取扱説明書 JA
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製 品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々 への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場 合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底ください ますようお願いいたしま す。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという「禁止」を示します。 「必ず実行」してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをする と生じることが想定される内容を、危害や損害の大き さと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生す
警告 電源 / 電源アダプター 水に注意 電源は必ず交流 100V を使用する。 エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 禁止 電源アダプターは、必ず指定のもの (PA-5D または ヤマハ推奨の同等品 ) を使用する。 (異なった電源アダプターを使用すると)故障、発熱、 必ず実行 火災などの原因になります。 本体の上に 花瓶や薬品など 液体の入ったも のを置か ない。また、浴室 や雨天時の屋 外など湿気の 多いと ころで使用しない。 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 障の原因 になりま す。入っ た場合は、すぐに 電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた上 で、お買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響 製品サービス拠点に点検をご依頼ください。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 電源プラグにほ こりが付着し ている場合は、ほこ り をきれいに拭き取る。 感電やショートのおそれがあります。 禁止 必ず実行 禁止 電源アダプター コードをストー ブなどの熱
長期 間使 用し ない とき や落 雷の おそ れ があ ると き は、必ずコンセントから電源プラグを抜く。 感電や火災、故障の原因になることがあります。 接続 必ず実行 禁止 必ず実行 たこ足配線をしない。 音質が劣化したり、コン セント 部が 異常発 熱し て火災 の原 因にな るこ とがあります。 他の機器と 接続する場合 は、すべての機器の 電源を 切った上 で行なう。また、電源 を入れたり切 ったり する前に、必 ず機器のボリ ュームを最小 にする。さ らに、演奏を始 める場合も必 ず両機器のボリ ューム を最小にし、演 奏しながら徐 々にボリューム を上げ ていき適切な音量にする。 感電または機器の損傷の原因になることがあります。 設置 禁止 禁止 直射日光のあ たる場所(日中の 車内など)やスト ー ブの近くなど極 端に温度が高 くなるところ、逆に 温 度が極端に低 いところ、また、ほこ りや振動の多 い ところで使用しない。 本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり する原因になります。 テレビやラジ オ、ステレオ、携帯電 話など他の電 気 製品の近くで使用しない。
USB 記憶装置のバックアップ データの保存 保存した USB 記憶装置の万一の事故に備えて、大切 なデータは予備のUSB記憶装置にバックアップとし て保存されることをおすすめします。 作成したデータの保存とバックアップ 必ず実行 保存したデータ は故障や誤操作 などのために失 われ ることがあります。大切なデータは、USB 記憶装置 / コンピュータ ーなどの外部機 器に保存してく ださ い。 必ず実行 ● データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。 ●不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。 使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。 電源スイッチを 切った状態(電源スイッチが「STANDBY」の状態)でも微電流が流れていま す。スタンバイ時の消費電力は、最小限の 値で設計されて います。この製品を長時間使用しないときは必ず電源アダプターのプラグをコンセントから抜いてください。 この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合があります。 ・ Windows は、
この製品は、ヤマハ(株)が著作権を有する著作物やヤマハ(株)が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱していま す。その著作物とは、すべてのコンピュータープログラムや、伴奏スタイルデータ、MIDI データ、WAVEデータ、音声記録データ、 楽譜や楽譜データなどのコンテンツを含みます。ヤマハ(株)の許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上記プログラム やコンテンツを使用することについては、著作権法等に基づき、許されていません。 ヤマハ(株)および第三者から販売もしくは提供されている音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題になら ない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるな どのご配慮をお願いします。 6 MM6/MM8 取扱説明書
はじめに このたびはヤマハミュージックシンセサイザー MM6/MM8をお買いあげいただきまして、まこと にありがとうございます。MM6/MM8のさまざまな機能を十分に活用するために、この取扱説明 書をよくお読みになってからご使用ください。 なお、読み終わったあとも、不明な点が生じた場合に備えて、保証書とともに大切に保管していた だきますようお願いいたします。 付属品(お確かめください) MM6/MM8本体には、以下のものが付属しています。ご確認ください。 ・ 取扱説明書 (本書) ・ 保証書 ・ 同梱ディスク (付属DAWソフトウェア ) ・ 電源アダプター PA-5D MM6 とMM8の操作体系と外部入出力に関しては共通ですので、本書ではMM6のイラストを使って説明します。 MM6/MM8 取扱説明書 7
MM6/MM8 おすすめ機能 ■ クオリティの高い音で鍵盤を演奏 15ページ MM6/MM8は、フラッグシップモデルMOTIFシリーズからの音を含む、高品位な生楽器系音色 から、パンチのあるシンセ系音色まで幅広いサウンドが内蔵されています。 さまざまな楽器ごとに分類されているこれらの音色(ボイス)はカテゴリーサーチ機能を使うことで 簡単に呼び出すことができます。また、MM8は自然な弾き心地を実現したGHS( グレードハン マースタンダード)鍵盤を採用しています。 ■ パターンを鳴らしながら鍵盤を弾く 23ページ プリセットパターンが内蔵されているので、パターントラックを再生するだけでさまざまなジャン ルの楽曲の伴奏を演奏することができます。また、それらパターンをリアルタイムに本体シーケン サー (SONG)に記録することで、簡単にイメージにあった楽曲のスケッチを楽しむことが可能で す。 ■ アルペジオ機能を使って演奏 20ページ 押鍵したノートデータから自動的にさまざまなシーケンスフレーズを再生するアルペジオ機能を 使って、ドラムパーカションフレーズ、ギターフレーズや、アナログシンセ風シー
目次 はじめに........................................................................................7 付属品(お確かめください ) ......................................................... 7 MM6/MM8 おすすめ機能...................................................... 8 演奏までの準備 10 電源の準備................................................................................. 10 電源コードフックについて...................................................... 10 スピーカーやヘッドフォンをつなぐ ...................................... 10 コンピューターとの接続(USB端子 ) ................
演奏までの準備 電源を入れる前に必要な準備について説明します。 電源の準備 以下の接続は必要に応じて、電源を入れる前に行な います。 スピーカーやヘッドフォンをつなぐ 電源アダプターを接続する前に、本体の電源 ([STANDBY/ON]スイッチ )がSTANDBY(オフ)に なっていることを確認してください。 ・ 電源アダプターをご使用になる場合は、付属のアダプター PA5Dまたはヤマハ推奨の同等品をご使用ください。他の電源アダ プターの使用は故障、発熱、発火などの原因になります。このよ うな場合は、保証期間内でも保証いたしかねる場合がございます ので、充分にご注意ください。 アダプターのDCプラグをリアパネルのDC IN(電源ア ダプター接続)端子にさし込みます。 本体にはスピーカーが内蔵されていません。音を出すため には、外部アンプやスピーカー、ヘッドフォンなどを接続 してください。 ・ 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。聴覚障害 の原因になります。 アダプターのACプラグを家庭用 (AC100V)コンセン トにさし込みます。 ・ スイッチが「STAND
演奏までの準備 電源を入れる ボリュームや画面の明るさを調節する [MATER VOLUME] コントロールを左に回し、音量を最 小にしておいてから、[STANDBY/ON] スイッチを押し て電源を入れます。 もう一度押すと電源が切れます。 MM6/MM8やアンプのボリュームを最適な位置に調節し ます。画面が見えにくい場合は、コントラスト調節ノブを 回して調節します。 [MATER VOLUME] コントロールの調整 [MATER VOLUME] コントロールを左に回す コントラストの調整 [STANDBY/ON] スイッチを押す この楽器では電源を入れた際、内部メモリーにバックアッ プデータ (35ページ )があれば、そのデータを読み込みま す。電源を入れた際、内部メモリーにバックアップデータ がなければ各バックアップ項目は初期値になります。 ・ [STANDBY/ON]スイッチが切れている状態でも微電流が流れていま す。この楽器を長時間使用しないときや落雷のおそれがあるときは必 ずコンセントから電源プラグを抜いてください。 ・ 書き込み中や USBフラッシュメモリーへのアクセス中は、
各部の名称 フロントパネル r e q !4 w t y u o i !2 !0 !1 !3 フロントパネル q [PITCH BEND] ホイール...............................40ページ w [MODULATION] ホイール ............................40ページ e [MASTER VOLUME]コントロール .. 14、36ページ r [CUTOFF]、[RESONANCE]、[ATTACK]、 [RELEASE]ノブ ............................................. 41ページ t [METRONOME]ボタン ................................. 45ページ y [TAP TEMPO] ボタン.................................... 47ページ u TEMPO [+ ]、[− ]ボタン.............................
各部の名称 !8 @0 !9 !6 !5 #0 @3 @1 @5 @6 !7 @2 @4 @9 @7 @8 リアパネル #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 リアパネル @1 TRANSPOSE [+ ]、[−] ボタン ................. 49ページ #1 [STANDBY/ON]スイッチ ............................14ページ @2 OCTAVE [UP]、[DOWN] ボタン ............... 50ページ #2 DC IN端子 ........................................................10ページ @3 [DUAL]ボタン .................................................16ページ #3 PHONES端子 ..................................................10ページ @4 [SPLIT]ボタン.................
