User Manual

Table Of Contents
MGP32X/MGP24X 取扱説明書
33
録音する/再生する
USBデバイスを使った録音/再生
について
MGP32X/MGP24Xでは、内蔵のUSBデバイスレコー
ダー機能を使ってSTEREOバス(L/R)MATRIXバス
(1、2)の出力をUSBデバイスにオーディオファイルとし
て録音したり、USBデバイスに保存した曲をSTEREO
ス、MONITOROUT、チャンネル29/30{21/22}へ割
り当てて再生したりできます。
USBデバイスレコーダーの信号の流れ
NOTE
録音と再生は同時に行なえません
録音中の信号をインプットチャンネルに入力することはで
きません。
USBデバイスについて
本機では、USBデバイスとして、USBフラッシュメモ
リー、USBマスストレージクラスに対応したハードディ
スクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)
が使用できます。
注記
ファイルの録音/再生/保存中はUSBIN端子から
USBデバイスを抜いたり、本機の電源を切ったりし
ないでください。USBデバイスが故障したり、本機
およびUSBデバイスのデータが破損したりするおそ
れがあります。
USBデバイスは挿入方向や表裏に注意し、確実に奥
まで差し込んでください。また無理な挿入はしない
でください。
WAVフォーマットでの録音には転送速度の速さが要
求されるため、HDDまたはSSDのご使用をおすすめ
します。
USBデバイスの容量
USBデバイスの容量は、64GBまで動作確認済みです。
注記
すべてのUSBデバイスの動作保証をするものではあり
ません。事前に動作確認することをおすすめします。
USBデバイスのフォーマット形式
サポートしているフォーマット形式はFAT32です。1ファ
イルの最大サイズは2GBです。
ファイルフォーマット
•録音:WAV、MP3
•再生:WAV、MP3、AAC
録音可能時間(2GBUSBフラッシュメモリーを
使った場合)
•MP3128kbps:約35時間
•MP3192kbps:約23時間
•MP3256kbps:約17時間
•MP3320kbps:約14時間
•WAV:約3時間
USBデバイスに録音する
1. 十分な空き容量のあるUSBデバイスをUSBIN端子
( )に接続します。
2. ディスプレイの下にあるUSBボタンを何度か押して、
(3/3)PARAMETERページを表示します。
3. ノブ1で「RecSource」(録音ソース)を選び、ノブ2
で録音する信号を「STEREO」バスまたは
「MATRIX1/2」バスから選びます。
4. 録音フォーマットを選びます。
q ノブ1で「RecForm」(録音フォーマット)を選び、
ノブ2で「MP3:128k」「MP3:192k」
「MP3:256k」「MP3:320k」「WAV」から録音
フォーマットを選びます。
現在の設定と異なるタイプを選ぶと、パラメーター値
が点滅します。
w パラメーター値が点滅している間にノブ2を押します。
録音フォーマットの変更を確認する画面が表示されます。
e ノブ2を押して「OK」を選びます。
録音フォーマットが変更されます。
NOTE
キャンセルする場合は、ノブ1を押して「CANCEL」を選ん
でください。
→次のページに続く
録音
(入力)
再生
(出力)
STEREOバス
MONITOROUT
CH29/30
{CH21/22}
STEREOLバス
STEREORバス
MATRIX1バス
MATRIX2バス
USB
デバイス
レコーダー
L
R
L
R
ノブ1 ノブ2
MP3:128k、MP3:192k、
MP3:256k、MP3:320k
を選択した場合
WAVを選択した場合、
HDDまたはSSDへの録音
が推奨されます。