User Manual
MGP32X/MGP24X 取扱説明書
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困ったときは?
■ 電源が入らない □
独立した電源ユニット(発電機など)やスイッチ付き電源タップに接続していませんか?
その電源がオンになっているか確認してください。
■ 音が出ない □ 外部機器(マイクを含む)やスピーカーは、正しく接続されていますか?
□ INSERT端子と外部機器の接続に、Y字ケーブルを使用していますか?
□ ケーブルがショート(断線)していませんか?
□ 各チャンネルのGAINノブ、チャンネルフェーダー、STEREOマスターフェーダー、
GROUPフェーダーなどは、適切に調節されていますか?
□ バスアサインスイッチ、USBINセクションやiPodINセクションのスイッチは適切に
設定されていますか?
■ STEREOOUT端子から
音が出ない
□ 各チャンネルのONスイッチとSTスイッチはオンになっていますか?
□ STEREOマスターのONスイッチがオンになっていますか?
■ SEND(AUX1〜6)端子か
ら音が出ない
□ SENDMASTERの各ノブ、各チャンネルのAUX1〜6、FX(1、2)ノブの設定は適切
ですか?
■ MONITOROUT端子ま
たはPHONES端子から
音が出ない
□
使用していないチャンネルのPFLスイッチがオンになっていませんか?
PFLスイッチをオフにしてください。
□ モニターしたいバスのAFLスイッチはオンになっていますか?
■ CH29/30、31/32{CH21/
22、23/24]端子から音が
出ない
□ インプットセレクトスイッチがUSBIN/iPodIN( )になっていませんか?
スイッチをANALOG( )に設定してください。
■ 音が小さい、音が歪む、
雑音が入る
□ 各チャンネルのGAINノブ、チャンネルフェーダー、STEREOマスターフェーダー、
GROUPフェーダーなどは、適切に調節されていますか?
□ 26dBスイッチがオンになっていませんか?
マイクなど、出力レベルの小さいソースを入力するときはオフにしてください。
□ ミキサーに接続した機器の出力信号レベルは適切ですか?
□ エフェクトやコンプレッサーをかけすぎていませんか?
FX(1、2)ノブ、FXRTNフェーダー、COMPノブでレベルを下げてください。
□ ひとつのインプットチャンネルにXLRタイプとフォーンタイプ、またはフォーンタイ
プとRCAピンタイプの両方を接続していませんか?
どちらか一方の端子だけをご使用ください。
□ マイクはINPUTA端子に接続されていますか?
□ コンデンサーマイクを使用している場合は、+48VスイッチがONになっていますか?
□ 出力規定レベルが+4dBuの機器を接続するときには、モノラルチャンネルの
26dB(PAD)スイッチをONにするか、ステレオチャンネルを使用してください。
□ (ステレオチャンネル)DUCKERスイッチはオンになっていますか?
CH24{CH16}やGROUP1バスに常に信号が入っていると、設定によっては音が小さ
くなります。
■ エフェクトがかからない □ 各チャンネルのFX(1、2)ノブは、適切に調節されていますか?
□ FX(1、2)RTNチャンネルのONボタンは、オンになっていますか?
□ ノブ2でかかり具合を調節したり、FXRTNフェーダーを適切に調節しましたか?
□ FX(1、2)RTNチャンネルのバスアサインスイッチは適切に設定されていますか?
□ 外部エフェクトをSEND(AUX1〜6)端子に接続している場合、SENDMASTERの
AUX(1〜6)ノブの設定は適切ですか?
■ スピーチの声をはっきり
させたい
□ スイッチは、オンになっていますか?
□ EQ(イコライザー:HIGH/MID/LOW)は、適切に調節されていますか?
■ ミキサーのモニター用の
信号を出力したい
□ MONITOROUT端子にアンプ内蔵スピーカー (パワードスピーカー )を接続してくだ
さい。MONITOROUT端子の出力信号は、MONITORノブで調節してください。
■ USBデバイスに録音でき
ない
□ USBデバイスにプロテクトがかかっていませんか?
□ 保存に必要な容量がUSBデバイスに残っていますか?
□ USBデバイスはFAT32形式でフォーマットされていますか?
□ WAVフォーマットでの録音には転送速度の速さが要求されるため、USBフラッシュメ
モリーには正常に録音できない場合があります。ハードディスクドライブ(HDD)また
はソリッドステートドライブ(SSD)への録音をおすすめします。USBフラッシュメモ
リーをご使用される場合は、録音フォーマットをMP3:128k、MP3:192k、MP3:256k、
またはMP3:320kに変更してください。
□ メモリーの断片化が進んでいる場合は、コンピューターのデフラグツールなどで最適
化を行なうと改善する場合があります。