クイック ガイド デモソングを聞いてみる クイックガイド この楽器には機能や使い方を紹介するデモソングが入っています。 楽器に内蔵された豊かな音色を聞いてみましょう。 1 [STANDBY/ON]スイッチを押して電源を入れます MAIN(メイン)画面が表示されます。 ボイス名 パターン名 ソング名 アルペジオ名 2 [SONG]ボタンと[PATTERN]ボタンを同時に押します 3 [> /■](スタート/ストップ)ボタンを押すと、デモソングが ストップします NOTE デモソングがストップして、MAIN画面に戻ります。 ・ デモソングは、MIDI出力され ません。 14 デモ画面が表示され、デモソングが始まります。 [MASTER VOLUME]コントロールを少しずつ右に回し、音量を調節し ます。 デモソングの再生が終わると、また最初からスタートします。 MM6/MM8 取扱説明書
クイック ガイド 鳴らしてみる この楽器では、鍵盤の音をピアノ以外の楽器の音に変えられます。 ギターやオルガン、ストリングスなど、好きな楽器の音に変えて弾いてみま しょう。 メインボイスを選ぶ 鍵盤を押したときに鳴る基本のメインボイスを選びます。 1 カテゴリーサーチボタンの中から好きなカテゴリーを選んで 押します メインボイスを選ぶ画面が表示されます。 画面上側に現在選ばれているカテゴリー名が、下側には現在選ばれている ボイス名が反転表示されます。 NOTE ・ カテゴリーを変更したいとき は、他のカテゴリーサーチボ タンを押します。 メインボイスを 選択する画面 カテゴリー名 現在選ばれて いるボイス 2 カテゴリー内の鳴らしたいボイスを選びます 3 鍵盤を弾いてみましょう 画面の反転表示の欄を見ながら、ダイアルを回してみてください。カテゴ リー内のボイス番号とボイスが変わります。この欄に表示させたボイスが メインボイスになります。 ここでは「004 Early70's」を選んでみましょう。 いろいろ音を変えて楽しみましょう。 [EXIT]ボタンを押してMAIN画面に戻ります
鳴らしてみる ボイスを重ねる(DUAL) 鍵盤を弾いたときに、メインボイスに加えてもう 1つ別のボイスを重ねて鳴らすことができます。メインボイ スに加えて鳴らすこのボイスをデュアルボイスと呼びます。 同時に 2つのボイスが鳴る 1 [DUAL]ボタンを押します 2 [DUAL]ボタンを1秒以上押します 鍵盤を弾くと、現在選択されているデュアルボイスがメインボイスに重 なって鳴ります。 デュアルボイスを選ぶ画面が表示されます。 画面上側に現在選ばれているカテゴリー名が、下側には現在選ばれている デュアルボイス名が反転表示されます。 デュアルボイスを選択する画面 現在選ばれているカテゴリー名 1秒以上押す 3 16 現在選ばれているデュアルボイス カテゴリーサーチボタンの中から好きなカテゴリーを選んで 押します MM6/MM8 取扱説明書 NOTE ・ カテゴリーを変更したいとき は、他のカテゴリーサーチボ タンを押します。
鳴らしてみる 4 カテゴリー内の鳴らしたいボイスを選びます 5 鍵盤を弾いてみましょう 画面の反転表示の欄を見ながら、ダイアルを回してみてください。 カテゴリー内のボイス番号とボイスが変わります。この欄に表示させたボ イスがデュアルボイスになります。 ここでは「057 Twinkle」を選んでみましょう。 いろいろ音を変えて楽しみましょう。 [EXIT]ボタンを押してMAIN画面に戻ります。 鍵盤の領域を分ける(SPLIT) 鍵盤のスプリットポイントを境に、右側の鍵盤と左側の鍵盤で別のボイスを鳴らします。 右側の鍵盤で鳴るボイスをメインボイスといい、左側の鍵盤で鳴るボイスをスプリットボイスと呼びます。ス プリットポイントの設定は変更できます (52ページ)。 スプリット ポイント スプリットボイス が鳴る 1 メインボイスとデュアル ボイスが鳴る [SPLIT]ボタンを押します スプリットポイントより左側の鍵盤を弾くと、現在選択されているスプ リットボイスが鳴ります。 MM6/MM8 取扱説明書 17
鳴らしてみる 2 [SPLIT]ボタンを1秒以上押します スプリットボイスを選ぶ画面が表示されます。 画面上側に現在選ばれているカテゴリー名が、下側には現在選ばれている スプリットボイス名が反転表示されます。 スプリットボイスを選択する画面 現在選ばれているカテゴリー名 1秒以上押す 3 カテゴリーサーチボタンの中から好きなカテゴリーを選んで 押します 4 カテゴリー内の鳴らしたいボイスを選びます 5 鍵盤を弾いてみましょう NOTE ・ カテゴリーを変更したいとき は、他のカテゴリーサーチボ タンを押します。 画面の反転表示の欄を見ながら、ダイアルを回してみてください。 カテゴリー内のボイス番号とボイスが変わります。この欄に表示させたボ イスがスプリットボイスになります。 ここでは「002 Symphony Strings」を選んでみましょう。 いろいろ音を変えて楽しみましょう。 [EXIT]ボタンを押してMAIN画面に戻ります。 18 現在選ばれているスプリットボイス MM6/MM8 取扱説明書
鳴らしてみる ドラムボイスを選ぶ ドラムキットを選び鍵盤を押すと、各鍵盤に割り当てられたさまざまな打楽器の音を鳴らすことができます。 1 [DRUM/PERC/SE]ボタンを押します 2 ダイアルを回してパーカッションやドラムキット(ボイス番号 001〜023)を選びます 3 鍵盤を押して、ドラムキットを鳴らします DRUM KITカテゴリー画面が表示されます。 NOTE ・ ドラムキットの詳細について は90ページの「ドラムキット リスト」をご参照ください。 MM6/MM8 取扱説明書 19
鳴らしてみる アルペジオを使う アルペジオ機能とは、鍵盤を押さえるだけで、分散和音が自動演奏される機能のこと。たとえばコード (和音 ) のドミソを押さえると、ド、ミ、ソの音を使ってさまざまな分散和音がフレーズのように生成されます。アル ペジオのタイプを変えたり、押さえる鍵盤の数や種類 (和音 )を変えたりすることで、さまざまなパターンのフ レーズが生成できます。音楽制作やパフォーマンスでの心強い味方となるでしょう! 1 [ARPEGGIO ON/OFF] ボタンを押してアルペジオをオンに します アルペジオオンでランプが点灯 2 鍵盤を弾いて、アルペジオを鳴らしてみましょう。 3 演奏が終わったら[ARPEGGIO ON/OFF]ボタンを押して、 アルペジオをオフにします 20 自動演奏されるリズムパターンは、アルペジオタイプの選択だけでなく、 押さえた鍵盤の数や種類(和音 )によっても変わります MM6/MM8 取扱説明書 NOTE ・ メインボイス、デュアルボイ スのみにアルペジオを活用で きます。キーボードアウト設 定(78ページ)がONの場合は、 アルペジオは 1CHでMID
鳴らしてみる ■アルペジオタイプを切り替える ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● アルペジオタイプは、ボイスを選ぶだけで最適なタイプが自動的に選ばれます が、好きなアルペジオタイプを選ぶこともできます。 1 [ARPEGGIO ON/OFF] ボタンを1秒以上押します アルペジオタイプを選ぶ画面が表示されます。 1秒以上押す 2 画面を見ながらダイアルを回して、好きなアルペジオタイプ を選びます アルペジオタイプは103ページのリストをご参照ください。 アルペジオタイプ 押さえる鍵盤の数や位置を変えると、生成される分散和音も変わります。 このときの楽器の設定を記録しておくと、あとでもう一度同じ演奏をした いときに、すぐ設定を呼び出せて便利です(59ページ)。 演奏は録音することもできます(29ページ)。 MM6/MM8 取扱説明書 21
クイック ガイド パターン(自動伴奏)を鳴らしてみる この楽器には、左手でコードを押さえるだけで、自動的にそのコードにあった パターン(リズム+ベース音+コード音) を鳴らす、自動伴奏機能があります。 リズムや拍子、アレンジが異なるパターンが用意されています (98ページのパ ターンリストをご参照ください)。 ここでは、この自動伴奏機能を使って演奏してみましょう。 パターンのリズムを聞く パターンとは、リズムを含んだ自動伴奏です。 この楽器は R&Bやヒップホップ、ダンスなど、さまざまなリズムの伴奏を鳴らすことができます。 まずパターンの基本となるリズムだけを聞きましょう。 リズムは打楽器音だけで演奏されます。 1 [PATTERN]ボタンを押します NOTE パターンを選ぶ画面が表示されます。 画面上側に現在選ばれているカテゴリー名が、下側には現在選ばれている パターン名が反転表示されます。 ・ カテゴリーを変更したいとき は、カテゴリー [DEC]/[INC] ボタンを押します。 パターンを選択する画面 現在選ばれている カテゴリー名 現在選ばれている パターン 2 カテゴリー内の
パターン ( 自動伴奏 ) を鳴らしてみる パターンを鳴らして演奏する 前ページでは、好きなパターンのリズムの鳴らしかたを覚えました。 ここでは、選んだリズムにベース音やコード音を加えた、華やかなパターンの鳴らしかたを覚えましょう。 それを伴奏に、自分も一緒に演奏します。 1 2 好きなパターンを選びます(22ページの手順1〜2) [EXIT]ボタンを押してMAIN画面を表示させます。 FINGERをオンにします [FINGER]ボタンを押します。 もう一度ボタンを押すとFINGERはオフになります。 FINGERオンでランプが点灯 NOTE ●FINGERがオンになると…? スプリットポイント (54:F#2)より左側の鍵盤が、和音(コード )だけ を鳴らす特殊な状態になります。これを自動伴奏鍵域といいます。 ・ スプリットポイントは変更で きます。変更方法は52ページ をご参照ください。 スプリットポイント(54:F#2) 自動伴奏鍵域 3 シンクロスタートをオンにします [SYNC START]ボタンを押します。 シンクロスタートオンで ランプが点滅 シンクロスタートをオンにす
パターン ( 自動伴奏 ) を鳴らしてみる 4 左手でコードを弾くと、パターンがスタートします コードを知らない場合はとりあえず自由に鍵盤を押さえてみましょう。 コードの押さえ方は25ページをご参照ください。 ちがう鍵盤を押さえるたびに、パターンの感じもどんどん変わります。 スプリットポイント 5 左手でいろいろなコードを弾き、右手でメロディーを弾いて みましょう スプリットポイント 自動伴奏鍵域 6 [START/STOP]ボタンを押すとパターンがストップします パターンは、セクションを切り替えて演奏に変化をつけられます。51 ページ「パターンに変化をつける(セクション )」をご参照ください。 24 MM6/MM8 取扱説明書
パターン ( 自動伴奏 ) を鳴らしてみる コードの押さえ方 ● 簡単なコードの押さえ方 ● 通常のコードの押さえ方 の 2種類があります。 この楽器では、どちらの押さえ方でもコードを自動的に判断します。この機能をマルチフィンガリングといいます。 スプリットポイント (初期設定:54[F#2])より左の鍵盤を自動伴奏鍵域といいます。この範囲の鍵盤でコードを弾いてく ださい。 スプリットポイント(初期設定:54[F#2]) ルートキー (根音)と 押さえる鍵盤 Db Eb F# G# Bb Db Eb F# C D E F GA B C D E F 自動伴奏鍵域 ■簡単なコードの押さえ方 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 自動伴奏鍵域で、3 本以内の指を使って、メジャー、マイ ナー、セブンス、マイナーセブンスのコードを演奏するこ とができます。 ■通常のコードの押さえ方 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 自動伴奏鍵域でコードを押さえると、自動的にコード名を 検出しパターンが演奏されます。 ● C(ド) がルート音の場合の押さえ方 C C add9 C M7 C M7
クイック ガイド ソングの使い方 ソングとは通常「歌」を意味しますが、この楽器では曲データを指します。 ここではソングの選び方と鳴らし方を紹介します。 ソングを選んで聞いてみる 1 聞きたいソングが入ってるボタンを以下の3つから選んで押 します [PRESET]ボタンを押すと内蔵の3曲から選んで聞くことができます。 [USER]ボタンを押すと自分で録音した演奏を聞くことができます。 [USB]ボタンを押すとUSB記憶装置内のソングデータを聞くことができ ます。 聞きたいソングが入っているボタンを押すと、ソングを選ぶ画面が表示さ れます。 画面に現在選ばれているソング番号とソング名が反転表示されます。 ソングを選択する 画面 現在選ばれている ソング 2 カテゴリー内の鳴らしたいソングを選びます 画面の反転表示の欄を見ながら、ダイアルを回してみてください。 カテゴリー内のソング番号とソング名が変わります。 PRESET USER USB 26 内蔵 (プリセット)ソング 3曲 ユーザーソング (自分の演奏を録音したソング、29ページ参照 ) USB記憶装置内のソング (67ページ参照) M
ソングの使い方 3 ソングを聞いてみましょう [>/■](スタート /ストップ )ボタンを押すと、ソングの再生が始まりま す。もう一度[>/■](スタート/ ストップ)ボタンを押すと、ソングの再 生は止まります。 ソングスタート ! ソングを早送り、巻戻し、一時停止するには CD プレーヤーのように、[f](早送り )、[r](巻戻し )、[ ロールできます。 巻戻し ボタンを押す と、ソングを巻 戻しします 早送り ボタンを押す と、ソングを 早送りします ](一時停止)ボタンでソングの再生をコント 一時停止 ボタンを押す と、ソングが一 時停止します MM6/MM8 取扱説明書 27
ソングの使い方 ソングの種類 この楽器で扱えるソングは以下の 3種類です。 ● 内蔵(プリセット )ソング(あらかじめ本体に内蔵されているソング 3曲) .... ソング番号 001〜003 ● ユーザーソング(自分で録音したソング ).......................................................... ソング番号 001〜005 ● USBソング(楽器に接続した USB記憶装置内のソングデータ)....................
