User Manual
TOHOST:
ホスト機器の[DCP]端子、または
ホスト側に接続されているDCH8へ
1〜8:
コントロールパネルや
ほかのDCH8へ
MTX3
DCH8
40 m
1 m
60 m
80 m
100 m
41 m
61 m
81 m
101 m
100 m
130 m
160 m
190 m
101 m
131 m
161 m
191 m =
最遠
Termination
= ON
1
2
3
MTX3
DCH8
1 m 100 m0.5 m
90 m
Termination
= ON
50 m
MTX3
DCH8
50 m 50 m
50 m60 m
30 m
20 m
40 m
20 m
40 m
Termination
= ON
20 m
40 m
20 m
40 m
191.5 m =
最遠
151.5 m
150 m
120 m
100 m
170 m
150 m
130 m 180 m
200 m =
最遠
–1–
安全上のご注意
ご使用の前に、必ずよくお読みください。
必ずお守りください
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いた
だき、お客様やほかの方々への危害や財産への損害を未然
に防止するためのものです。必ずお守りください。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に
必ず保管してください。
この機器の内部を開けたり、内部の部品を分解し
たり改造したりしない。
感電や火災、けが、または故障の原因になります。
異常を感じた場合など、点検や修理は、必ずお買い
上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談セン
ターにご依頼ください。
「警告」と「注意」について
誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害
や損害の大きさと切迫の程度を区分して掲載しています。
警告
警告
注意
「死亡する可能性または重傷を負う可能性が
想定される」内容です。
注意
「傷害を負う可能性または物的損害が発生する
可能性が想定される」内容です。
分解禁止
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような
意味があります。
注意喚起を示す記号 禁止を示す記号
行為を指示する記号
この製品の内部には、お客様が修理 / 交換できる部品はありま
せん。点検や修理は、必ずお買い上げの販売店または巻末の
ヤマハ修理ご相談センターにご依頼ください。
禁止
この機器の近くで、火気を使用しない。
火災の原因になります。
火に注意
禁止
塩害や腐食性ガスが発生する場所に設置しない。
故障の原因になります。
設置
禁止
•この機器の上にのったり重いものをのせたりし
ない。
•入出力端子に無理な力を加えない。
この機器が破損したり、けがをしたりする原因にな
ります。
取り扱い
禁止
この機器を移動するときは、必ず接続ケーブルを
すべて外した上で行なう。
ケーブルをいためたり、お客様やほかの方々が転倒
したりするおそれがあります。
必ず実行
注記(ご使用上の注意)
製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の
内容をお守りください。
製品の取り扱い / お手入れに関する注意
•直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くな
ど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いとこ
ろ、また、ほこりや振動の多いところで使用しないでください。
この 機器のパネルが 変 形したり、内部の部品が故障したり、
動作が不安定になったりする原因になります。
•この機器上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品な
どを置かないでください。この機器のパネルが変色 / 変質す
る原因になります。
•手入れするときは、乾いた柔らかい布をご使用ください。ベン
ジンやシンナー、洗剤、化学ぞうきんなどを使用すると、変
色 / 変質する原因になりますので、使用しないでください。
•機器の周囲温度が極端に変化して(機器の移動時や急激な冷
暖房下など)、機器が結露しているおそれがある場合は数時間
放置し、結露がなくなってから使用してください。結露した状
態で使用すると故障の原因になることがあります。
•浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用しないでく
ださい。内部に水などの液体が入ると、故障の原因になります。
入った場合は、ケーブルを抜いた上で、お買い上げの販売店
または巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼くだ
さい。
•この機器を落とすなどして破損した場合は、すぐに接続してい
るケーブルを抜いてください。故障のおそれがあります。至急、
お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談センター
に点検をご依頼ください。
•この機器のパネルのすき間から金属や紙片などの異物を入れ
ないでください。ショートや故障の原因になることがあります。
入った場合は、すぐに接続機器の電源を切り、電源プラグを
コンセントから抜いた上で、お買い上げの販売店または巻末
のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。
•接続されたケーブルを引っ張らないでください。接続された
ケーブルを引っ張ると、ケーブルや入出力端子が破損する原因
になります。
アフターサービス
●機能や取り扱いに関するお問い合わせ
●修理に関するお問い合わせ
(株)ヤマハミュージックジャパンPA営業部
〒103-0015東京都中央区日本橋箱崎町41-12
KDX箱崎ビル1F
ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター
上記番号でつながらない場合は
03-5652- 3 618
受付 月曜日〜金曜日11:00〜19:00
(土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く)
FAX 03-5652-3634
オンラインサポート http://jp.yamaha.com/support/
ヤマハ修理ご相談センター
上記番号でつながらない場合は 053-460-4 8 30
受付 月曜日〜金曜日10:00〜17:00
(土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く)
