User Manual

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TOOLS for i88X/mLAN16E, TOOLS for MY16-mLAN, Plug-in Effect インストールガイド
また、逆に、レイテンシー(下記「Preferred Buffer Size」)を最小にしてもノイズや音切れが
起きない場合には、Required CPUを「High Performance」などに設定してから再度レイテン
シーを調整することで、全体的なレイテンシー値を最小にすることができます。
●mLANのレイテンシー
オーディオのレイテンシー
オーディオのレイテンシーは、「ASIO mLAN Control Panel」で選択する「Preferred Buffer
Size」で決まります。
オーディオのレイテンシーの値は、「ASIO mLAN Control Panel」に表示されます(下記参照)。
MIDIのレイテンシー
mLANドライバーのバージョンによっては、MIDIのレイテンシーが変わることがあります。
mLANドライバーのバージョンでのMIDIレイテンシーについては、「Program files」→
「mLAN Tools」→「YAMAHA」フォルダーの「MIDILatency.txt」をご参照ください。
●ASIO mLANコントロールパネル
ASIO mLAN Control Panelを起動すると、以下のダイアログボックス(ASIO mLAN Control
Panel)が表示されます。
mLAN ASIOドライバーの場合、必要に応じて、アプリケーションのドライバー設定(お使いの
オーディオシーケンサーによってメニュー構成が異なります)内でASIO mLANコントロールパネ
ルを開いて、Preferred Buffer Sizeを設定します。
mLAN WDMドライバーの場合も同様に、必要に応じてアプリケーションのドライバー設定内で、ASIOドラ
イバーのLatency値に相当するWDMドライバーのLatency値を調整します。
mLAN ASIOドライバーのPreferred Buffer Sizeの初期設定は、最小値になっています。
q
Preferred Buffer Size
ASIO mLANドライバー内部で使用する
バッファーのサイズの値を指定します。
w
Sample Size
オーディオデータの送信/受信のビット
数をそれぞれ選択します。
e
Latency
オーディオデータの送信/受信のビット
数をそれぞれ選択します。Preferred
Buffer Size(
q
)で選択するバッファー
サイズで決まります。
r
OK
設定した内容を有効にしてダイアログボックスを閉じます。
t
Cancel
設定の変更をせずにダイアログボックスを閉じます。
q
t
w
e
r
TOOLS fori88X04j.fm 16 ページ 2004年9月14日 火曜日 午後6時35分