User Manual
各部の名称とはたらき
〒103-0014東京都中央区日本橋蛎殻町1-28-5蛎殻町Fビルディング 7FTEL(03)5641-1051
※住所及び電話番号は変更になる場合があります。
スイッチのはたらき
・電源スイッチ :電源をON/OFFします。
・tスイッチ : 拍 子 、基準音の設定をします。
・sスイッチ : 拍 子 、基準音の設定をします。
・▲スイッチ : テン ポ 数 、基準音周波数がアップします。
・▼スイッチ : テン ポ 数 、基準音周波数がダウンします。
・ボリューム : 音 量 の 調 節 ができます。
・
リセットスイッチ
:初期状態に戻します。
電池交換後や誤動作した場合に押します。
電源の入れかた・切りかた
1.電源スイッチを押 すと電 源 が 入ります。
2.電源スイッチを 押 すと電 源 が 切れます。
●テンポ光がテンポ音に同期して発光します。
●テンポの設定範囲は、30〜250回/分です。
●拍子は点灯中の拍子マークの拍子となり
ます。
テンポの調整方法
(1)▲スイッチまたは▼スイッチを押してテン ポ
を調整します。
* ▲スイッチまたは ▼スイッチを押 す 毎 にテンポが 1 ずつ 変わります。押し続ける
と10ずつ早送りされます。
*テンポ数が 30 〜130までは、テンポ光が 5 個点滅します。131 〜 250までは
左右交互に点滅します。
拍子/リズムの調整方法
(1)t スイッチまたは sスイッチを押して 合わせたい拍 子/リズムにします。
* tスイッチまたは、sスイッチを押す 毎 に 拍 子 /リズ ムマークが 変 動します。点灯
してい るマ ークが設 定された拍 子/リズムです。
注:0 =弱拍子のみの 1 拍子 1 =強拍子のみの 1 拍子
テンポ表示例
オートパワーオフ機能とは
電池節約のため一定時間経過すると自動的に電源 OFFする機能です。
●テンポ、拍子状態で、スイッチ 操 作 が 無 い 場 合約 20分で自動的に電源が切れ
ます。
●基準音で、スイッチ 操 作 が 無 い場合約 5分で自動的に電源が切れます。
オートパワーオフの解除
(1)▲スイッチと▼スイッチを同時に押すこと
により、オートパワーオフ機 能を解除するこ
とができます。
このとき、表示画面に マークが点灯
します。
(2)電源をOFF にすると、オートパワーオフ機
能が再び自動設定されます。
電池が残り少なくなると図のように と表示されます。
誤動作を起こすこともありますので、新しい 電 池と交 換してご使用ください。
LED窓から
テンポ光が
発光されます。
基準音の周波数の設定方法
●基準音の設定範囲は、410Hzから 450Hzま
で1Hz 間隔です。
●基準音は、AまたはB
b
です。
(1)tスイッチまたは sスイッチを押して基準
音( 表示)を選択してください 。
(2)表示パネル上の周波数が、現在設定され
ている基準音の周波数です。
(3)▲スイッチまたは▼スイッチを押して合せたい周波数にします。
* ▲スイッチまたは▼スイッチを押 す 毎に周波数が1Hzずつ変わります。押し続
けると早 送りされます。
基準音設定
基準音表示例
YAMAHA DIGITAL QUARTS METRONOME
ME-110
■電池使用上の注意
電池を入れるときは極性表示プラス(+)とマイナス(−)の向きに注意し表示どおり
に入れてください 。 電 池 のプラス(+)とマイナス(−)を逆に入れると電 池の破裂、
液もれ、 発熱により、 火災、けがや周辺を汚損する原因となることがあります。
使いきった電池は、すぐに 機 器 から 取り出してください。電 池が 消耗し電池の破裂、
液もれ、 発熱により火 災 、けがや周 辺を汚 損する原 因となることがあります。
電池内部からもれ出た液(電解液)は直接触れないでください。
(1)電 池 内 部からもれ 出 た液が目に入ったときは失明など障害の恐れがありますの
で、こすらずに多量のきれいな水で十分に洗った後、すぐに 医 師 の 治 療を 受けて
ください 。
(2)電 池 内 部からもれ出た 液 が 皮 膚や衣 服 に 付着した場合には、化学やけどなど皮膚
に障害を起こす恐れがありますので、すぐに 多 量 のきれいな 水 で洗 い 流 してくだ
さい 。
(3)電 池内部からもれ出た液をなめた場 合には、すぐにうが いをして医 師 に 相 談して
ください 。
電池は幼児の手の届かない所に保管してください 。幼児が飲み込む危険があります。
飲み込んだ場合は、すぐに 医 師 に 相 談してください 。
電池を分解しないでください。電池を分解すると、手や指を傷つけたり電池内部の
電解液が飛び散り衣服を損傷したり、やけどなどのけがの原因となりま
す。
電池を加熱、火の中に入れるなどしないでください 。過 度 の 加 熱 や 火 の 中 に 入 れ る
と電池の破裂、 液もれ、などにより、けがの原因となります。
指定外の電池を使用しないでください。電池の破裂、液もれ、発熱により、火災、
けがや周辺を汚損する原因となることがあります。