クイック ガイド 自分の演奏を録音する 自分の演奏を録音して、ユーザーソングとして001〜005のソング番号に、 5曲まで保存することができます。保存した曲も内蔵曲と同様に再生できます。 自分で弾いた演奏をいったんユーザーソングに記憶させてから、スタンダード MIDIファイルに変換してUSB記憶装置に保存(70ページ)できます。 ■ 録音できるトラック 鍵盤演奏 8トラックとパターントラック( コード演奏)に録音できます。 録音はトラックごとに行ないます。 ●トラック [1]〜[8]...........................鍵盤演奏を録音します(メインボイスのみ)。 ●パターントラック [PATTERN].....
自分の演奏を録音する 録音の手順 録音するユーザーソング番号やトラックやパートを選んでから録音をします。 1 MAIN画面でソングの[USER]ボタンを押し、ダイアルを回 して録音したいユーザーソング番号(001 〜005)をソング リストに反転表示させます 2 [REC]ボタンを押します 3 録音するトラックを選びます [REC]ボタンのランプが点灯します。 [TRACK SELECT/MUTE]ボタンを押しながら、録音したいトラックボ タン(TRACK [1]〜[8])のどれかを押します。 選ばれたトラックが反転表示されます。 ・ すでに録音されているトラック へ録音すると、データが上書き され、以前のデータは消えてし まいます。 NOTE ・ 録音にパターントラック [PATTERN] を選ぶと、自動 的に FINGERはオンになりま す。 ・ 録音スタート後に、FINGER オン /オフの切り替えはでき ません。 押したまま トラック1が 反転表示 30 MM6/MM8 取扱説明書
自分の演奏を録音する ◆録音トラックにパターントラックを選ぶ場合 [TRACK SELECT/MUTE]ボタンを押しながら、TRACK [PATTERN] ボタンを押します。パターントラックが反転表示になり録音待機状態にな ります。 NOTE ・ 選択したトラックへの録音を キャンセルする場合は、その トラックボタンをもう一度押 します。スタート後に、 FINGERオン/ オフの切り替え はできません。 パターントラック が反転表示 押したまま ◆録音するパターンを変更する場合 [PATTERN]ボタンを押して、鳴らしたいパターンをダイアルを回して選 びます。 選び終わったら、[EXIT]ボタンを押します。 4 鍵盤を弾くと録音がスタートします また、[>/■](スタート /ストップ )ボタンを押しても録音がスタートし ます。[EXIT]ボタンを押すと画面に録音中の小節番号が表示されます。 現在の小節番号 NOTE ・ 録音中にメモリーが一杯に なった場合は、メッセージを 表示し録音が終了します。ソ ングクリアまたはトラックク リア (33ページ)により空きメ モリーを増やしたあとで、録
自分の演奏を録音する ■他のトラックを録音する場合 手順 2〜5をくり返し、他のトラックを録音しましょう。 TRACK [1]〜[8]、[PATTERN]ボタンを押すことにより、録音済み のトラックを再生しながら (枠付きトラック番号表示)、他のトラック を録音することもできます。また、録音済みのトラックをミュート (消 音)して(枠無しトラック番号表示 )、他のトラックを録音することもで きます (58ページ)。 ■録音をやり直すには やり直したいトラックを録音トラックとして選びます。 録音をスタートすると、上書き録音 (前のデータを消去して、新しい データを録音 )します。 6 録音が終わったら ◆ユーザーソングを再生させる場合 通常のソング再生と同じ手順です(26ページ)。 1 ソングの [USER]ボタンを押します。 2 反転表示された SONG欄に、ダイアルを使って、聞きたいユーザー ソング (001〜005)の番号とソング名を表示させます。 3 [>/■](スタート/ ストップ)ボタンを押します。 ◆ユーザーソングをUSB記憶装置に保存する場合⇒ 69ページへ ◆ユーザーソングをSMF変換し
自分の演奏を録音する ユーザーソングの消去(ソングクリア) 録音済みのユーザーソングを 1曲すべて( 全トラック)をクリアします。 1 2 MAIN画面で、消去したいユーザーソング番号(001〜005) を選びます NOTE ・ ユーザーソング1 曲中の特定 のトラックだけを消去したい ときは、トラッククリアを行 ないます。 [TRACK SELECT/MUTE]ボタンを押しながら[STORE]ボタ ンを1秒以上押します ソングクリア確認の画面が表示されます。 押したまま 1秒以上押す 3 [INC/YES]ボタンを押します NOTE クリアを再確認する画面が表示されます。 消去をキャンセルするときは、[DEC/NO]ボタンを押します。 4 ・ ソングクリアを実行するとき は[INC/YES] ボタン、ソング クリアをキャンセルするとき は[DEC/NO]ボタンを押しま す。 消去するときは、もう一度[INC/YES]ボタンを押します クリア実行中の画面が表示され、ソングが消去されます。 MM6/MM8 取扱説明書 33
自分の演奏を録音する ユーザーソングのトラック消去 (トラッククリア) 録音済みのユーザーソングの 1つのトラックを選んで、そのトラックのデータだけを消去します。 1 2 MAIN画面で、消去したいトラックのあるユーザーソング番 号(001〜005)を選びます [TRACK SELECT/MUTE]ボタンを押しながら、消したい トラック番号のTRACKボタン([1]〜[8])を1秒以上押しま す パターントラックを消去したい場合は、[TRACK SELECT/MUTE]ボタ ンを押しながらTRACK [PATTERN]ボタンを 1秒以上押します。 トラッククリア確認の画面が表示されます。 押したまま 1秒以上押す 3 [INC/YES]ボタンを押します 4 消去するときは、もう一度[INC/YES]ボタンを押します 34 クリアを再確認する画面が表示されます。 消去をキャンセルするときは、[DEC/NO]ボタンを押します。 クリア実行中の画面が表示され、指定したトラックのデータが消去されま す。 MM6/MM8 取扱説明書 NOTE ・ トラッククリアを実行すると きは [INC/
バックアップと初期化 バックアップ MM6/MM8 の以下のデータは、自動的にバックアップされるため、電源を切ってもデータは消えません。設 定を初期化したいときは、下記の「初期化」を行なってください。 ●バックアップされる内容 ・ ユーザーソング ・ パターンファイル ・ パフォーマンスメモリー ・ UTILITY/EDIT画面内の各設定: スプリットポイント、タッチ感度、パターン音量、ソング音量、メトロノーム音 量、デモキャンセル、マスター EQタイプ、コードフィンガリング、チューニン グ、アルペジオのベロシティ ・ パネルの設定:AUTO FILL IN 初期化 楽器内部メモリーにあるソングデータやバックアップデータを消去し、設定を初期設定 (工場出荷時の状態 )に 戻すことを「初期化」と呼びます。初期化は以下の方法で行なってください。 ■バックアップクリア ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 本体のバックアップデータをクリアしたいときは、鍵盤の最高音 (白鍵 )を押しな がら [STANDBY/ON]スイッチを押して
基本操作と画面表示 基本操作 MM6/MM8 では以下の操作が基本になります。 1 ボタンを押して、基本機能のカテゴリーを選ぶ 2 ダイアルなどを使って項目名を変える 3 機能をスタート/ストップする 1 ソング カテゴリー 3 画面(38、39ページ) 2 1 ボイス カテゴリー ● 音量の設定 OUTPUT端子に接続したスピー カーの音量、およびPHONES 端 子に接続したヘッドフォンの音量 を調節します。 1 左に回すと、 音量が小さく なります。 右に回すと、 音量が大きく なります。 ボタンを押して、基本機能のカテゴリーを選ぶ ●ソングカテゴリー 聞きたいソングのカテゴリーを選 びます。 ●ボイスカテゴリー 鍵盤で弾きたいボイスのカテゴ リーを選びます。 ※カテゴリーを変更したいときは、別のカテゴリーボタンを押すか、カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを使います。 36 MM6/MM8 取扱説明書
基本操作と画面表示 例) VOICE SELECT(MAIN)画面 ● カテゴリー [DEC]、[INC]ボタン ソング、パターン、ボイスでカテゴリー を選んだ あとこのボタンでカテゴリー を選びなおすことができます。ボタンを 1 回押すごとに各カテゴリーで前回選ば れた項目が呼び出されます。 2 前カテゴリーが 選ばれる 次カテゴリーが 選ばれる ダイアルなどを使って項目名を変える 基本機能を選ぶと、画面上側に現在選ばれているカテゴリー名が、下側には現在選ばれている項目名が反 転表示されます。反転表示された項目名は、ダイアルや[INC/YES]、[DEC/NO]ボタンを使って変える ことができます。 現在選ばれているカテゴリー名 現在選ばれている項目名 ● ダイアル 右( 時計回り ) に回すとひとつ大き な番号に、左に回すとひとつ小さ な番号になります。回し続けると 連続して変わります。 小さな 番号 大きな 番号 ● [INC/YES]、[DEC/NO]ボタン [INC/YES] ボタンを 1 回押すとひとつ大きな番号に、 [DEC/NO] ボタンを 1 回押すとひとつ小さな番
基本操作と画面表示 画面について ● 画面の呼び方 操作は画面を見ながら行ないます。画面の一番上には、その画面のタイトルが表示されます。たとえば下の画 面は一番上に MAIN と表示されているので、「MAIN画面」と呼びます。 ● MAIN画面 タイトル MAIN画面を表示させる MAIN画面は操作の基本となる画面です。 一連の操作をはじめる前や終わった後はダイアルの右斜め 下にある[EXIT] ボタンを押して、MAIN画面を表示させ ておきます。 ● UTILITY(ユーティリティ )/EDIT(エディット)画面(64、62ページ) UTILITY/EDIT画面は、46種類(UTILITY:25種類、EDIT:21種類)の項目に関する設定を変更する画面で す。 [UTILITY] ボタンまたは[EDIT] ボタンを押すと表示されます。37ページで説明したカテゴリー [DEC]/ [INC]ボタンを押すたびに、46種類の異なった項目に切り替わります。変更したい項目が表示されるまでボ タンを何回か押し、そのあとダイアルや [INC/YES]、[DEC/NO]ボタンを使って、設定を変更します。 ユーティ
基本操作と画面表示 MAIN画面の表示について MAIN 画面には、現在設定されている基本機能(ソング、パターン、ボイス )の名前や、テンポや小節など演奏 する上で重要な情報が表示されます。 パネルの設定状態がひとめでわかりますので、演奏中に表示させておくと便利です。 トランスポーズ 小節番号 オクターブ (49ページ) (31ページ) (50ページ ) USBアクセス表示 USB TO DEVICE端子にアクセス 可能時は「CONNECT」表示(67 ページ) テンポ (45, 47ページ) コード表示 (25ページ) パフォーマンス メモリー表示 (59ページ) ソングトラック表示 ユーザーソングの再生 トラックを表示 (58ページ) メインボイス (15ページ ) デュアルボイス (16ページ ) スプリットボイス (17ページ ) パターン (22ページ ) ソング (26ページ ) アルペジオ (20ページ ) MM6/MM8 取扱説明書 39
