User Manual

内蔵エフェクトについて
M7CL 取扱説明書
169
E
Q
/
16
6
インプット系チャンネルのエフェクトセンドレベ
ルを調節するには、ナビゲーションキーを使って、
操作したいインプット系チャンネルが含まれる
OVERVIEW画面を表示させます。
1
TO MIX/TO MATRIXフィールド
B
TO MIX SEND LEVEL ノブ
7
TO MIX/TO MATRIXフィールドの送り先として、
MIXバスが選ばれていることを確認します。
送り先としてMATRIXバスが選ばれているときは
(フィールドにTO MATRIXと表示されます)、
SELECTED CHANNEL VIEW画面の TO MIX/TO
MATRIXボタンを使って、MIXバスに切り替えてくださ
い(→P.161)。
8
目的のMIXバスに対応するTO MIX SEND LEVEL
ノブを押して選択し、マルチファンクションエン
コーダーを回して各チャンネルからMIXバスに送
られる信号のセンドレベルを設定します。
この状態で、インプット系チャンネルから内蔵エフェク
トに送られる信号のセンドレベルを調節できます。同じ
要領で、他のインプット系チャンネルからのセンドレベ
ルも調節してください。
なお、選択されたノブをもう1回押すと、送り先のMIX
バスに対応するMIX SENDポップアップウィンドウ
(8ch)が表示されます。このポップアップウィンドウで
は、各チャンネルから対応するバスに送られる信号のオ
ン/オフ切り替え、および送出位置(PRE/POST)の選択
が行なえます(P.64)。
9
エフェクトセンドのマスターレベルを調節するに
は、手順2 でラックの入力元に指定した MIXチャ
ンネルをCentralogic セクションに呼び出し、対
応するフェーダーを操作します。
エフェクト通過後の信号がOVERしない範囲で、なるべ
く高いレベルに設定してください。
10
手順3で、ラックの出力先に選択した ST INチャン
ネルを操作して、エフェクトリターンレベルを調
節します。
1
2
このとき、手順3 で選んだST INチャンネルから該当する
MIXバスへのセンドレベルは、必ず 0に設定してください。
このセンドレベルを上げると、エフェクトの出力を同じエ
フェクトの入力に返すことになり、発振を引き起こすおそれ
があります。
NOTE
HINT
m7cl_j.book 169 ページ 2005年8月17日 水曜日 午後6時44分