電池の廃棄については自治体の条例又はとりきめなどに従って廃棄してくだ
さい 。
BEAT/NOTE
POWER
TEMPO/
PITCH
表示マーク説明
スタンド使用例
保護フィルム
※ご使用のときは
はがしてください。
LED 窓
スイッチ(拍子/基準音)
▲
▲スイッチ(テンポ数/基準音周波数)
スピーカー 電 源 スイッチ
▼スイッチ(テンポ数/
基準音周波数)
ボリュー ムスタンド電池フタ
ストラップ 穴 リセットスイッチ
基準音モードマーク
テンポモードマーク
テンポ 数/基準音周波数表示
拍子/リズムマーク 基準音音名マーク
オートパワーオフ解除マーク
マーク点 灯
オートパ ワーオフ
解除状態
マーク点灯
●
メトロノーム 機 能
テンポ:設定範囲 ......................................................................... 30 〜 250 回 / 分
基準音:設定範囲 ........................................................................... 410 〜 450Hz
拍子/リズム設定範囲 .......................................................... 0、1、2、3、4、5、6、7、
●
表示 ....................................................................................... FE 型ネマチック液晶
●
電源 ..........................................................................リチウム電池 CR2032 × 1 個
●
発音 ............................................................................................... 圧電スピーカー
●
音量 ............................................................................................ 回転ボリューム式
●
電子回路 .................................................................................. CMOS-LSI × 1 個
●
精度 ........................................................................ テンポ/ビート:± 0.2%以内
基準音 440Hz:±0.06%以内
ピッチシフト410 〜 450Hz:±0.08%以内
極端な低温、高温の場所での使用については、精度が低下することがあります。
●
電池寿命 ............................................................................................... 約 50 時間
(テンポ 140、1 拍子、発音状態にて連続使用した場合)
●
外形寸法(W × H × D)......................................................... 100 × 40 × 11mm
●
重量 ............................................................................................ 約33g(電池含)
仕様及び外観などは、改良のため予告なく変更することがあります。
▲
スイッチ(拍子/基準音)
この「安全へのこころがけ」は製品を安全に正しくお 使 い い た だき、お客様
や他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな
絵表示を使って説明しています。絵表示の意味をよく理解してから本文を
お読みください。
〜以下の指示を必ず守ってください〜
絵表示に
ついて
警告
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡又は重傷を負う
危険の恐れがある内容を示しています。
この機器を分解したり、改造したりしないでください。火災、感電の原因となります。
修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれている以外のことは、絶対にしな
いでください。
次のような場所での使用や保存はしないでください。火災、感電の原因となります。
・温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器の近く、発熱する機器
の上など)
・水 気 の 近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や湿度の高い場所