リファレンス コントローラーを使う MM6/MM8 のコントローラーや、リアパネルの各端子に外部コントローラーを接続することにより、音色や 音量など、さまざまなパラメーターをコントロールできます。 MM6/MM8のコントローラー ピッチベンド ホイール モジュレーション ホイール ■ピッチベンドホイール ノブ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 鍵盤演奏で鳴っている音のピッチを、上げたり下げたりするために使うコントローラーです。奥へ回すとピッチが上がり、 手前へ回すとピッチが下がります。ピッチベンドから手を離すと、自動的にまん中の位置に戻り、本来のピッチに戻りま す。鍵盤演奏をしながら、ピッチベンドを上下に動かしてみましょう。 ピッチが上がる ピッチが下がる ■モジュレーションホイール ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
コントローラーを使う ■ノブ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 演奏をしながらノブを回すことで、メインボイス、デュアルボイスの音色や音質をリアルタイムに変えることができます。 右方向へ回すと値がプラスされ、左方向へ回すと値がマイナスされます。 値がマイナス 値がプラス CUTOFF(カットオフ) フィルターのカットオフ周波数を上げ下げすることで、音の明るさを調節します。 RESONANCE(レゾナンス) カットオフ周波数付近のレベル、音のクセを調節します。 ATTACK(アタックタイム ) 音のアタックタイム (音の立ち上がりに要する時間 )を調節します。たとえば、音の 立ち上がりが遅いストリングス系のサウンドなどでは、ノブを右に回してアタック タイムを長めに設定してみるとよいでしょう。 RELEASE(リリースタイム) 音のリリースタイム (鍵盤から指を離してから音が消えるまでの時間 )を調節しま
エフェクトをかける リバーブタイプを選ぶ 演奏音に、コンサートホールで弾いたような残響音 (リバーブ)などを加えることができます。 パターンやソングを選ぶと、そのパターンやソングに最適なリバーブタイプが自動的に選ばれます。自分でリバーブタイ プを選びたい場合は、以下の方法で設定してください。選択できるリバーブタイプは 1種類です。 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます 3 ダイアルを回して好きなリバーブタイプを選び ます 鍵盤を弾いて音の響きを確かめてみましょう。 2 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押し て、リバーブタイプの項目「Reverb Type」を 表示させます 現在選択されているリバーブタイプが表示されます。 選ばれたリバーブタイプ リバーブタイプの説明については 99ページのエフェ クトタイプリストをご参照ください。 リバーブタイプ項目 42 MM6/MM8 取扱説明書 ●リバーブレベルの調整 メイン /デュアル/スプリットボイスのそれぞれに対して、 リバーブのかかり具合を調整できます (63ページ )。
エフェクトをかける コーラスタイプを選ぶ 同時に複数のパートを演奏しているかのような厚みを音に加える機能です。 パターンやソングを選ぶと、そのパターンやソングに最適なコーラスタイプが自動的に選ばれます。コーラスタイプを自 分で選びたい場合は、以下の方法で設定してください。選択できるコーラスタイプは 1種類です。 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます 3 ダイアルを回して好きなコーラスタイプを選び ます 鍵盤を弾いて音の響きを確かめてみましょう。 2 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押し て、コーラスタイプの項目「Chorus Type」を 表示させます 現在選択されているコーラスタイプが表示されます。 選ばれたコーラスタイプ コーラスタイプ項目 コーラスタイプの説明については 99ページのエフェ クトタイプリストをご参照ください。 ●コーラスレベルの調整 メイン /デュアル/スプリットボイスのそれぞれに対して、 コーラスのかかり具合を調整できます (63ページ )。 MM6/MM8 取扱説明書 43
エフェクトをかける DSP効果をつける 鍵盤での演奏音 (メインボイス、デュアルボイス、スプリットボイス)に深さや広がりをつけ豊かなボイスを表現する効果 です。選択できる DSPタイプは 1種類です。 ■DSPタイプを切り替える NOTE ・ DSPとはデジタルシグナルプロセッサー (Digital Signal Processor) の略で、デジタル信号を加工してさまざまなエフェクトを作り出 す専用マイクロプロセッサーのことです。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます 2 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押し て、DSPタイプの項目「DSP Type」を表示さ せます 現在選択されている DSPタイプが表示されます。 2 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押し て、DSPオン /オフの項目「DSP ON/OFF」を 表示させます DSPオン/オフ項目 DSPタイプ項目 3 ダイアルを回して好きな DSPタイ
演奏するときの便利な機能 メトロノームを使う メトロノームの拍子やテンポを設定できます。実際に弾いてみて、自分にあった早さに設定しましょう。 ■メトロノームを鳴らす ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● [METRONOME]ボタンを押してメトロノームを オンにすると、メトロノームの音が鳴ります メトロノームを止めたいときは、もう一度同じボタン を押してオフにします。 ■メトロノームのテンポを設定する ● ● ● ● ● ● カチカチ鳴るメトロノームのテンポを調節します。 1 TEMPO [+]、[−]ボタンを押すと、テンポ値 が1プラス、またはマイナスして表示されます 拍番号を表示します テンポ表示 2 ダイアルを回してテンポを設定します 11〜 280まで設定できます。 [EXIT] ボタンを押して通常の表示に戻します。 TEMPO [ +]、[ −] ボタンを必要な回数押しても、テ ンポ値を変更できます。またボタンを押し続けると連 続してテンポ値が変わります。 MM6/MM8 取扱説明書 45
演奏するときの便利な機能 ■拍子の数(分子) と 1拍の音符(分母)を設定する 4 ダイアルを回して音符を選びます ● ● ● ● ● ● ● ● ● ここでは 3/8を設定してみましょう。 2、4、8、16分音符の中から選びます。ここでは8 を選びます。 1 [METRONOME]ボタンを 1秒以上押します 画面にメトロノームの拍子と 1拍の音符が表示されま す。 1秒以上押す [METRONOME]ボタンを押して確認します。 ■メトロノームの音量を設定する ● 拍子 1拍の音符 ● ● ● ● ● ● ● 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます 2 ダイアルを回して拍子を設定します 1 拍目に「チーン」となり、それ以外の拍では「カ チ」と鳴ります。拍子を 00に設定した場合は、 「チー ン」と鳴らずにすべての拍で「カチ」と鳴ります。 60 拍子まで設定できます。ここでは3を選びます。 NOTE ・ メトロノームの拍子はパターンやソングに同期するので、パ ターンやソングの再生中は拍子を設定できません。 3 カテゴリー [INC]ボタンを一度押して、
演奏するときの便利な機能 テンポを調節する ソングやパターンのテンポが速すぎる (遅すぎる)と感じたら、テンポを変えてみましょう。 TEMPO [ +]、[ −] ボタンのどちらかを押します テンポ画面が表示されます。 TEMPO [ +]、[ −] ボタンを押して、テンポ( q =11〜 280)を変更します。 設定前のテンポに戻したいときは TEMPO [+ ]、[− ]ボタンを同時に押します。 タップ機能を使う 4 拍子のソングなら4回、3 拍子なら3回、[TAP TEMPO]ボタンを押して、押したテンポでソングやパターンをスタート させることができます。ゆっくり押すとテンポはゆっくりに、すばやく押すとテンポは速くなります。ソング再生中は、2 回押すとテンポが変わります。 タッチ感度の選択 タッチ感度 (鍵盤を弾く強さによって音量が変化する割合) を、4 段階(1〜4)に設定することができます。 タッチ感度項目 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます 2 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押し て、タッチ感度の項目「Touch Sensitiv
演奏するときの便利な機能 最適な音で聞く(マスター EQ) 5 つのEQタイプからお好みの周波数特性を選べます。(105ページ) 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます 現在選ばれている項目が表示されます。 2 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押し て、マスター EQタイプの項目「Master EQ Type」を表示させます 現在選択されているマスター EQタイプが表示されま す。 現在選ばれているマスター EQタイプ 3 ダイアルを回して好きなマスター EQタイプを選 びます 設定は 1〜 5の5 つです。低音をブーストしたり、周 波数帯域を狭くした効果をかけたりできます。 鍵盤を弾く強弱でアルペジオの音量を変える 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます 2 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押し て、アルペジオベロシティの項目「Arpeggio Velocity」を表示させます 現在選択されているアルペジオベロシティが表示され ます。 48 MM6/MM8 取扱説明書 現在選ばれているア
演奏するときの便利な機能 鍵盤のキーを変える(トランスポーズ) ◆半音単位で音の高さを変える場合(トランスポーズ) ◆微妙な調整をする場合 (チューニング) 楽器全体の音の高さを、半音単位で変えます。変更できる 範囲は± 1オクターブ以内です。 楽器全体のチューニング (音の高さの微調整)を、−1 半音 〜+ 1半音の範囲で設定することができます。約 0.2Hzの ステップで設定できます。 1 TRANSPOSE [+]、[−]ボタンを押すと、ト ランスポーズ値が 1プラス、またはマイナスし て表示されます 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます 2 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押して チューニングの項目「Tuning」を表示させます トランスポーズ表示 2 ダイアルを回してトランスポーズを設定します − 12〜+12 まで設定できます。 チューニング項目 415.3〜 466.2 Hz まで設定できる 3 ダイアルを回して音の高さ (415.3〜466.
