User Manual

MG10XUF取扱説明書
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各部の名称と機能
o [PAN]つまみ(チャンネル14)
[BAL]つまみ(チャンネル5/6、7/8)
[PAN/BAL]つまみ(チャンネル9/10)
[PAN]:ステレオバスに送る各チャンネルの音量バラ
ンスを調整し、音像を左右(ステレオL/R)のどの位置
に定位させるかを決めます。つまみが12時の位置に
あるときは、ステレオバスL、Rに同じ音量で送られ、
音像は中央に定位します。
[BAL]:ステレオバスに送るステレオチャンネル(5/6
7/8)(L/R)の音量バランスを決めます。つまみが
12時の位置にあるときは、ステレオチャンネル(L/R)
の音がそれぞれ同じ音量でステレオバスL、Rに送られ
ます。
[PAN/BAL]:[PAN][BAL]の両方の機能を備え
います。[LINE](L/MONO)端子だけに音を入力した場
合は[PAN]として、[LINE](L/R)の両端子に音を入力
した場合は[BAL]として利用できます。
!0 [ON]スイッチ
スイッチをオン( )にすると、スイッチが点灯し、
チャンネルが有効になります。スイッチがオフ( )
の場合、そのチャンネルに入力された信号はFXバスに
は一切送られません。
NOTE
[ON]スイッチがオフの状態でも、各チャンネルのPFL
号は[PHONES]端子からモニターできます。
ノイズ減少のために、使用しないチャンネルの[ON]
イッチはオフにしてください。
!1 [PEAK]LED
入力した音およびイコライザー調整後の音量が大きす
ぎる場合(クリッピングの手前3dBに達する場合)に、
点灯します。頻繁に点灯する場合は、[GAIN]つまみr
を左へ回して音量を下げてください。
!2 チャンネルフェーダー
各チャンネル間の音量のバランスを調節します。基本
は「0」の位置に合わせておきます。
!3 [PFL](プリフェーダーリッスン)スイッチ
[PFL]スイッチをオン( )にすると、チャンネル
フェーダー !2前の信号を[MONITOROUT]端子@0
[PHONES]端子!9でモニターできます。
!4 [TOMON /TOST ]スイッチ
チャンネル9/10に入力した音の出力先を選択します。
通常は[TOST ]に設定してください。ただし、
[USB2.0]端子にコンピューターを接続して使用する
場合は、「リアパネルUSBセクション」の表にした
がって、用途によってスイッチを切り替えてください。
!5 [LINE]ステレオ入力端子(チャンネル5/69/10)
電子キーボードやオーディオ機器などのラインレベル
の機器を接続します。フォーン、RCAピンのプラグに
対応しています。
NOTE
チャンネル5/6、7/8フォーン端子とRCAピン端子の両
方にプラグを接続した場合は、フォーン端子の入力が優先さ
れます。
!6 [LINE /USB ]スイッチ
チャンネル9/10に入力する音のソースを、
[LINE ]のときは[LINE]ステレオ入力端子!5に、
[USB ]のときは[USB2.0]端子に切り替えます。