User Manual

各部の名称と機能
MG10XUF取扱説明書
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リアパネル
USBセクション(@8#0)
注意
電源オン時にはパネルの温度が上昇(1520)しますが、
異常ではありません。周辺の温度が30℃を超える環境で
は、パネルが50℃以上になる場合がありますので、やけ
どなどにご注意ください。
@8 [ACADAPTORIN]端子
付属の電源アダプターを接続します。
@9 [ / ]スイッチ
電源の (スタンバイ)/ (オン)を切り替えます。
(オン)のときにトップパネルの[POWER]LED@1
点灯します。
NOTE
[ / ]イッチのスタンバイ/オンを連続して素早く切り
替えると、誤動作の原因になることがあります。[ / ]
イッチをスタンバイにしてから再度オンにする場合は、6
以上の間隔を空けてください。
注記
[ / ]スイッチがスタンバイの状態でも微電流が流れ
ています。長時間使用しないときは、必ず電源アダプ
ターをコンセントから抜いてください。
#0 [USB2.0]端子
市販のUSB2.0ケーブルを使って、コンピューターに
接続する端子です(本製品にはケーブルは付属していま
せん)。コンピューターへはステレオバスの音が出力さ
れます([STEREO]フェーダー @7の影響は受けませ
ん)。コンピューターからの入出力には、専用のUSB
ドライバーが必要な場合があります。事前に下記のヤ
マハウェブサイトからダウンロードし、コンピュー
ターにインストールしてお使いください。また、3
メートル以下のケーブルをご使用ください。
http://www.yamahaproaudio.com/mgxu/
コンピューターと接続して使用する
9/10[LINE /USB ]スイッチ!6を[USB ]
にします。用途によってチャンネル9/10[TO
MON /TOST ]スイッチ!4と[STEREO
MUTE]スイッチ@4を切り替えて、出力先とモニター
音を設定します。詳しくは、下の表をご覧ください。
コンピューターからの再生音量を調節する
(アッテネーター)
1. [PROGRAM]つまみを5回押して、ディスプレイ
にアッテネーターの減衰値(dB)を表示させます。
2. [PROGRAM]つまみを回して、−24dB0dB
の間で設定します(「−」(マイナス)表示は省略)。
3. 再度[PROGRAM]つまみを押して設定を終了しま
す。アッテネーターが有効の場合、ディスプレイ
の右下にドットが点灯します。
出力先とモニター音
*1 注記:DAWソフトを使用している場合、[TOST ]にすると、ループが形成されてハウリングが起こる場合があります。
*2 ステレオバスを経由しないため、コンピューターへは音声が送られません。
用途
チャンネル9/10の出力先の選 ヘッドホン/モニタースピーカーでモニターする音の選択
[TOMON /
TOST ]
スイッチ
出力先
[STEREO
MUTE]スイッチ
モニター音
DAWソフトなどを使用
して、コンピューター
からの再生音を聞きな
がら録音する場合
[TOMON ]*1
[MONITOROUT]
*2
[PHONES]端子*2
オン( )
MG10XUFに入力された楽器の直接音
をミュートし、DAWからの再生音だけ
を聞くことができます。
(ダイレクトモニタリング:オ)
オフ( )
MG10XUFに入力された楽器の直接音
DAWからの再生音をミックスして聞
くことができます。
(ダイレクトモニタリング:オン)
コンピューターからの
音を再生する場合
(例:BGM再生、イン
ターネット放送)
[TOST ]
ステレオバス→
[STEREOOUT]端子
通常はオフ( )
で使用します。
MG10XUFに入力された楽器の音とコ
ンピューターからの再生音をミックス
して聞くことができます。