受付 月曜日〜金曜日10:00〜17:00
(土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く)
*お電話は、ヤマハ修理ご相談センターでお受けします。
FAX 03-5762-2125
東日本(北海道/東北/関東/甲信越/東海)
06-6649-9340
西日本(北陸/近畿/四国/中国/九州/沖縄)
修理品お持込み窓口
東日本サービスセンター
〒143-0006東京都大田区平和島2丁目1-1
京浜トラックターミナル内14号棟A-5F
FAX03-5762-2125
西日本サービスセンター
〒556-0011大阪府大阪市浪速区難波中1丁目13-17
ナンバ辻本ニッセイビル7F
FAX06-6649-9340
*名称、住所、電話番号、営業時間、URLなどは変更になる場合があります。
057 0
-
050
-
808
057 0
-
01 2
-
808
ASCAMIPAMPPCA6
お問い合わせ窓口
お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、または
次のお問い合わせ窓口までご連絡ください。
※ 固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。
通話料金は音声案内で確認できます。
※ 固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。
通話料金は音声案内で確認できます。
保証と修理について
保証と修理についての詳細は下記のとおりです。
●保証書
本書に保証書が掲載されています。購入を証明する書類
(レシート、売買契約書、納品書など)とあわせて、大切に
保管してください。
●保証期間
保証書をご覧ください。
●保証期間中の修理
保証書記載内容に基づいて修理させていただきます。
お客様に製品を持ち込んでいただくか、サービスマンが
出張修理にお伺いするのかは、製品ごとに定められてい
ます。詳しくは保証書をご覧ください。
●保証期間経過後の修理
ご要望により有料にて修理させていただきます。
下記の部品などについては、使用時間や使用環境などに
より劣化しやすいため、消耗劣化に応じて部品の交換が
必要となります。有寿命部品の交換は、お買い上げ店ま
たはヤマハ修理ご相談センターまでご連絡ください。
有寿命部品
フェーダー、ボリューム、スイッチ、接続端子など
●補修用性能部品の最低保有期間
製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期
間は、製造終了後8年です。
●修理のご依頼
本書をもう一度お読みいただき、接続や設定などをご確
認のうえ、お買い上げの販売店またはヤマハ修理ご相談
センターまでご連絡ください。修理をご依頼いただくと
きは、製品名、モデル名などとあわせて、製品の状態をで
きるだけ詳しくお知らせください。
●損害に対する責任
この製品(搭載プログラムを含む)のご使用により、お客
様に生じた損害(事業利益の損失、事業の中断、事業情報
の損失、そのほかの特別損失や逸失利益)については、当
社は一切その責任を負わないものとします。また、いかな
る場合でも、当社が負担する損害賠償額は、お客様がお
支払になったこの商品の代価相当額をもって、その上限
とします。
PA-6
Manual Development Department
© 2016 Yamaha Corporation
2016
年
1
月
発行
MW??*.*-**A0
Printed in China
ZT34950
はじめに
このたびは、ヤマハデジタルコントローラーハブ DCH8
をお買い求めいただきありがとうございます。
DCH8 を十分にご活用いただくために、ご使用の前に
この取扱説明書を必ずお読みください。また、お読み
になったあとも、大切に保管してください。
•この取扱説明書に掲載されているイラストは、すべて
操作説明のためのものです。
•本書に記載されている会社名および商品名等は、各社
の登録商標または商標です。
特長
•ヤマハ MTX/MRX シリーズなどのホスト機器からの
コントロールラインを、最大 8 系統に分岐。
•ホスト機器からコントロールパネルまでの中継器とし
て、スター接続やディジーチェーン接続を混在させた
柔軟なシステム構築が可能。
•マウント金具の取り付け用ネジ穴をリアとサイドの
2 か所に用意し、さまざまな設置方法に対応。
付属品(お確かめください)
•マウント金具 ×2
•マウント金具用ネジ ×4
•取扱説明書(本書):保証書が裏面にあります。
対応機器
ホスト機器
MTX3、MTX5-D、MRX7-D、MA2120、PA2120
コントロールパネル
DCP1V4S、DCP4S、DCP4V4S
各部の名称と基本接続
●販売元
水平に設置する
垂直に設置する
主な仕様
使用温度 0 〜 40℃
保管温度 −20 〜 60℃
外観寸法 132mm(W)x42mm(H)x44mm(D)
質量 0.24kg
DCH
8
取扱説明書
JA
※2016 年 1 月現在
設置のしかた
接続例
この取扱説明書では、印刷時点の最新仕様で説明をしており
ます。最新版の取扱説明書につきましては、ヤマハウェブサイ
トからダウンロードしてお読みいただけますようお願いいたし
ます。
ホスト機器 最大接続台数
MTX3
MTX5-D
MRX7-D
MA2120
PA2120
DCH8:7 台
DCP デバイス :8 台
DCH8:1 台
DCP デバイス :2 台
NOTE
1〜8端子はすべて同じ機能です。
ホスト機器 1 台あたりの最大接続台数
接続時の注意
•対応機器以外の機器(例:コンピューター、ルーター
など)は接続しないでください。
•機器を接続していないケーブルを、挿したままにし
ないでください。
トポロジーと接続距離
トポロジー
スター接続とデイジーチェーン接続が混在できます。
接続距離
ホスト機器から最も遠いコントロールパネルまでの距離
は200m以内です。
ターミネーション(終端設定)
ホスト機器から最も遠いコントロールパネルの1 台のみ
を終端設定オンにしてください。
同じ距離で複数台のコントロールパネルを接続する場合
は、どれか 1 台のみを終端設定オンにしてください。
NOTE
コントロールパネルのターミネーションと ID 設定につい
ては、コントロールパネルの取扱説明書をご参照ください。
注意
ラックにマウントするときは、必ず上下両方のマウント金具で固
定してください。たとえば、ラックに対して水平方向に置いて、
片側の金具だけを固定して使用しないでください。
不意にラック上方のデバイスの荷重がかかると、機器が破損し
たり、けがをしたりする原因となることがあります。
NOTE
ラックにマウントするためのねじは付属していません。
別途ご用意ください。
DIGITAL CONTROLLER HUB