User Manual

MGP16X/MGP12X 取扱説明書
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各部の名称と機能
マスター入出力端子セクション
r 2TRIN
ステレオの音源を入力するRCAピン端子です。お手持
ちのCDプレーヤーなどをダイレクトに接続し、モニ
ターまたはSTEREOL/Rバスに出力します。
NOTE
マスターコントロール部の2TRIN切り替えスイッチで信号
の出力先を選択し、2TRINコントロールで信号レベルを調
整します。
t RECOUT
MDレコーダーなどの外部レコーダーを接続し、
STEREOOUT端子と同じ信号を録音するためのRCA
ピン端子です。
NOTE
この端子から出力される信号は、STEREOマスターフェー
ダーの設定の影響を受けません。録音レベルの調整はレコー
ダー側で行なってください。
y MONITOROUT
モニターシステムなどを接続するTRSフォーンタイプ
のインピーダンスバランス型(*)出力端子です。この端
子は、各バスのフェーダー調整前またはフェーダー調
整後の信号を出力します。出力される信号は、各セク
ションのPFLインジケーターやAFLインジケーターで
確認できます。
NOTE
PFLスイッチとAFLスイッチの両方がオンになっている場
合、PFLスイッチが有効になります。フェーダー調整後の信
号をモニターする場合、すべてのPFLスイッチをオフにして
ください。
u RETURN
フォーンタイプのアンバランス型ライン入力端子です。
この端子から入力された信号は、STEREOL/R
AUX1、2バスへ送ることができます。AUX1、2
は、L(MONO)Rがミックスされた信号が送られま
す。
通常はリバーブやディレイなど外部エフェクターから
のリターン信号を受けるのに使用します。
NOTE
補助のステレオ入力としても利用できます。
L(MONO)端子だけに接続した場合は、R端子にもL端子と
同じ信号が流れ、モノラル入力となります。
i GROUPOUT
GROUP1-2、3-4バスの信号を出力するTRSフォー
ンタイプのインピーダンスバランス型(*)出力端子で
す。MTRや外部ミキサーの入力端子などに接続しま
す。
o SEND
モニターシステムや外部エフェクターなどを接続しま
す。
•AUX1、AUX2:XLR-3-32タイプのバランス型出
力端子です(1:グラウンド、2:ホット、3:
コールド)。
•FX1、FX2:フォーンタイプのインピーダンスバラ
ンス型(*)端子です。FX1、FX2バスの信号が、
それぞれの端子に出力されます。
!0 STEREOOUT
ミックスされた信号をステレオ出力するXLRタイプ/
TRSフォーンタイプのバランス型出力端子です。
STEREOマスターフェーダーでレベル調整された信号
が出力されます。メインスピーカーを駆動するパワー
アンプなどを接続します。
電源セクション
!1 電源スイッチ
本機の電源をオン/オフします。スイッチを「 」側
に倒すと、電源がオンになります。スイッチを「
側に倒すと、電源がオフになります。
注意
電源スイッチのオン/オフを連続してすばやく切り替
えると、誤動作の原因になることがあります。電源ス
イッチをオフにしてから再度オンにする場合は、6
以上の間隔を空けてください。
!2 ACIN端子
付属の電源コードを接続します。まず、本機と電源
コードを接続し、次に電源プラグをコンセントに差し
込みます。
*インピーダンスバランス型
ホットとコールドの出力インピーダンスを同じ値にして
あるため、誘導ノイズの影響を受けにくくなります。