演奏するときの便利な機能 鍵盤のオクターブアップ/ダウン設定 鳴らしたい音域と演奏する鍵盤がマッチしない場合は、オクターブアップ /ダウン機能を使って、鍵盤の音域をオクターブ 単位でシフトします。パネル上の OCTAVE [UP]ボタンを押すと鍵盤が1オクターブアップします。OCTAVE [DOWN] ボタンを押すと鍵盤が 1オクターブダウンします。− 1〜0(標準設定)〜+ 1の範囲で設定できます。オクターブアップし ている場合は OCTAVE [UP]ボタンのランプが点灯し、オクターブダウンしている場合はOCTAVE [DOWN] ボタンのラ ンプが点灯します。OCTAVE [UP]ボタンとOCTAVE [DOWN]ボタンを同時に押すと、ボタンのランプが消え、標準設 定 (0)に戻ります。 オクターブ表示 ● OCTAVE +1 の場合 ● OCTAVE − 1の場合 1オクターブ高く発音 1オクターブ低く発音 NOTE ・ ドラムキットの場合、鍵盤に割り当てられている楽器の位置 がオクターブ移動します。この場合位置が変わるだけで音程 は変わりません。オクターブアップ/ ダウンするのはメインボ
パターンに関する機能 自動伴奏の基本的な操作については、クイックガイド『パターン (自動伴奏)を鳴らしてみる』(22ページ)で 説明しました。 ここでは、パターンのいろいろな鳴らし方やパターン音量の調整方法、パターンを鳴らすためのコードなどに ついて説明します。 パターンに変化をつける(セクション) 演奏を盛り上げるために、同じパターンの中にも下記のセクションボタンが用意されています。 フィルイン メインセクション ● メインセクション A〜D 他のセクションボタンを押すまで、押したメインセクションのパターンをくり返し演奏します。 [FINGER]ボタンがオンの場合は、左手で押さえたコードに基づいたパターンが演奏されます。 ● フィルイン (AUTO FILL IN) [AUTO FILL IN]ボタンを押して、自動フィルインをオンにします。メインセクションが切り替わる ときに自動的にパターンのリズムパートに装飾が付け加えられます。 また、自動フィルインがオフのときでも、メインセクション演奏中に同じセクションのボタンを押す と、そのメインセクションのフィルインが挿入されます。 1 好きなパターンを選
パターンに関する機能 5 メインセクション [A]〜[D]ボタンを押します 押したメインセクションのボタン左上のランプが点滅 します。 スプリットポイント 自動伴奏鍵域 7 メインセクション [A]〜[D]ボタンを自由に押し ます 6 左手でコードを押さえると、パターンのメイン セクションがスタートします たとえば C(Cメジャー )を押さえてみましょう。 コードの押さえ方は 25ページをご参照ください。 フィルインを演奏したあとメインセクションが変わり ます。 スプリットポイントの設定 スプリットポイントは初期値では 54(F#2)に設定されていますが、自由に変更することができます。 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます 3 ダイアルを回してスプリットポイント 000 (C-2) 〜127(G8)を設定します スプリットポイント(54:F#2) 2 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押し て、スプリットポイントの項目「Split Point」 を表示させます スプリット ボイス メインボイス NOTE ・ スプリットポイントを変
パターンに関する機能 リズムなしでコード音を鳴らす [FINGER]ボタンを押して自動伴奏をオンにしたあと、左手(自動伴奏 )鍵域を弾くと、リズムを再生させずにコード音を 鳴らすことができます。これをストップアカンパニメント機能といいます。自動伴奏鍵域で押さえられた押鍵情報を MM6/MM8がコードとして認識します(25ページ)。 パターンを選択して (22ページ) パターンモードに入った あと、[FINGER]ボタンを押して、FINGERをオンにしま す。 FINGERオンで ランプが点灯 自動伴奏鍵域 パターン音量の設定 パターンを選択して (22ページ) パターンモードに入って おきます。 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り 2 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押し て、パターン音量の項目「Pattern Volume」 を表示させます ます 3 ダイアルを回してパターン音量 (000〜127)を 設定します MM6/MM8 取扱説明書 53
パターンに関する機能 コードについて 音を2 つ以上組み合わせて同時に鳴らしたものを「和音(コード)」と呼びます。 「ド・ミ・ソ」のように、ある音の 3度上の音と、さらにもう 3度上の音を同時に鳴 らすと、良い響きがします。このような形の和音を特に「三和音」と呼び、確実に よく響き、音楽の中で非常に重要な役割を果たします。 3度 根音 3度 上の例で三和音の一番下の音を「根音」と呼びます。これは和音を支える中心的な存在です。この根音の上に2 つの「3 度の音」が重なりますが、3度の音には「長 3度と短3 度」の2種類があります。 長 3度.... 半音4つの間隔 短3度 ....
パターンに関する機能 ■通常の押さえ方で認識されるコード ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● この表は C(ド)がルート音の場合の表です。 コード 押鍵 コード(C) 画面表示 メジャー [M] 1 -3 -5 C C アッドナインス[(9)] 1 -2 -3- 5 シックス [6] 1 - (3) - 5 - 6 C C6 シックスナインス [6(9)] 1 - 2 - 3 - (5) - 6 メジャーセブンス [M7] 1 - 3 - (5) - 7 (9) Cadd9 C6 (9) C6 C M7 C6 9 CM7 (9) CM79 (#11) CM7#11 (b5) Cb 5 (b5) メジャーセブンスナインス [M7(9)] 1 - 2 - 3 - (5) - 7 C M7 メジャーセブンスアッドシャープイレブンス [M7( #11)] 1 - (2) - 3 - #4 - 5 - 7 または 1 - 2 - 3 -
パターンに関する機能 鍵盤全域でコードを指定する 23ページ「パターンを鳴らして演奏する」でご紹介したパターン演奏は、スプリットポイントの左側の鍵域だけでコード を検出していました。以下の設定を行なうことで、左手 /右手鍵域に関係なく、全鍵域での押鍵をもとにコードを検出し、 パターン演奏ができます。同時に全鍵域で通常どおり鍵盤演奏も行なえますので、ダイナミックなパターン演奏が可能に なります。 コードの検出方法は、25ページにある通常のコードの押さえ方のみになります。 1 [FINGER]ボタンを1 秒以上押して、コードフィ ンガリングの項目「Chord Fingering」を表示 させます 1秒以上押す フルキーボード 2 ダイアルを回して、2(FullKeyboard)を選びま す 56 MM6/MM8 取扱説明書
ソングの再生に関する設定 ソング音量の設定 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます 2 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押し て、ソング音量の項目「Song Volume」を表 示させます ソング音量項目 000〜127まで設定できる 3 ダイアルを回してソング音量を設定します NOTE ・ ソング音量は、ソングが選ばれているときに設定できます。 ソングのテンポを変えたい場合は ソングに合わせて弾いているときなどに、ソングのテンポが速すぎる (遅すぎる)と感じたら、ソングのテンポを変えてみ ましょう。TEMPO [ +]、[ −] ボタンを押します。テンポ画面が表示されるのでダイアルやTEMPO [+ ]、[− ]ボタンで テンポ ( q =11〜280)を変更します。 初期値のテンポに戻したいときは TEMPO [+ ]、[− ]ボタンを同時に押します。 設定が終わったら、[EXIT] ボタンを押します。 またボタンを押し続けると連続してテンポが変わります。 MM6/MM8 取扱説明書 57
ソングの再生に関する設定 トラックをミュート(消音)する ソングは、演奏のパートや伴奏などに分かれた複数のトラックが同時に鳴っています。それらの一部のトラックを鳴らさ ずに自分で弾いたり、特定のトラックだけを鳴らしたりすることができます。 トラックをミュートするには、[TRACK SELECT/MUTE]ボタンを押しながら、消音したいトラック 番号のボタン (TRACK [1]〜[8]、[PATTERN])を押します トラックをミュート解除するときは、もう一度同じボタンを押します。 消灯…データなし 点灯 (ワクなし)…ミュート(消音)。データあり 点灯 (ワクあり)…再生される。データあり 58 MM6/MM8 取扱説明書
好みのパネル設定を記憶させよう この楽器には、ボイスやパターンなど、パネル上での設定内容を 64種類(8×8バンク )まで本体に記録させる ことができる PERFORMANCE MEMORY(パフォーマンスメモリー )という機能があります。記録したパネ ル設定は、いつでも呼び出すことができます。 64種類(8×8バンク)のパネルを記録できる 8バンク メモリー 1 メモリー 2 メモリー 3 メモリー 4 メモリー 5 メモリー 6 メモリー 7 メモリー 8 パフォーマンスメモリーに記録する 1 パネル設定 (ボイスやパターンなど本体パネル上 で行なう設定 )を、記録させたい状態にします 2 PERFORMANCE BANK [INC]または [DEC] 3 [STORE]ボタンを押しながら、 PERFORMANCE MEMORYボタン ([1]〜 [8])を押します。これで現在のパネル設定が本 体に記録されました ボタンを押すと、PERFORMANCE BANK画 面が表示されます。PERFORMANCE BANK [INC]または [DEC]ボタンを押して記録したい バンクを
好みのパネル設定を記憶させよう 記録したパフォーマンスメモリーを呼び出す 1 PERFORMANCE BANK [INC]または [DEC] ボタンを押すと、PERFORMANCE BANK画 面が表示されます。PERFORMANCE BANK [INC]または [DEC]ボタンを押して呼び出した いバンクを選びます PERFORMANCE BANK画面ではダイアルでもバン クが選べます。 ●パフォーマンスメモリーに記録 /呼び出しできる設 定内容 ・ パターン設定 パターン番号、FINGERオン/ オフ、スプリットポイ ント、パターン設定( メインA、B、C、D)、パター ン音量、テンポ、コードフィンガリング、シンクロ スタート オン/オフ ・ ボイス設定 メインボイス設定 ボイス番号、音量、オクターブ、パン、リバーブレ ベル、コーラスレベル、DSPセンドレベル、ドライ レベル、アタックタイム、リリースタイム、フィル ターカットオフ、フィルターレゾナンス デュアルボイス設定 デュアル オン/オフ、ボイス番号、音量、オクター ブ、パン、リバーブレベル、コーラスレベル、DSP センドレベル、ドライレベル
好みのパネル設定を記憶させよう 記録したパフォーマンスメモリーを消去する パフォーマンスメモリーに記録したパネル設定を消去します。 1 PERFORMANCE BANK [INC]または [DEC] ボタンを押すと、PERFORMANCE BANK画 面が表示されます。PERFORMANCE BANK [INC]または [DEC]ボタンを押して、消去した いパフォーマンスナンバーのあるパフォーマン スバンクを選びます PERFORMANCE BANK画面ではダイアルでもバン クが選べます。 3 [INC/YES]ボタンを押します クリア確認の画面が表示されます。 消去をキャンセルするときは、[DEC/NO] ボタンを 押します。 4 消去するときは、もう一度 [INC/YES]ボタンを 押します クリア実行中の画面が表示され、指定したパフォーマ ンスメモリーのパネル設定が消去されます。 バンク番号 2 消去したいパフォーマンスナンバーの PERFORMANCE MEMORYボタン([1]〜 [8])を1秒以上押します 消去を確認するクリア画面が表示されます。 1秒以上押す MM6/MM8
ボイスをエディット(編集)する ボイスを構成するさまざまなパラメーターをエディット (編集)することで、オリジナルのボイスを作ります。 各ボイスの設定を変更することで、ボイスを好みのサウンドに変えてみましょう。 項目を選んで値を変える 設定できる項目は 21項目あります。 1 設定したい項目を、63ページの EDIT画面リス トで見つけます 2 [EDIT] ボタンを押してEDIT 画面に入ります 4 ダイアルや [DEC/NO]、[INC/YES]ボタンで 値を設定します [INC/YES] ボタンと[DEC/NO] ボタンを同時に押 すと、初期設定値に戻ります。 値を− 1 値を+1 同時に押すと、 初期設定値に戻る エディットした各設定は、パフォーマンスメモリーに 保存できます (59ページ )。 3 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを押すたびに、 21個の項目が順番に画面に表示されますので、 設定したい項目を選びます 設定できる項目については、63 ページの機能設定リ ストをご参照ください。 画面上部左側にはひとつ前の項目が、右側にはひとつ 後の項目が表示されています。
ボイスをエディット ( 編集 ) する ■ EDIT画面リスト グループ 設定 項目 設定値 内容 メインボイス (MAIN VOICE) 音量 Main Volume 000〜127 メインボイスの音量を設定します。 オクターブ Main Octave -2 〜2 パン Main Pan 000〜064〜 127 (左〜中央〜右 ) メインボイスのオクターブを設定します。 単位は オクターブ。 メインボイスのパンを設定します。 0にすると音 は左から聞こえ、127にすると右から聞こえま す。 リバーブレベル Main Reverb Level 000〜127 メインボイスにかけるリバーブのかかり具合を設 定します。 コーラスレベル Main Chorus Level 000〜127 メインボイスにかけるコーラスのかかり具合を設 定します。 DSPレベル Main DSP Level 000〜127 メインボイスにかける DSP効果のかかり具合を 設定します。 ドライレベル Main Dry Level 000〜127 音量 Dual Vol
ユーティリティ設定をする チューニングやスプリットポイント、エフェクトなどの細かな設定は UTILITY画面で行ないます。 項目を選んで値を変える 設定できる項目は 25項目あります。 1 設定したい項目を、65ページのUTILITY画面リ ストで見つけます 2 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます 4 ダイアルや [DEC/NO]、[INC/YES]ボタンで 値を設定します オン (ON)/オフ (OFF)の設定には、[INC/YES]ボタ ン (オン)/[DEC/NO]ボタン (オフ)を使います。 実行 /キャンセルの設定には[INC/YES]ボタン (実行 )/[DEC/NO]ボタン(キャンセル )を使います。 また、[INC/YES] ボタンと[DEC/NO] ボタンを同 時に押すと、初期設定値に戻ります。(MIDI のイニ シャルセットアップ以外 ) ・値を+1 ・設定オン(ON) ・実行 ・値を−1 ・設定オフ(OFF) ・キャンセル 同時に押すと、 初期設定値に戻る 3 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを押すたびに、 25個の項目が順番に画
ユーティリティ設定をする ■ UTILITY画面リスト グループ 設定 項目 設定値 内容 エフェクト (EFFECT) リバーブタイプ Reverb Type 01 〜26 リバーブタイプを選択します。 26はリバーブ オ フ。エフェクトタイプリスト参照 (99ページ) コーラスタイプ Chorus Type 01 〜31 DSPオン /オフ DSP On/Off ON/OFF コーラスタイプを選択します。 31はコーラス オ フ。エフェクトタイプリスト参照 (99ページ) この楽器の音に DSP効果をかける(ON)かかけな い (OFF)かを設定します。 DSPタイプ DSP Type 001〜190 DSPタイプを選択します。190はDSPオフ。エ フェクトタイプリスト参照 (100ページ ) マスター EQタイプ Master EQ Type 1 (Flat)、2 (Attack)、 3 (Hard)、4 (Retro)、 5 (HighPass) マスター EQタイプを選択します。低音をブース トしたり、周波数帯域を狭くした効果が得られま す。 パ
作ったデータを保存する ここではUSB記憶装置の接続からフォーマット(初期化)およびデータファイルの保存(セーブ)、読み込み (ロード)、消去(デリート)操作について説明します。 USB記憶装置とは、データを保存しておくための大容量記憶メディアです。 この楽器のUSB TO DEVICE端子にUSB記憶装置を接続すると、この楽器で録音した自分の演奏データや楽 器の設定などを、1つのファイル(ユーザーファイルといいます)としてUSB記憶装置に保存したり、保存し たユーザーファイルを楽器本体へ読み込むことができます。また、インターネットでダウンロードしたソング データを、USB記憶装置に保存して楽器に接続すると、内蔵ソングと同じように扱えます。 USB記憶装置は、別途お買い求めいただく必要があります。 動作確認済みのUSB 記憶装置については、ご購入の前にインターネット上のヤマハホームページ <http://www.yamahasynth.