・ほこりの多い場所
・振 動 の 多 い場所
※特に自動車内は直射日光などにより非常に高温となります。この機器を車内に
放置しないでください。
この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針金など)や液体(水やジュースなど)を
絶対にいれないでください。火災、感電の原因となります。
ぐらつい た 台 の 上 や 傾いた所など、不安定な場所に置かないでください。また、
過度に積み重ねての使用はしないでください。落ちたり倒れたりして、けがの原因
となります。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が障害を負ったり、財産
が損害を受ける危険の恐れがある内容を示しています。
本体を故意に投げたり落としたりしないでください。本体の故障だけでなく、思わぬ
けがの原因となることがあります。
この機器は正常な通気が妨げられることのない所に設定して、使用してください。
注意(危険、警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
行為の強制を告げるものです。
禁止の行為を告げるものです。 例 分解禁止
注意
■静電気について
●電子機器製品に使われているI C は、静電 気に弱い特 性を持っています。テレビの 画 面など
の強い静電気を受けると誤動 作したり、壊れてしまうことが ありますのでご注 意ください 。
誤動作した場合は製品裏側のリセットスイッチを 押してください 。
■ご使用になる前に
◆ 使用する場所
故障する原因となります ので、次のような 場 所 でご 使 用 にならないでください 。
・直射日光の当たる場所
・温度や湿度が非常に高い場所や低い場所
・砂やホコリの多い場所
◆電池について
・ME-110はリチウム電池(CR2032)1 個で作動します。
・ご使 用にならない時は、必ず電源をオフにしておいてください 。
・電池が切れたままで長時間放置しますと、電池の液もれなど、故障の原因となります。お早め
に電池交換してください。
◆取り扱いはやさしく
スイッチ や 本 体 に無 理 に 力を加えたり、本体を落としたりしますと故 障 の 原 因となります。ご注意
ください 。
◆お手入れ
外装のお手入れの際は、必ず柔らかい布で乾拭きしてください 。ベンジンやシンナー系の液体、
強燃性のポリッシャーなどは 絶 対 にご 使 用 にならないでください 。
◆保証書の手続き
製品をお買い上げいただいた日より1 年間は保証期間となり、修理料金は無償とさせていた
だきます。ただし、保 証 書に 販 売 店 印 、購 入 年月日の記入がない場合には、保証期間中でも
サービスが 有 償となることがあります。必ずお 求 めになった 販 売 店で 保 証 書 の 手 続きを行った
後、大切に保管してください。
ご使用済の電池は、火中に入れないでください。
また、電池は幼児の手の届かない所に保管してください。
この機器を使用する前に、以下の指示と取扱説明書をよく読んでください。
安全へのこころがけ
火災・感電、人身障害の危険を防止するには
テンポ設定
オートパワーオフ
電池交換について
電池交換のしかた
(1)電源スイッチを押して OFFに
します。
(2)電池フタのミゾにコイン(貨
幣)を入れて左に回して外し
ます。
電池フタの と本体の
が合う位置まで回してから外
します。
(3)古い電池を取り外して+ 面を
上にして新しい電池を入れて
ください 。
※ 電 池 は 必 ず 指 定 の 電 池
(CR2032)
をご使 用くださ
い。
(4)電池フタの と本体の を
合わせてから電池フタの
が水平になる位置まで回し
てください 。
(5)電池フタをセット後 、製品裏
側のリセットスイッチを 先 端
の細いつまようじなどで押し
てください 。この操 作を行わ
ないと正しく機 能しない場 合
があります。また 、ご使用中
に誤作動した場合もリセット
スイッチを押すと正常動作し
ます。
※リセットスイッチを押すと、約 1 秒間 全点灯表示します。続けてご使用になる場
合は再度電源スイッチを押して 電 源を入れてください 。
● お買い上げ時にセットされ ている電池はお試し用ですので電池寿命が短い場合
があります。
「使用中」
「電源ON 時」
くりかえし
Lo 切替表示
全てのスイッチ が 操 作 できます
Lo 点灯表示
電源のスイッチ の み 操 作できます
コイン
挿入ミゾ
電池フタ
水平に
合わせる
リセットスイッチ
を押す
回す
OPEN位置
回す
電池取り出し溝
(−ドライバー等で取り出す)
新しい電池
(斜めに滑り込ませる)
CLOSE位置
製品仕様
このたびはヤマハ・電子メトロノーム ME-110をお買求めいただき、まことにあり
がとうございます。お使いになる前に、この取扱説明書をよくお読みになり、正しく
ご使用ください。また、お読みになった後は、保証書と共に大切に保管してください。
取扱説明書