User Manual

SELECTED CHANNELセクションの各種操作
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M7CL 取扱説明書
アウトプットパッチを変更する
(アウトプット系チャンネルのみ)
SELECTED CHANNEL VIEW画面でアウトプット系チャン
ネルのアウトプットパッチを変更するには、OUTPUT
PATCHポップアップボタンを使用します。
OUTPUT PATCHポップアップボタンを押すと、出力ポー
トの選択やチャンネル名/アイコンの設定を行なうPATCH/
NAMEポップアップウィンドウが表示されます( ポップアッ
プウィンドウの詳細は→P.98)。
ダイナミクスを設定する
現在選ばれているチャンネルのダイナミクスを操作するには、
SELECTED CHANNEL VIEW画面の DYNAMICS 1/
DYNAMICS 2フィールド、およびSELECTED CHANNEL
セクションの[DYNAMICS 1]/[DYNAMICS 2] エンコー
ダーを使用します。
SELECTED CHANNEL VIEW画面の DYNAMICS 1/
DYNAMICS 2フィールドに含まれる項目は、次のとおりで
す。
1
THRESHOLDノブ
ゲート/コンプレッサーなどのTHRESHOLDパラメー
ターの設定値を表示します。設定値を変更するには、
SELECTED CHANNELセクションの [DYNAMICS 1]/
[DYNAMICS 2]エンコーダーを使用します。
B
OVERインジケーター
ダイナミクスの出力レベルがOVERしたときに点灯しま
す。
C
レベルメーター
ダイナミクスに入力される信号のレベル(オン時=緑色、
オフ時=グレー ) とゲインリダクション量( 橙色 )をバーグ
ラフで表示します。また、THRESHOLDの設定値を数
値と縦の線で表示します。
D
DYNAMICS ON/OFFボタン
ダイナミクス1/2のオン/ オフを切り替えます。
E
パラメーターノブ
THRESHOLD以外のパラメーターの設定値を表示しま
す。
ダイナミクスを操作するには、DYNAMICS ON/OFF ボタン
をオンに切り替え、SELECTED CHANNELセクションの
[DYNAMICS 1]/[DYNAMICS 2]エンコーダーを使って、
THRESHOLDパラメーターを操作します。
また、THRESHOLD以外のパラメーターを操作したいとき
や、ライブラリーから既存の設定データをリコールしたいと
きは、フィールド内部の任意の位置を押して、DYNAMICS
1/DYNAMICS 2ポップアップウィンドウを表示させます
(ポップアップウィンドウの詳細はP.108)。
HPF/EQを設定する
現在選ばれているチャンネルのHPF を操作するには、
SELECTED CHANNEL VIEW画面のHPFフィールド、お
よびSELECTED CHANNELセクションの [HPF]エンコー
ダーを使用します(インプット系チャンネルのみ)。
SELECTED CHANNEL VIEW画面のHPFフィールドに含
まれる項目は、次のとおりです。
1
FREQUENCYノブ
HPFのカットオフ周波数を表示します。
B
HPF ON/OFF ボタン
HPFのオン/オフを切り替えます。
HPF を操作するには、HPF ON/OFFボタンをオンに切り替
え、SELECTED CHANNELセクションの[HPF] エンコー
ダーを使って、カットオフ周波数を設定します。
また、現在選ばれているチャンネルのEQを操作するには、
SELECTED CHANNEL VIEW画面のEQフィールド、およ
びSELECTED CHANNELセクションの EQ [Q]、EQ
[FREQUENCY]、EQ [GAIN]エンコーダーを使用します。
SELECTED CHANNEL VIEW画面のEQフィールドに含ま
れる項目は、次のとおりです。
1
Q/FREQUENCY/GAINノブ
LOW、LOW-MID、HIGH-MID、HIGHのバンドごとに、
Q(キュー )、FREQUENCY(中心周波数 )、GAIN(ブース
ト/カット量)の設定値を表示します。
SELECTED CHANNEL VIEW画面の DYNAMICS 2フィール
ドとSELECTED CHANNELセクションの[DYNAMICS 2]エン
コーダーは、インプット系チャンネルが選ばれているときに
限り有効です。
NOTE
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1
m7cl_j.book 84 ページ 2005年8月17日 水曜日 午後6時44分