作ったデータを保存する USB記憶装置を接続する 1 USB記憶装置を USB TO DEVICE端子に、正 しい向きで接続してください 2 MAIN 画面右上のUSBアクセス表示に 「CONNECT」と表示されているか確認します USB 記憶装置の向き(上下、前後 )を間違えないよう ご注意ください。 「CONNECT」 表示 この状態で [MENU]ボタンを押すと、USB記憶装置 の操作ができる FILE CONTROL画面に入ります。た だし、この段階ではまだ押さないでください。 IMPORTANT ・ コンピューターなど他の機器からUSB記憶装置にコピーしたソン グを再生したい場合、ルートかルート上のフォルダー、または ルート上のフォルダー内につくったフォルダーの中に保存してく ださい。USBソングとして選択/再生できます(26ページ)。これ よりさらに下の階層のフォルダーに保存されたソングは、この楽 器では選択/再生できませんのでご注意ください。 ソング ファイル ソング ファイル ソング フォルダー 参照ページ Format 68 User File Save 69
作ったデータを保存する USB記憶装置のフォーマット 市販の USB記憶装置を、この楽器で使用できる状態にすることをフォーマット (初期化)といいます。 3 [EXECUTE]ボタンを押すと、フォーマットの 実行を再確認する表示が表れます ・ データが入っている USB記憶装置をフォーマットすると、中に記録さ れていたデータはすべて失われてしまいます。大切なデータをフォー マットで消してしまわないようにご注意ください。 1 フォーマットする USB記憶装置がUSB TO DEVICE 端子に接続された状態で、MAIN画面 右上の USBアクセス表示に「CONNECT」と 表示されているのを確認してください 2 ファイル操作の [MENU]ボタンを押して、FILE フォーマッ ト CONTROL画面の Formatの項目を表示させま 4 [EXECUTE]ボタンまたは [INC/YES]ボタンを 押すと、フォーマットが実行されます ・ フォーマット実行中はキャンセルできません。絶対に電源を切っ たりUSB記憶装置を抜いたりしないでください。 5 フォーマットが完了すると、メッセージが表示 さ
作ったデータを保存する ユーザーファイルを保存する ここで保存するユーザーファイルとは、ユーザーソング、パターンファイル、パフォーマンスメモリーの 3つです。これ らは 1つのファイルとして保存されます。 1 フォーマット済みの USB記憶装置がUSB TO DEVICE 端子に接続された状態で、MAIN画面 右上の USBアクセス表示に「CONNECT」と 表示されているのを確認してください 2 ファイル操作の [MENU]ボタンを押します 3 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押し て、ユーザー ファイル セーブの項目「User File Save」を表示させます カーソルを 左へ移動 カーソルを 右へ移動 文字消去 ダイアルで 文字を選択 保存操作によって作成されるファイルの名前が自動的 に付けられます。 カーソル 設定できる文字、数字は下記リストをご参照くださ い。 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z a b c d e ●すでにあるファイルを書き替えるには すでにUSB記憶装置にあるユーザ
作ったデータを保存する ユーザーソングをSMF変換して保存 ユーザーソング (ソング番号001〜005) をSMF Format0 形式に変換して、USB記憶装置に保存します。 ● SMF(スタンダードMIDIファイル) とは 演奏データを記録する書式のことをシーケンス フォーマットといいます。SMF(スタンダード MIDI ファイル )は代表的なシーケンスフォーマットの1つ で、「FORMAT 0」と「FORMAT 1」があります。 多くの楽器が「SMF FORMAT 0」に対応しており、 また市販のソングデータの多くが、 「SMF FORMAT 0」で作られています。 1 フォーマット済みの USB記憶装置がUSB TO DEVICE 端子に入った状態で、MAIN画面右上 のUSBアクセス表示に「CONNECT」と表示 されているのを確認してください ●すでにあるファイルを書き替えるには すでにUSB記憶装置にあるソングファイルに上 書きをする(書き替える)場合は、ダイアルや [INC/YES]、[DEC/NO]ボタンでファイルを選 び、手順8へ進みます。 6 [EXECUTE]ボタンを押しま
作ったデータを保存する ユーザーファイルやパターンファイルを読み込む(ロード) USB 記憶装置内のユーザーファイルやパターンファイルを、本体メモリーに読み込みます。 4 ダイアルを回して、読み込みたいユーザーファ イルまたはパターンファイルを選択します ・ ユーザーファイルを読み込むと、001 〜005のユーザーソング、 ユーザーパターン、パフォーマンスメモリーはすべて上書きされます。 パターンファイルだけを読み込んだ場合は、ユーザーパターンだけ上 書きされます。大切なデータは読み込み前に USB記憶装置に保存して おきましょう。 ・ MM6/MM8は、他のヤマハキーボードで作成したパターンファイル (拡張子styのみ)をユーザーパターンの169 番に読み込みできます。 MM6/MM8ではパターンファイルを作成できません。 1 読み込みたいファイルの入った USB記憶装置が USB TO DEVICE 端子に接続された状態で、 MAIN 画面右上のUSBアクセス表示に 「CONNECT」と表示されているのを確認して ください USB 記憶装置内にあるユーザーファイルがすべて表 示されると、次にパタ
作ったデータを保存する USB記憶装置内のデータを削除する USB 記憶装置内のユーザーデータファイル(ユーザーソング、パターンファイル、パフォーマンスメモリー )と SMF変換 したソングを削除します。 1 削除したいファイルが入った USB記憶装置が USB TO DEVICE 端子に接続された状態で、 MAIN 画面右上のUSBアクセス表示に 「CONNECT」と表示されているのを確認して ください 2 3 ファイル操作の [MENU]ボタンを押します 4 削除したいファイルを選択します [INC/YES] ボタンと[DEC/NO] ボタンを同時に押す と、USB 記憶装置内の先頭のソング、またはユー ザーデータファイルが表示されます。 5 [EXECUTE]ボタンを押します。 削除の実行を確認する画面が表示されます キャンセルする場合は [DEC/NO]ボタンを押します。 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押して デリートの項目「Delete」を表示させます 6 [EXECUTE]ボタンまたは [INC/YES]ボタンを 押すと削除が実行されます ・ 削除中はキャン
他の機器と接続する 端子について q q OUTPUT R、L/MONO 端子 本体のオーディオ信号を出力する端子 (標準ジャック) です。モノラル出力したい場合は、L/MONO 端子だ けに接続します。 w MIDI IN、OUT端子 MIDI IN端子は外部MIDI機器から送信される MIDI メッセージを受信します。外部 MIDI機器から本体を コントロールしたり、音源部を鳴らしたりすることが できます。また、MIDI OUT端子からは本体の演奏情 報やパネルのコントローラーやノブなどの操作情報を MIDIメッセージとして送信します。 w e r r USB TO HOST 端子 本体とコンピューターの USB端子とを、USB ケーブ ルで接続するために使います。これにより、コン ピューターと本体とで MIDIデータの送受信ができま す。 詳しくは 77ページの「コンピューターと接続する」 をご参照ください。 e USB TO DEVICE 端子 本体と USB対応の記憶装置 (USBフラッシュメモ リー、フロッピーディスクドライブ、ハードディスク ドライブなど )とを、USBケーブルで
他の機器と接続する 外部オーディオ機器と接続する 本体にはスピーカーが内蔵されていませんので、音を出すためには、外部アンプやスピーカー、ヘッドフォンなどを接続 します。 ■2台のキーボードアンプ、モニタースピーカーなどを使う場合(アナログ出力) ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● キーボードアンプを 2台使用すると、各ボイスのパンやエフェクトなどの設定が再現され、拡がりのある豊かなサウンド が得られます。この場合リアパネルの OUTPUT L/MONO端子と OUTPUT R端子を使用します。 キーボードアンプ、モニタースピーカーなど OUTPUT L/MONO端子 OUTPUT R端子 ヘッドフォン PHONES端子 NOTE ・ キーボードアンプを1台だけ使う場合は、リアパネルのOUTPUT L/MONO端子だけを使用します。 外部MIDI機器と接続する NOTE ・ MIDIデータの入出力として、MIDI端子、USB TO HOST 端子を使うことができます。ただしこれら 2 つを同時に使ってMIDI送受信することはできません。 ■ MM6/MM8で外部音源モジュールな
他の機器と接続する USB記憶装置を接続する USB 記憶装置をリアパネルのUSB TO DEVICE端子 に接続します。 USB TO DEVICE端子ご使用上の注意 USB記憶装置の取り扱いについて 本機には USB TO DEVICE端子があります。USB TO DEVICE端子に USB機器を接続する場合は、以下のこと をお守りください。 本機に USB記憶装置を接続すると、楽器本体で制作した データを USB記憶装置に保存したり、USB 記憶装置の データを楽器本体で再生したりできます。 NOTE ・ USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明 書もご参照ください。 NOTE ・ USB記憶装置としてCD-R/RWドライブを接続した場合、CDROMのデータ (MIDIデータ)を楽器本体で再生/ 再現することは できますが、楽器本体のデータを保存してCD-ROMを作ること はできません。 ■ 使用できる USB機器 ・ USB対応の記憶装置 (フラッシュメモリー、フロッピー ディスクドライブ、ハードディスクドライブなど) 動作確認済み USB機器については、ご購入の前
他の機器と接続する 楽器本体で作ったデータをコンピューターの ハードディスクにバックアップする コンピューター上のデータを USB記憶装置に コピーして楽器本体で再生 /再現する 楽器本体で制作したデータを USB記憶装置に保存したあ と、メディアをコンピューターに読み込ませてファイルを 整理したり、コンピューターのハードディスクにコピーす ることでバックアップをとったりできます。 コンピューターのハードディスクに保存してあるファイル を、USB 記憶装置にコピーしたあと、それらのファイル を楽器本体で再生 /再現できます。 楽器本体でつくったファイルだけでなく、楽器本体以外で つくられたスタンダード MIDIファイルなどを、コン ピューターのハードディスクから USB記憶装置にコピー し、それらを楽器本体の USB TO DEVICE端子に接続し て、楽器本体で再生 /再現することもできます。 本体のデータをUSB記憶装置に保存する USB TO DEVICE 端子 NOTE ・ Macintosh OS X では、別名のファイルが新たに作成される場合が あります。MM6/MM8で読み込みすると
