User Manual

ツールボタンを使用する
M7CL 取扱説明書
33
M
7
3
8ch/ALLのポップアップウィンドウ内にあるチャンネル
番号/チャンネル名ボタンを使うときは、範囲選択するこ
とで、複数のチャンネルを選択できます。この場合は、
選択したすべてのチャンネルにライブラリーの同じ設定
データがリコールされます。
【GEQ/EFFECT ポップアップウィンドウ】
ポップアップウィンドウ下部のラック選択タブを使って、
ラックを選びます。
3
ツールボタンのLIBRARYを押して、対応するライ
ブラリーのウィンドウを表示させます。
ライブラリーのウィンドウに含まれる項目は、次のとお
りです。
1
リスト
ライブラリーに保存されている設定データを表示します。
色が反転した列は、操作の対象として選ばれていること
を表しています。なお、読み込み専用の設定データには
Rマークが表示されます。
B
RECALLボタン
現在選択されているチャンネル(EQ/ダイナミクス) また
はラック(GEQ/エフェクト )に、リスト内で選ばれてい
る設定データをリコールします。
4
いずれかのマルチファンクションエンコーダーを
回して、リストの色が反転した列を移動させ、リ
コール元となるライブラリー番号を選択します。
なお、リコール元として選んだ設定データによっては、
現在選択されているチャンネル/ラックにリコールできな
いことがあります。ライブラリーごとの制約は、次のと
おりです。
ダイナミクスライブラリー
ダイナミクスライブラリーに保存されている設定デー
タには、インプット系チャンネルのDynamics1
Dynamics2、アウトプット系チャンネルの
Dynamics1という 3 種類のタイプがあります。それ
ぞれのダイナミクスが対応してないタイプがライブラ
リー内で選ばれているときは、リコールできません。
GEQライブラリー
GEQライブラリーに保存されている設定データには、
31 Band GEQ またはFlex15GEQという 2 つのタイ
プがあります。リコール先のGEQ とタイプの異なる設
定がライブラリー内で選ばれているときは、リコール
できません。
エフェクトライブラリー
エフェクトタイプHQ.PitchまたはFreezeを
含むエフェクトの設定は、ラック5、7にのみリコール
できます。それ以外のラックが選ばれているときはリ
コールできません。
リコールできないライブラリー番号を選択した場合、
RECALL ボタンは押せなくなります。
範囲選択
ラック選択タブ
GEQ/エフェクトがマウントされていないラックのラック選
択タブは、選択できません。
NOTE
1
2
HINT
m7cl_j.book 33 ページ 2005年8月17日 水曜日 午後6時44分