User Manual

グラフィックEQの操作
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M7CL 取扱説明書
G
GEQ LINKボタン
隣り合ったGEQどうしを連動させるボタンです。31
Band GEQの場合は、奇数→偶数の順にラック番号が隣
り合ったGEQどうしが連動します。
H
FLATボタン
現在選ばれているGEQのすべてのバンドを 0dBに戻しま
す。
I
GEQ ON/OFFボタン
現在選ばれているGEQのオン /オフを切り替えます。
3
入力元/出力先を正しく設定してから、GEQ ON/
OFFボタンを押して31 Band GEQをオンにしま
す。
4
FADER ASSIGN フィールドの各ボタンを押し、
Centralogicセクションのフェーダーを使って操
作する帯域を選びます。
FADER ASSIGNフィールドの各ボタンは、次の帯域に
対応しています。
ボタンが押されると、画面上の選ばれた帯域のフェー
ダーが白く変わり、Centralogicセクションのフェー
ダーを使って操作できるようになります。
5
Centralogicセクションのフェーダーを操作しま
す。
該当する周波数の帯域がブースト/カットされます。
6
手順4、5を繰り返して、各帯域を調節します。
7
操作が終わったら、FADER ASSIGNフィールド
のボタンをオフにします。
Centralogicセクションのフェーダーや [ON]キーの機能
が、以前の状態に戻ります。
8
現在表示されている31 Band GEQの設定を、他
のラックのGEQ にコピーしたり、初期化したりし
たいときは、ポップアップウィンドウ上部のツー
ルボタンを使用します。
これらのボタンを操作する方法については「ツールボタ
ンを使用する」(→P.31)をご参照ください。
ボタンの名称 帯域
20-100ボタン
20.0Hz〜100Hz 8バンド
63-315ボタン
63.0Hz〜315Hz 8バンド
200-1k ボタン
200Hz〜1.00kHz の8 バンド
630-3.15kボタン
630Hz〜3.15kHz の8 バンド
2k-10k ボタン
2.00kHz10.0kHz8バンド
4k-20k ボタン
4.00kHz20.0kHz8バンド
GEQ LINKボタンは、リンクが可能な場合にのみ表示されま
す。
NOTE
上記の操作は、Centralogic セクションがロックされた状態で
も行なえます。FADER ASSIGNフィールドのボタンをオフ
にすると、ロックされた状態に戻ります。
HINT
Centralogic セクションのフェーダーが中央(フラット )の位置
にあるとき、対応する[ON]キーが消灯します。これは、そ
の帯域が変更されていないことを表します。フェーダーを少
しでも上下させると、[ON] キーが点灯し、その帯域が変更
されたことを表します。なお、点灯した[ON]キーを押して
消灯させると、該当する帯域が即座にフラットに戻ります。
HINT
ディスプレイが他の画面やラックに切り替わると、
Centralogic セクションのフェーダーの割り当ては強制的に解
除されます。ただし、再び同じラックを表示させたときに、
自動的に以前操作していた帯域がフェーダーに割り当てられ
ます。
HINT
使用しているバンド数が 15バンド以下の 31 Band GEQのみ、
Flex15GEQにコピーできます。
NOTE
GEQの設定は、専用のライブラリーを使っていつでも保存 /
読み込みが行なえます(→P.31)。
HINT
m7cl_j.book 164 ページ 2005年8月17日 水曜日 午後6時44分