User Manual

プログラムチェンジでシーン/ライブラリーのリコールを操作する
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M7CL 取扱説明書
8
プログラムナンバーごとのイベントの割り当てを
変更するには、リスト内の該当するイベントを押
します。
MIDI PROGRAM CHANGEポップアップウィンドウが
表示されます。このウィンドウでは、プログラムナン
バーに割り当てるイベントを設定します。このポップ
アップウィンドウに含まれる項目は、次のとおりです。
1
TYPEフィールド
イベントの種類を選択します。
選択できる項目は、次の表のとおりです。
B
LIBRARY NAMEフィールド
リコールするシーン/ライブラリーの番号とタイトルを選
択します。TYPEフィールドでSCENEを選んだときは
シーンナンバーとそのタイトル、RACK 58を選んだ
ときはライブラリーナンバーとそのタイトルが表示され
ます。
9
TYPEフィールドを使って割り当てるイベントの種
類を選び、LIBRARY NAMEフィールドを使って
リコールの対象となるシーン/ライブラリー番号を
選びます。
項目を選ぶには、↑/↓ボタンを使用します。OKボタン
を押すと、変更が確定してMIDI PROGRAM CHANGE
ポップアップウィンドウが閉じます。
10
同じ要領で、他のプログラムナンバーにもイベン
トを割り当てます。
この状態で、M7CL上で特定のイベントを実行したとき
に、対応するプログラムチェンジ(またはバンクセレクト
+プログラムチェンジ)メッセージが外部機器に送信され
ます。
また、外部機器から有効なMIDIチャンネルのプログラム
チェンジ(またはバンクセレクト+プログラムチェンジ)
を送信すると、対応するMIDIチャンネル ( またはバンク
ナンバー )のプログラムナンバーに割り当てられたイベン
トが実行されます。
項目 内容
NO ASSIGN
割り当てなし
SCENE
シーンメモリーをリコールする操作
RACK 58
ラック 5〜 8(エフェクトマウント時のみ)
エフェクトライブラリーをリコールする操作
1
2
フィールド内の目的のイベント (またはシーン/ ライブラリー
番号)を押して、選択することも可能です。
各フィールドを押して、選択項目をハイライト表示させれ
ば、いずれかのマルチファンクションエンコーダーを回して
イベント(またはシーン/ ライブラリー番号)を選択できます。
HINT
CLEAR ALLボタンを使うと、プログラムナンバーへの割り
当てをすべて消去できます。また、INITIALIZE ALLボタン
を使うと、プログラムナンバーへの割り当てを初期状態に戻
せます。
プログラムナンバーへのイベントの割り当ては、シーンでは
なくシステム全体の設定として保存されます。
HINT
シングルモードで同じイベントが Txチャンネルの複数のプ
ログラムナンバーに割り当てられている場合、最も小さいプ
ログラムナンバーだけが送信されます(BANKボタンがオン
のときは、最も小さいバンクナンバーの最も小さいプログラ
ムナンバーだけが送信されます)。
マルチモードで同じイベントが複数の MIDIチャンネル /複数
のプログラムナンバーに割り当てられている場合、MIDI
チャンネルごとに最も小さいプログラムナンバーだけが送信
されます。
NOTE
m7cl_j.book 186 ページ 2005年8月17日 水曜日 午後6時44分