User Manual
Table Of Contents
各部の名称と機能
MGP32X/MGP24X 取扱説明書
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TALKBACK(トークバック)セクション
トークバックは、主にオペレーターからの指示を演奏者や
スタッフに伝える目的で利用します。
TALKBACKMICIN端子から入力されたマイク信号のレベ
ルを調整したり、出力先のバスを決めるセクションです。
q トークバックノブ
トークバックのレベルを調整します。
w AUX1-4スイッチ/インジケーター
スイッチをオン( )にすると、TALKBACKMICIN端
子から入力された信号がAUX1〜4バスへ送られます。
e STEREOスイッチ/インジケーター
スイッチをオン( )にすると、TALKBACKMICIN
端子から入力された信号がSTEREOバス(L/R)へ送ら
れます。
GROUP(グループ)セクション
GROUP1〜4バスの信号を調整するセクションです。
GROUP1〜4バスの信号は、GROUPOUT1〜4端子からそ
れぞれ出力されるほか、STスイッチやAFLスイッチの設定に
応じて、STEREOバスやAFLバスに送ることができます。
q PANノブ
ONスイッチwをオン( )にしているときに、
GROUP1〜4バスの信号を、STEREOバスのL、Rの
どの位置に定位させるかを決めます。
w ONスイッチ
スイッチをオン( )にすると、スイッチが点灯し、
GROUPフェーダーが有効になります。
e ST(ステレオ)スイッチ
スイッチをオン( )にすると、GROUPフェーダー
tでレベル調整された信号がPANノブqを経由して、
STEREOバス(L/R)へ送られます。
r AFL(After-FaderListen)スイッチ/インジケーター
AFLスイッチをオンにすると、インジケーターが点灯
し、GROUPフェーダー tでレベル調整された信号を
MONITOROUT端子とPHONES端子でモニターでき
ます。
t GROUPフェーダー (1〜4)
GROUPOUT1〜4端子に出力される信号のレベルを
それぞれ調整します。
NOTE
• PFLスイッチとAFLスイッチの両方がオンになっている場合、
PFLスイッチが有効になります。フェーダー調整後の信号をモニ
ターする場合、すべてのPFLスイッチをオフにしてください。
• PFLが有効(優先)になっている場合、AFLインジケーター
はAFLスイッチが押されていても点灯しません。