User Manual

インプット系チャンネルの信号の流れ
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M7CL 取扱説明書
INPUT PATCH (インプットパッチ)
インプット系チャンネルに入力信号を割り当てます。
●φ(フェイズ )
入力信号の位相を切り替えます。
HPF (ハイパスフィルター )
特定の周波数よりも低い帯域をカットするハイパスフィル
ターです。
ATT (アッテネーター )
入力信号のレベルを減衰/増幅させます。
●4BAND EQ (4バンドイコライザー )
HIGH、HIGH MID、LOW MID、LOW の4バンドを備えた
パラメトリックEQです。
DYNAMICS 1
ゲート/ダッキング/エキスパンダー /コンプレッサーとして
利用できるダイナミクスプロセッサーです。
DYNAMICS 2
コンプレッサー /コンパンダー /ディエッサーとして利用で
きるダイナミクスプロセッサーです。
LEVEL/DCA 1-8 (レベル)
チャンネルの入力レベルを調節します。
●ON(/)
インプット系チャンネルのオン/ オフを切り替えます。オフ
にすると、そのチャンネルはミュートされます。
PAN ( パン)
INPUTチャンネルからSTEREOバスに送られる信号の左右
の定位を調節します。必要ならば、ペアに設定された2系統
MIXバス/MATRIXバスに送られる信号に対しても、この
パンの設定を適用することもできます。
BALANCE ( バランス)
ST INチャンネルでは、PAN の代わりにBALANCEパラ
メーターを使用します。BALANCEパラメーターは、ST IN
チャンネルからSTEREOバスに送られる左右の信号の音量バ
ランスを調節します。必要ならば、BUS SETUP ポップアッ
プウィンドウでPAN LINKをオンにすると、ステレオに設定
された2系統のMIXバス /MATRIXバスに送られる信号に対
しても、このバランスの設定を適用することもできます。
LCR (レフト / センター /ライト )
インプット系チャンネルの信号を、L/Rチャンネルにセン
ターチェンネルを加えた3チャンネルの信号としてSTEREO
バス/MONOバスに送ります。
MIX ON/OFF (MIXセンドオン / オフ)
インプット系チャンネルからMIX バス1 16に送られる信
号のオン/オフを切り替えます。
MIX LEVEL 1-16 (MIXセンドレベル 1 16)
インプット系チャンネルからVARIタイプの MIXバス1〜16
に送られる信号のセンドレベルを調節します。MIXバスへ送
られる信号の送出位置は、ATTの直前、プリフェーダー、ポ
ストフェーダーの中から選択できます。
MATRIX ON/OFF (MATRIXセンドオン/オフ)
インプット系チャンネルからMATRIXバス1〜8に送られる
信号のオン/オフを切り替えます。
MATRIX LEVEL 1-8 (MATRIXセンドレベル1〜8)
インプット系チャンネルからMATRIXバス1〜8に送られる
信号のセンドレベルを調節します。MATRIXバスへ送られる
信号の送出位置は、ATTの直前、プリフェーダー、ポスト
フェーダーの中から選択できます。
INSERT (インサート) (INPUT チャンネルのみ)
任意の出力/入力ポートをパッチし、エフェクトプロセッ
サーなど外部機器をインサートします。インサートアウト/
インサートインの位置はATTの直前、プリフェーダーの中か
ら選択できます。
DIRECT OUT (ダイレクトアウト)(INPUTチャンネルのみ)
任意の出力ポートをパッチし、入力信号をその出力ポートか
らダイレクト出力します。ダイレクト出力の位置は、HPF
直前、ATTの直前、フェーダーの直前の中から選択できま
す。
METER (メーター )
インプット系チャンネルのレベルをメーターに表示します。
レベルの検出位置は切り替え可能です。