他の機器と接続する コンピューターと接続する この楽器とコンピューターを接続することで、演奏情報のやりとりができます。 ■USB-MIDIドライバーのインストール ● ● ● 楽器をコンピューターにて実際に使用するためには、コン ピューターにドライバーを正しくインストールする必要が あります。 USB-MIDIドライバーは、シーケンスソフトなどから USB ケーブルを通じて、楽器にMIDI信号を送信したり、 逆に楽器からシーケンスソフトなどに MIDI信号を送信し たりするためのソフトウェアです。 ■USBに関するご注意 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● USB TO HOST端子でコンピューターと接続するときは、 以下のことを行なってください。 以下のことを行なわないと、コンピューターや本体が停止 (ハングアップ )して、データが壊れたり、失われたりする おそれがあります。 コンピューターや本体が停止したときは、電源を入れ直 し、コンピューターを再起動してください。 コンピューター シーケンス ソフト MM6/MM8 USB ケーブル ドライバー 1 以下の U
他の機器と接続する 演奏情報を送受信する コンピューターとこの楽器を接続することにより、この楽器の演奏情報をコンピューターで活用したり、コンピューター から演奏情報を受信してこの楽器で鳴らすことができます。 ● コンピューターと接続して演奏情報を送受信します USB端子 USB TO HOST端子 コンピューター MM6/MM8 USBケーブル ■MIDI設定 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 演奏情報の送受信に関する設定を行ないます。 項目 設定値 内容 ローカル オン/オフ ON/OFF この楽器の演奏を、この楽器の内部音源で鳴らす (ON)か鳴らさない (OFF)かを設定します。 外部クロック ON/OFF この楽器のクロックを内部クロックで動作させる (OFF)か、外部ク ロックで動作させる (ON)かを設定します。 キーボードアウト ON/OFF 鍵盤の演奏情報を MIDI出力する(ON)
他の機器と接続する ■PC設定 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1 [UTILITY] ボタンを押してUTILITY画面に入り ます MIDI設定を、以下の表のように一括で切り替えるのが PC 設定です。ON かOFFかを選びます。 ON OFF ローカル オフ オン 外部クロック オン オフ ソングアウト オン オン パターンアウト オン オン キーボードアウト オン オン 2 カテゴリー [DEC]/[INC]ボタンを何度か押し て、PC 設定の項目「PC Mode」を表示させま す 3 ダイアルを回して PCモードを ON(オン)かOFF (オフ )に設定します イニシャルセットアップデータを送信する イニシャルセットアップデータとは、メイン、デュアル、スプリット、ソング、パターンの合計 16パートのマルチ音源設 定のことです。 イニシャルセットアップデータは MIDIデータとして送信できます。シーケンサーやMIDIキーボードから本体の音源部を鳴 らす場合、あらかじめイニシャルセットアップデータを本
同梱ディスクについて ご注意 ・ この取扱説明書の著作権はすべてヤマハ株式会社が所有します。 ・ 付属のソフトウェアの著作権は、Steinberg Media Technologies GmbH 社が所有します。 ・ 81ページに付属のソフトウェアのご使用条件が記載されています。付属のソフトウェアをインストールする前に、必ず このご使用条件をお読みください。ディスクの包装を解かれた場合は、付属のソフトウェアのご使用条件に同意したこ とになります。 ・ 付属のソフトウェアおよび取扱説明書の一部または全部を無断で複製、改変することはできません。 ・ 付属のソフトウェアおよび取扱説明書を運用した結果およびその影響については、一切責任を負いかねますのでご了承 ください。 ・ 付属のソフトウェアのディスクは、オーディオ用ではありません。一般のオーディオ・ビジュアル用のCD/DVDプレー ヤーでは絶対に使用しないでください。 ・ ヤマハ株式会社では、付属のソフトウェアについてのサポートは一切行なっておりません。 付属DAWソフトウェアについて 同梱のディスクには付属 DAWソフトウェアが入っています(Windows/M
同梱ディスクについて ソフトウェアのご使用条件 弊社では本ソフトウェアのお客様によるご使用およびお客様へのアフ ターサービスについて、<ソフトウェア使用許諾契約>を設けさせて いただいており、お客様が下記条項にご同意いただいた場合にのみご 使用いただけます。 本ソフトウェアのディスクの包装を解かれた場合は下記条項にご同意 いただけたものとさせていただきますので、下記条項を充分お読みの 上開封してください。ご同意いただけない場合は、インストール、コ ピー、その他のご使用はおやめください。 このソフトウェア使用許諾契約は、本製品に同梱している、スタイン バーグ社の付属DAWソフトウェアに関して、お客様のご使用条件を 規定するものです。付属DAWソフトウェアをインストールする過程 で「スタインバーグ・エンドユーザー・ライセンス契約書」が表示され ますが、その契約書は、このソフトウェア使用許諾契約に置き換えら れるために、意味のないものです。インストールする際には、その 「スタインバーグ・エンドユーザー・ライセンス契約書」を無視して 「同意します」を一律選択し「次へ」をクリックして、次頁(ユーザー 登録)に進んでく
資料 困ったときは 現 象 原因と解決方法 [STANDBY/ON]スイッチを押して、電源を入れた ときに、ポツンという音がする。 故障ではありません。 本体に電流が流れるためです。 音量を最小にしておいてから、 電源を入れてください。 この楽器の近くで携帯電話を使っている (または呼び 出し音が鳴っている )とき、ヘッドフォンから雑音が 出る。 この楽器の近くでは携帯電話の電源を切ってください。 この楽器の近くで携 帯電話を使ったり、 呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出る場合がありま す。 MIDIのローカルがオフ (OFF)に設定されていませんか?ローカルの設定をオ ン (ON)にしてください (78ページ )。 鍵盤を押さえても、音が鳴らない。 ソングやパターンを再生しても、 音が鳴らない。 [START/STOP]/[ >/■ ](スタート /ストップ)ボタ ンを押しても、パターン、 ソングがスタートしない。 ファイルコントロール画面に入っていませんか?ファイルコントロール画面 が表示されているあいだは、 鍵盤などの音は出ません。[EXIT]ボタンを押し て、MAIN画面を表示さ
メッセージ一覧 表示 メッセージ内容 Access error! メディアや USBフラッシュメモリーにアクセスできなかったときに表示さ れます。 All Memory Clearing... 本体内のメモリーの全データ消去中に表示されます。 データの転送中は絶対に電源は切らないでください。 Are you sure? ソングクリアやトラッククリアの実行を確認するときに表示されます。 Backup Clearing... 本体内のメモリーにバックアップしたデータをクリア中に表示されます。 Cancel イニシャルセットアップの送信をキャンセルしたときに表示されます。 Clearing...
ボイスリスト ■ 最大同時発音数について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ NOTE この楽器の最大同時発音数は 32音ですが、スプリット音色やパターン、 ソングなどを含めたすべての発音数の合計が 32音ということです。した がって、パ ターンやソングの再生などで発音している分だけ、鍵盤演 奏 の発音数は減少します。32音以上になると、後着優先 *で発音します。 ・ MIDI を使ってこの楽器のボイスを鳴らす場合は、 MIDI プログラムチェンジ No. を使用してください。 *後着優先: 最 大同 時発音 数を 超え て演 奏情 報を受 けた 場合、発 音中 の音 を 切って 音を止め、後から送 られてくる演奏情 報を優先的に発音 す るしくみ。 ・ プログラムチェンジを 0〜127で設定する場合は、 リストの MIDIプログラムチェンジNo.から1 を引 いた数で指定します。たとえば、No.
ボイスリスト MIDI ボイス バンクセレクト プログラム No. ボイス チェンジ LSB (カテゴ MSB No. No.
ボイスリスト MIDI ボイス バンクセレクト プログラム No. ボイス チェンジ LSB (カテゴ MSB No. No.
ボイスリスト MIDI ボイス バンクセレクト プログラム No. ボイス チェンジ LSB (カテゴ MSB No. No.
ボイスリスト MIDI ボイス バンクセレクト プログラム No. ボイス チェンジ LSB (カテゴ MSB No. No.
ボイスリスト MIDI ボイス バンクセレクト プログラム No. ボイス チェンジ LSB (カテゴ MSB No. No.
ドラムキットリスト ※ は「GM Standard Kit 1」と同じ内容であることを表します。 ※ 各パーカッション音の使用発音数は1 です。 ※ この楽器の鍵盤(Keyboard)のNote No.とNoteは、MIDIのNote No.とNoteよりも1 オクターブ上になります。た とえば、スタンダードキット1 の「シーククリックH (Note No.36/Note C1)」をこの楽器で鳴らす場合は、MIDI Note No.
ドラムキットリスト C#0 D0 E0 F0 D#0 F#0 G0 G#0 A0 B0 C1 A#0 C#1 D1 E1 F1 D#1 F#1 G1 G#1 A1 B1 C2 A#1 C#2 D2 E2 F2 D#2 F#2 G2 G#2 A2 B2 C3 A#2 C#3 D3 E3 F3 D#3 F#3 G3 G#3 A3 B3 C4 A#3 C#4 D4 E4 F4 D#4 F#4 G4 G#4 A4 B4 C5 A#4 C#5 D5 E5 F5 D#5 F#5 G5 G#5 A5 B5 C6 A#5 C#6 D6 E6 F6 G6 D#6 F#6 ボイス No. MSB(0-127)/LSB(0-127)/PC(1-128) Keyboard MIDI Note No. Note Note No.
