User Manual

外部ヘッドアンプを利用する
M7CL 取扱説明書
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専用プロトコルによるリモート操作に対応した外部ヘッドアンプ(YAMAHA AD8HR)を M7CL REMOTE端子
に接続すれば、チャンネルごとに、ファンタム電源(+48V)、ゲイン、HPFなどのパラメーターを M7CLからリ
モート操作できます。
ここでは、YAMAHA AD8HRを接続する方法を例に挙げて
説明します。
M7CL を使用してAD8HRをリモート操作するには、M7CL
のリアパネルにあるREMOTE端子と AD8HR HA
REMOTE 1端子を、RS422 D-sub9ピンのケーブルを
使って接続します。この接続により、M7CLからAD8HR
リモート操作することが可能となります。
AD8HRに入力された信号を M7CLに送るには、AD8HRの
DIGITAL OUT A(またはB)M7CLのスロットに装着され
たI/OカードをD-sub25ピン AES/EBUケーブルを使って接
続します。
また、デイジーチェーンと呼ばれる接続方法を使って、複
数のAD8HRを同時にリモート操作することも可能です。こ
れを行なうには、AD8HR HA REMOTE 2端子を、2 台目
のAD8HRのHA REMOTE 1端 子に接続します。YAMAHA
MY16-AE を3 枚使った場合、最高 6台のAD8HRを接続で
きます。
外部ヘッドアンプを利用する
外部ヘッドアンプの接続
AD8HR
M7CL
I/Oカード
DIGITAL
OUT A 端子
HA REMOTE 1端子
REMOTE 端子
オーディオ信号
リモート信号
アナログ入力×8
m7cl_j.book 177 ページ 2005年8月17日 水曜日 午後6時44分