User Manual

MGP32X/MGP24X 取扱説明書
37
その他の機能を使う
ローパスフィルター (LPF)をかける
STEREOL/RバスからMONOOUT端子に出力される信
号にローパスフィルター (LPF)をかけることができます。
サブウーハーを使用する場合などに使用します。
1. ディスプレイの下にあるSETUPボタンを何度か押し
て、(2/4)LPF(MONO)ページを表示します。
2. ノブ1で「LPFON」を選び、ノ2で「ON」に設定
します。
MONOマスターフェーダーの横にあるLPFインジ
ケーターが点灯します。
3. ノブ1で「Frequency」を選び、ノブ2で周波数を設
定します。
ダッカー (Ducker)機能を使う
ダッカーは、イベントなどでBGM(バックグラウンド
ミュージック)の音量を自動的に下げる機能です。
ダッカーの信号の流れ
1. BGMを再生する機器を接続します。
CH29/30またはCH31/32{CH21/22または
CH23/24}に機器を接続します。
USBデバイスやiPod/iPhoneを接続する場合は、イ
ンプットセレクトスイッチをそれぞれUSBIN( )、
またはiPodIN( )にします。
2. 1.で機器を接続したチャンネルのDUCKERスイッチ
をオン( )にしてから、GAINノブでチャンネルの
入力レベルを適切なレベルに調整します。
3. マイクを入力ソースチャンネルに接続します。
MGP32XCH24に、MGP24XCH16に直接接
続するか、ソースとするチャンネルをGROUPOUT1
に割り当てます。
4. ディスプレイの下にあるSETUPボタンを何度か押し
て、(3/4)DUCKERページを表示します。
5.
「Source」が選ばれているのを確認したら、ノブ2
入力ソースを「CH24{CH16}」または「GROUP1」
に設定します。
単独のマイク入力でBGMの音量を自動的にコント
ロールする場合は「CH24{CH16}」に、複数のマイ
ク入力でコントロールする場合は「GROUP1」に設
定することをおすすめします。
6. マイクの入力レベルを適切なレベルに調整します。
7. 手順3で接続したマイクのチャンネルのONスイッチを
オン( )にしてから、チャンネルフェーダーを「0」
(ノミナル)付近まで上げます。
→次のページに続く
音量検出
音量コントロール
DUCKER
SOURCE
CH29/30
{CH21/22}
CH31/32
{CH23/24}
CH24
{CH16}
GROUP1
USBIN( ) iPodIN( )
オン
レベル調整
オン
「0」