User Manual

各部の名称と機能
MGP32X/MGP24X 取扱説明書
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TALKBACK(トークバック)セクション
トークバックは、主にオペレーターからの指示を演奏者や
スタッフに伝える目的で利用します。
TALKBACKMICIN端子から入力されたマイク信号のレベ
ルを調整したり、出力先のバスを決めるセクションです。
q トークバックノブ
トークバックのレベルを調整します。
w AUX1-4スイッチ/インジケーター
スイッチをオン( )にすると、TALKBACKMICIN
子から入力された信号AUX14バスへ送られます。
e STEREOスイッチ/インジケーター
スイッチをオン( )すると、TALKBACKMICIN
端子から入力された信号がSTEREOバス(L/R)へ送ら
れます。
GROUP(グループ)セクション
GROUP14バスの信号を調整するセクションです。
GROUP14バスの信号は、GROUPOUT14端子からそ
れぞれ出力されるほか、STスイッチやAFLスイッチの設定に
応じて、STEREOバスやAFLバスに送ることができます。
q PANノブ
ONスイッチwをオン( )にしているときに、
GROUP14バスの信号を、STEREOスのL、R
どの位置に定位させるかを決めます。
w ONスイッチ
スイッチをオン( )にすると、スイッチが点灯し
GROUPフェーダーが有効になります。
e ST(ステレオ)スイッチ
スイッチをオン( )にすると、GROUPフェーダー
tでレベル調整された信号がPANノブqを経由して、
STEREOバス(L/R)へ送られます。
r AFL(After-FaderListen)スイッチ/インジケーター
AFLスイッチをオンにすると、インジケーターが点灯
し、GROUPフェーダー tでレベル調整された信号を
MONITOROUT端子とPHONES端子でモニターでき
ます。
t GROUPフェーダー (14)
GROUPOUT14端子に出力される信号のレベルを
それぞれ調整します。
NOTE
PFLスイッチAFLスイッチの両方がオンになっている場合、
PFLスイッチが有効になります。フェーダー調整後の信号をモニ
ターする場合、すべてのPFLスイッチをオフにしてください。
PFLが有効()になっている場合、AFLインジケーター
AFLスイッチが押されていても点灯しません