6時44分