User Manual

METER画面を操作する
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M7CL 取扱説明書
METER画面では、チャンネルごとに次の情報が確認で
きます。
1
レベルメーター
対応するチャンネルの入力(または出力)レベルをリアル
タイムに表示します。
各チャンネルにある複数のレベル検出ポイントのうち、
一箇所でもOVERすると、Σのセグメントが点灯します。
Σのセグメントのレベル検出ポイントは次のとおりです。
インプット系チャンネル
............. PRE HPF、PRE FADER、
POST ON
アウトプット系チャンネル
............. PRE EQ、PRE FADER、
POST ON
B
フェーダー
各チャンネルに対応するトップパネル上のフェーダーの
位置を、リアルタイムに表示します。画面内のフェー
ダーは操作できません。
C
フェーダーレベル
現在のフェーダーの値を−∞〜10の範囲で表示します。
2
必要ならば、メーターポイント切り替えボタンを
押して、メーターポイントを切り替えます。
レベルメーターのメーターポイントは、インプット系
チャンネルとアウトプット系チャンネルとで個別に設定
できます。
選択できるメーターポイントは次のとおりです。
インプット系チャンネル
PRE HPF......... ハイパスフィルター直前の位置
PRE FADER... フェーダー直前の位置
POST ON ........ [ON]キー直後の位置
アウトプット系チャンネル
PRE EQ ........... アッテネーター直前の位置
PRE FADER... フェーダー直前の位置
POST ON ........ [ON]キー直後の位置
3
レベルメーターのピークレベルを保持させるには、
PEAK HOLDボタンを押してオンにします。
PEAK HOLDボタンのオン/オフは、インプット系/アウ
トプット系チャンネルの両方、およびメーターブリッジ
MBM7CLに影響します。このボタンをオフにすると、
それまで保持されていたピークレベルの表示がクリアさ
れます。
1
2
3
ΣCLIPが点灯しているときは、メーターポイントを切り替
えることで、どのポイントでOVERしているかが確認できま
す。
HINT
アウトプット系チャンネルのメーターポイントは、オプショ
ンのメーターブリッジ(MBM7CL)にも影響します。
HINT
ユーザー定義キーに、PEAK HOLDボタンのオン /オフを切
り替える機能を割り当てることも可能です(→P.200)。
HINT