User Manual

グラフィックEQの操作
162
M7CL 取扱説明書
3
OUTPUTボタンを押して、ラックの出力先を選択
するINPUT CH SELECTポップアップウィンド
ウを表示させ、GEQ の出力を割り当てるインサー
トインを選びます(複数選択可)。
GEQの出力にインサートインが割り当てられます
(INPUT CH SELECTポップアップウィンドウの詳細は
→P.158)。
4
GEQ/EFFECTフィールドのラックの中から、
GEQ をマウントしたラックを押します。
GEQ/エフェクトの各種パラメーターを操作する GEQ/
EFFECTポップアップウィンドウが表示されます。
1
ラック切り替えタブ
ラック1〜8を切り替えるタブです。Flex15GEQをマウ
ントしたラックのタブは、xA、xBのように 2つに分割さ
れます(xはラック番号)。
B
INPUTボタン
ラックの入力元を選ぶOUTPUT CH SELECT ポップ
アップウィンドウを表示させるボタンです。操作方法は、
GEQ/EFFECTフィールドの INPUTボタンと同じです。
C
OUTPUTボタン
ラックの出力先を選ぶINPUT CH SELECT ポップアッ
プウィンドウを表示させるボタンです。操作方法は、
GEQ/EFFECTフィールドの OUTPUTボタンと同じで
す。
D
GEQ LINKボタン
隣り合ったGEQどうしを連動させるボタンです。31
Band GEQの場合は、奇数→偶数の順にラック番号が隣
り合ったGEQどうしが連動します。また、Flex15GEQ
の場合は、同じラック内のGEQ(A) GEQ(B)が連動し
ます。
E
FLATボタン
現在選ばれているGEQ のすべてのバンドを0dBに戻しま
す。
F
GEQ ON/OFFボタン
現在選ばれているGEQ のオン/ オフを切り替えます。
5
ステレオソースを利用するときは、2台の GEQ
リンクさせます。
奇数→偶数の順にラック番号が隣り合った31 Band
GEQ、またはFlex15GEQを選んだときは、GEQ LINK
ボタンが使用できます。このボタンをオンにすると、次
のようなポップアップウィンドウが表示されます。リン
クを確定するにはCANCEL以外のいずれかのボタンを押
してください。ポップアップウィンドウに含まれる項目
は、次のとおりです。
1
GEQ x→yボタン (xyはラック番号、または
ラック番号とA、Bのアルファベット)
xのパラメーターをy にコピーしてからリンクします。
B
GEQ y→xボタン
yのパラメーターをx にコピーしてからリンクします。
C
RESET BOTHボタン
両方のパラメーターを初期化してからリンクします。
D
CANCELボタン
リンクを中止してポップアップウィンドウを閉じます。
なお、GEQをリンクさせると、GEQ/EFFECTフィール
ドにリンク状態を表すマークが表示されます。
6
ファンクションアクセスエリアのRACKボタンを
押してVIRTUAL RACKウィンドウを表示させ、
GEQ/EFFECTタブを使ってGEQ/EFFECT
フィールドに切り替えます。
7
チャンネルにインサートしたGEQ のラックを押し
て、GEQ/EFFECTポップアップウィンドウを表
示させます。
出力先にインサートインを選択した場合、ラックの入力元
は、自動的に同じチャンネルのインサートアウトが設定され
ます。
HINT
・31Band GEQとFlex15GEQ のポップアップウィンドウの表示
は、ほぼ共通です。ただし、Flex15GEQ では、1つのラック
にマウントした2台の GEQ(A/B)を個別に表示して操作しま
す。
HINT
2 3 4 65
1
GEQ LINKボタンは、リンクが可能な場合にのみ表示されま
す。
NOTE
1
2
3
4
リンクを表すマーク
m7cl_j.book 162 ページ 2005年8月17日 水曜日 午後6時44分