User Manual

M7CLのチャンネル構成について
M7CL 取扱説明書
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M7CLでは、次のインプット系チャンネル、およびアウトプット系チャンネルが利用できます。
入力された信号を加工し、各種のバス(STEREO、MONO、
MIX、MATRIX)に送り出す出すセクションです。インプット
系チャンネルには、次の2種類があります。
INPUT チャンネル132{1〜48}
モノラル信号を加工するチャンネルです。初期状態では、モ
ノラルのアナログ入力端子(INPUT端子1〜32 {148})
らの入力信号が割り当てられています。
ST IN チャンネル1〜4
ステレオ信号を加工するチャンネルです。初期状態では、
EFFECT RETURN1〜4が割り当てられています。
インプット系チャンネルへの信号の割り当ては、必要に応じ
て変更できます。
インプット系チャンネルなどから送られた信号をミックスし、
対応する出力ポートや出力バスへと送り出すセクションです。
アウトプット系チャンネルには、次の3種類があります。
MIXチャンネル 1 16
インプット系チャンネルからMIX バスに送られた信号を加工
し、出力ポートから送り出すチャンネルです。主にモニター
システムや外部エフェクトへの送りなどの用途に使います。
また、MIX チャンネル1 16の信号はSTEREOバス、
MONOバス、MATRIXバスに送信することもできます。
M7CL が初期状態のときは、次の出力ポートが割り当てられ
ています。
MATRIXチャンネル 1 8
インプット系チャンネル、MIXチャンネル、STEREOチャン
ネル、MONOチャンネルから MATRIXバスに送られた信号
を加工し、出力ポートから送り出すチャンネルです。
STEREO/MONOバスとは信号の組み合わせやミックスバラ
ンスが異なる信号を外部に出力できます。
M7CL が初期状態のときは、次の出力ポートが割り当てられ
ています。
STEREOチャンネル/MONOチャンネル
インプット系チャンネルやMIXチャンネルから送られた信号
を加工し、対応する出力ポートに送信します。メインのステ
レオ出力/モノラル出力として利用します。
STEREOチャンネルとMONOチャンネルは、独立して信号
を出力することも、L/C/R 3チャンネル再生を行なうこと
もできます。
M7CLが初期状態のときは、次の出力ポートが割り当てられ
ています。
アウトプット系チャンネルへの信号の割り当ては、必要に応
じて変更できます。
M7CLのチャンネル構成について
MIXチャンネル 112 OMNI OUT端子1〜 12
MIXチャンネル 18 スロット1 出力チャンネル 1〜 8、9〜16
MIXチャンネル 916 スロット2 出力チャンネル 1〜 8、9〜16
MATRIXチャンネル 1/2 OMNI OUT端子13/14
MATRIXチャンネル
1〜8
スロット3 出力チャンネル 1〜 8、9〜16
■イ
ット
チャンネル
アウト
ット
チャンネル
STEREOチャンネル L
OMNI OUT 端子15、
2TR OUT DIGITAL端子L
STEREOチャンネル R
OMNI OUT 端子16、
2TR OUT DIGITAL端子R
MONOチャンネル 割り当てなし
m7cl_j.book 13 ページ 2005年8月17日 水曜日 午後6時44分