User Manual

MGP16X/MGP12X 取扱説明書
23
各部の名称と機能
q エフェクトプログラム表示
PROGRAM選択ノブ(w)で選択しているプログラム
の番号が表示されます。
w PROGRAM選択ノブ
内蔵デジタルエフェクトのプログラムをFX1では8
類から、FX2では16種類から選択できます。ノブを
回して目的のプログラムを選択し、ノブを押して決定
します。
エフェクトの詳細につきましては、29ページをご覧
ください。
NOTE
ノブを押しながら回して目的のプログラムを選択することも
できます。
e PARAMETERコントロール
選択したエフェクトプログラムのパラメーター (
フェクトの効き具合や変化の速さなど)を調整します。
パラメーターの値は、エフェクトのプログラムごとに
保存されます。
NOTE
エフェクトプログラムを切り替えたときは、PARAMETER
コントロールの位置に関係なく、前回そのエフェクトで設定
した値が有効になります。
r AUXPREコントロール(1、2)
AUX1、2バスに送られるエフェクト音のレベルを調
整します。
t TAPボタン/インジケーター
FX2でエフェクトプログラムの
,
DELAYまたは
.
SINGLEDELAYを選択しているとき、ディレイタイ
(テンポ)を任意に設定できます。タイミングを取りな
がらTAPボタンを繰り返し押すと、押した間隔の平均
(BPM)が算出され、その値がテンポに設定されます。
TAPインジケーターは、エフェクトプログラムを
,DELAYまたは.SINGLEDELAYに設定していると
き、設定されたテンポに同期して点滅します。
NOTE
ボタンを押した間隔の平均値が80300BPMの範囲外の
ときはテンポは設定されません。
テンポの可変範囲は29ページをご覧ください。
設定したテンポは電源をオフにしても保持されます。
y ONボタン
内蔵デジタルエフェクトのオン/オフを切り替えます。
オンのときにボタンが点灯します。
NOTE
電源をオフにしても、前回のオ/オフの設定は保持されま
す。
u SIGインジケーター
エフェクト信号が入力されると点灯します。
i バスアサインスイッチ
内蔵デジタルエフェクトの信号をどのバスに送るかを
決めます。スイッチをオン( )にすると、該当する
バスに信号を送ります。
•1-2、3-4スイッチ:GROUP1-2、3-4バスに送ら
れます。
•STスイッチ:STEREOL/Rバスに送られます。
o PFLスイッチ/インジケーター
PFL(Pre-FaderListen)スイッチをオン( )にする
と、インジケーターが点灯し、FX(1、2)RTNフェー
ダー前の信号をMONITOROUT端子とPHONES
子でモニターできます。
NOTE
PFLスイッチとAFLスイッチの両方がオンになっている場
合、PFLスイッチが有効になります。コントロール調整後
信号をモニターする場合、すべてのPFLスイッチをオフにし
てください。
!0 FXRTNフェーダー (FX1、FX2)
内蔵デジタルエフェクトからGROUP1-2、3-4バス、
STEREOL/Rバスに送られるエフェクト音のレベル
を調整します。
ab c
各間隔の平均がテンポに設定される(a、b、cの平均)
1回目の
タッピング
2回目の
タッピング
3回
タッピング
4回
タッピング
TAPボタン(t)FX1、FX2両方ONボタン(y)を押しな
がら電源を入れ直すと、内蔵エフェクトプログラムの設定が
工場出荷時の状態に戻ります。