ドラムキットリスト C#0 D0 E0 F0 D#0 F#0 G0 G#0 A0 B0 C1 A#0 C#1 D1 E1 F1 D#1 F#1 G1 G#1 A1 B1 C2 A#1 C#2 D2 E2 F2 D#2 F#2 G2 G#2 A2 B2 C3 A#2 C#3 D3 E3 F3 D#3 F#3 G3 G#3 A3 B3 C4 A#3 C#4 D4 E4 F4 D#4 F#4 G4 G#4 A4 B4 C5 A#4 C#5 D5 E5 F5 D#5 F#5 G5 G#5 A5 B5 C6 A#5 C#6 D6 E6 F6 G6 D#6 F#6 ボイス No. MSB(0-127)/LSB(0-127)/PC(1-128) Keyboard MIDI Note No. Note Note No.
ドラムキットリスト C#0 D0 E0 F0 D#0 F#0 G0 G#0 A0 B0 C1 A#0 C#1 D1 E1 F1 D#1 F#1 G1 G#1 A1 B1 C2 A#1 C#2 D2 E2 F2 D#2 F#2 G2 G#2 A2 B2 C3 A#2 C#3 D3 E3 F3 D#3 F#3 G3 G#3 A3 B3 C4 A#3 C#4 D4 E4 F4 D#4 F#4 G4 G#4 A4 B4 C5 A#4 C#5 D5 E5 F5 D#5 F#5 G5 G#5 A5 B5 C6 A#5 C#6 D6 E6 F6 G6 D#6 F#6 ボイス No. MSB(0-127)/LSB(0-127)/PC(1-128) Keyboard MIDI Note No. Note Note No.
ドラムキットリスト C#0 D0 E0 F0 D#0 F#0 G0 G#0 A0 B0 C1 A#0 C#1 D1 E1 F1 D#1 F#1 G1 G#1 A1 B1 C2 A#1 C#2 D2 E2 F2 D#2 F#2 G2 G#2 A2 B2 C3 A#2 C#3 D3 E3 F3 D#3 F#3 G3 G#3 A3 B3 C4 A#3 C#4 D4 E4 F4 D#4 F#4 G4 G#4 A4 B4 C5 A#4 C#5 D5 E5 F5 D#5 F#5 G5 G#5 A5 B5 C6 A#5 C#6 D6 E6 F6 G6 D#6 F#6 ボイス No. MSB(0-127)/LSB(0-127)/PC(1-128) Keyboard MIDI Note No. Note Note No.
ドラムキットリスト C#0 D0 E0 F0 D#0 F#0 G0 G#0 A0 B0 C1 A#0 C#1 D1 E1 F1 D#1 F#1 G1 G#1 A1 B1 C2 A#1 C#2 D2 E2 F2 D#2 F#2 G2 G#2 A2 B2 C3 A#2 C#3 D3 E3 F3 D#3 F#3 G3 G#3 A3 B3 C4 A#3 C#4 D4 E4 F4 D#4 F#4 G4 G#4 A4 B4 C5 A#4 C#5 D5 E5 F5 D#5 F#5 G5 G#5 A5 B5 C6 A#5 C#6 D6 E6 F6 G6 D#6 F#6 ボイス No. MSB(0-127)/LSB(0-127)/PC(1-128) Keyboard MIDI Note No. Note Note No.
パフォーマンスリスト ● MM6 パフォー マンス パターン シンクロ スタート メインボイス デュアルボイス スプリットボイス スプリット ポイント 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 RnB Ballad1 D,B RnB Ballad1 D,B RockPop D,B ElektroPop1 SouthernRap1 RootRock Underground WestcoastRap1D WestcoastRap2 JazzyRnB D RnB Ballad1 PowerRock Dancefloor Chillout ClubSamba TurkishDance D SouthernRap2 RnB Pop1 RnB Ballad1 D,B RockShuffle D,B Minimal Ambient TurkishPop HipHopPop EastcoastRap
パフォーマンスリスト ● MM8 パフォー マンス パターン シンクロ スタート メインボイス デュアルボイス スプリットボイス スプリット ポイント 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 RnB Ballad1 D,B FunkPopRock D,B FunkPopRock D,B PowerRock D,B RockPop D,B Ambient D,B PianoBallad D,B FunkPopRock D,B RnB Ballad1 D,B JazzyRnB D,B RnB Ballad1 D,B Dancefloor D,B Ambient D,B ChartRock D,B AcidJazz D,B ElektroPop1 D,B SouthernRap1 JazzyRnB D RnB Ballad1 RootRock Underground Chillout C
パターンリスト パターン No.
エフェクトタイプリスト ● リバーブタイプリスト No.
エフェクトタイプリスト ● DSP タイプリスト No.
エフェクトタイプリスト No.
エフェクトタイプリスト No.
アルペジオタイプリスト No.
アルペジオタイプリスト No.
マスター EQリスト No.
MM6/MM8 取扱説明書 Mode Change Control 0,32 1,7,10,11 6,38 64 71 72 73 74 84,96-97 91,93,94 100-101 Key's Ch's After Touch Pitch Bend Note ON Note OFF Velocity o o o o o o o o x o o o x x o 9nH,v=1-127 x 9nH,v=0 *1 0 - 127 : True voice ************** 3 x ************** Default Messages Altered Note Number 1 - 16 x Default Changed Basic Channel Function...
: True # x x x x o x Aux o(120,126,127) o(121) o(122) o(123-125) o x o o x x x o o 0 - 127 Mode 1 : OMNI ON , POLY Mode 3 : OMNI OFF, POLY Mode 2 : OMNI ON ,MONO Mode 4 : OMNI OFF,MONO o : Yes x : No *1 これらのコントロールチェンジはパネル操作によって送信されません。ただし、PatternまたはSong演奏中などに送信される場合が あります。 :All Sound OFF :Reset All Cntrls :Local ON/OFF :All Notes OFF Mes- :Active Sense sages:Reset o o x x x o o 0 - 127 ************** System : Clock Real Time: Commands Common : Song Pos. : Song Sel.
MIDIデータフォーマット 1 MIDI入力は16チャンネルのマルチティンバー音源として機能 し、パ ネル音色やパネル設 定に影響しません。ただ し、以下 の MIDIメッセージはパネル音色、 自動伴奏、およびソングに 影響します。 ・ MIDIマスターチューン ・ リバーブ、コーラスの各タイプを変更するシステムエク スクルーシブメッセージ 2 エクスクルーシブ < GMシステムオン> F0H, 7EH, 7FH, 09H, 01H, F7H ・ MIDI マスターチューニングを除くすべてのデータの設 定値をデフォルトに戻します。 < MIDIマスターボリューム> F0H, 7FH, 7FH, 04H, 01H, ll, mm, F7H ・ 全チャンネルの音量を一度に変えるメッセージです。(ユ ニバーサルシステムエクスクルーシブ) ・ mm の値を MIDI マスターボリューム値として使用しま す。(llは無視 ) < MIDIマスターチューニング> F0H, 43H, 1nH, 27H, 30H, 00H, 00H, mm, ll, cc, F7H ・ 全チャンネルの音程を一度に変えるメッセージです。
仕様一覧 鍵盤 音源部 MM8 88鍵 (イニシャルタッチ ) MM6 61鍵 (イニシャルタッチ ) 音源方式 AWM2 最大同時発音数 32音 マルチティンバー数 16パート 波形メモリー 70MB相当 (16bitリニア換算) ボイス数 ・プリセット:418ノーマルボイス+22 ドラムキット ・GM:128ノーマルボイス+1ド ラムキット シーケンサー部 パフォーマンス数 8バンク× 8 エフェクター リバーブ×25 タイプ、コーラス×30 タイプ、 バリエーション×189タイプ マスター EQ 5タイプ 音符分解能 四分音符/96 テンポ (BPM) 11〜 280 レコーディング方式 リアルタイムリプレース トラック数 8+ 8 ( パターントラック) パターン数 168パターン (× 4セクション ) ソング数 ・プリセット:3ソング ・ユーザー:5ソング ・USB:最大400ソング その他 アルペジオ プリセット×213タイプ 主な操作子 ピッチベンドホイール×1、モジュレーションホイール× 1、ノブ×4、 データダイ
索引 アルファベット順 [ r](巻戻し)ボタン .........................12, 27 [ f ](早送り)ボタン .........................12, 27 [ ](一時停止 )ボタン .......................12, 27 [ >/■](スタート/ ストップ)ボタン ........................................ 12, 14, 27, 37 1拍の長さ ................................................. 65 1拍の長さ (Time Signature - Denominator) .....46 A [ARPEGGIO ON/OFF]ボタン ........12, 20 [ATTACK]ノブ .................................12, 41 [AUTO FILL IN] ボタン ....................12, 51 [A] 〜[D]ボタン .................................
索引 ス スタート /ストップ.................................... 37 バックアップクリア .................................. 35 パフォーマンスメモリー ........................... 59 ストップアカンパニメント ....................... 53 スピーカー ................................................. 74 パフォーマンスリスト ...............................96 早送り ........................................................ 27 スプリットボイス ...................................... 17 スプリットポイント ..................................65 パン (スプリットボイス) ...........................
ユーザーサポートサービスのご案内 ■ ユーザー登録のお願い ■ 質問の受付 弊社では、ユーザーの方々をサポートし、 関連情報をご提供する ために、本製品をご購入いただいたお客様にユーザー登録をお願 いしております。ユーザー登録手続きは、 下記ホームページより お願いします。 ヤマハデジタル製品は、常に新技術 / 高機能を搭載し技術革新を 進める一方、お使いになる方々の負担とわずらわしさを軽減でき るような製品づくりを進めております。 また取扱説明書の記載内 容も、よりわかりやすく使いやすいものにするため、 研究 / 改善 いたしております。 ヤマハデジタル楽器・DTM 製品ホームページ http://www.yamahasynth.com/jp/ * ユーザー登録には、製品本体のシリアル番号 (SER No.
保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、 お買い上げ店、またはお近 くのヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 ◆修理に関するお問い合わせ ヤマハ修理ご相談センター ナビダイヤル ● 保証書 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、 必ず「販売店印・お買い上 げ日」などの記入をお確かめのうえ、 大切に保管してください。 ● 保証期間 ※ 一般電話・公衆電話からは、市内通話料金でご利用いた だけます。 携帯電話、PHS、IP 電話からは 受付時間 お買い上げ日から 1 年間です。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。 詳しくは保証書をご 覧ください。 ● 保証期間経過後の修理 修理すれば使用できる場合は、 ご希望により有料にて修理させて いただきます。 下記の部品については、使用時間や使用環境などにより劣化しや すいため、消耗に応じて部品の交換が必要となります。 消耗部品 の交換は、お買い上げ店またはヤマハ修理ご相談センターへご相 談ください。 消耗部品の例 ボリュームコントロール、 スイッチ、ランプ、リレー類、 接続端子、鍵
ヤマハデジタル楽器・DTM製品ホームページ http://www.yamahasynth.com/jp/ ヤマハマニュアルライブラリー http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/ あなたの音楽生活をフルサポート ミュージックイークラブ http://www.music-eclub.com/ U.R.G., Digital Musical Instruments Division © 2008-2011 Yamaha Corporation WM52880 104POTYX.