ortho remote for MMP1 設定ガイド Version 1.
目次 1. はじめに ............................................................................................................................. 3 2. ortho remote で制御可能なパラメーター ............................................................................. 3 3. 使用機材およびソフトウェア ................................................................................................. 4 4. 設定の手順 ....................................................................................................................... 4 4-1.
1. はじめに このガイドでは、ヤマハの MMP1 Controller の BLE MIDI コントローラーとして、teenage engineering 社 の ortho remote を iPad を経由して使用する際の設定方法について解説します。 【接続イメージ】 (BLE-MIDI) 【MMP1】 【switch】 【iPad (MMP1 Controller)】 【ortho remote】 2.
3. 使用機材およびソフトウェア 使用する機材、ソフトウェアは以下の通りです。 1. ortho remote 2. OSX 10.13.3 (BLE-MIDI が動作する 10.10 以降であれば可)がインストールされた Mac 3. SysEx Librarian v1.3.1 (MIDI デバイス通信ソフトウェア) 4. MMP1 Controller v1.1.0 をインストールした Apple iPad(iOS10 以降) 4. 設定の手順 設定の手順は以下の通りです。 1. MMP1 Controller のアップデート 2. SysEx Librarian のダウンロードとインストール 3. 設定ファイルのダウンロード 4. ortho remote の動作設定 5. iPad と ortho remote のペアリング 4-1. MMP1 Controller のアップデート ortho remote を使用するためには MMP1 Controller を v1.1.
Snoize: SysEx Librarian https://www.snoize.
4-3. ortho remote 設定ファイルのダウンロード 次に設定ファイルをダウンロードし展開します。設定ファイルは以下からダウンロードできます。 Yamaha MMP1 ダウンロードページ http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/products/processors/mmp1/downloads.jsp 【ortho remote 設定ファイル】 4-4.
【ユーティリティ Audio MIDI 設定】 ウインドウメニューから「MIDI スタジオを表示」をクリックし、MIDI スタジオを開きます。 【MIDI スタジオ】 7
Bluetooth アイコンをダブルクリックすると構成画面が現れ、デバイスが検出可能となります。 【Bluetooth 構成】 ここで ortho remote 背面のペアリングボタンを、LED が青色に点滅するまで約 3 秒間押し続けます。 ペアリングボタン 【ortho remote ペアリングボタンと LED(背面)】 8
ortho remote が検出されると構成画面に表示されますので、「接続」ボタンを押してペアリングしま す。 【Bluetooth 構成】 ペアリングが成功すると MIDI スタジオに「ortho remote」というデバイスが表示されます。 【ortho remote とのペアリング成功】 9
先にダウンロードした SysEx Librarian のアイコンを開き、「Destination」に「Bluetooth」を選択します。 【SysEx Librarian Destination 選択】 次に設定ファイルを SysEx Librarian に読み込ませます。設定ファイルをドラッグドロップするか、File メ ニューから「Add to Library…」を選び、設定ファイルを選択します。 【設定ファイルの読み込み】 10
確認のダイアログが表示されますが、そのまま「OK」を押して読み込ませてください。 【SysEx Librarian 確認ダイアログ】 【設定ファイル読み込み完了】 4 つのファイル(push_for_****.
【設定ファイルの選択】 送信するファイルを選んだら、左上の Play ボタンを押して送信を開始します。 【設定ファイル送信中】 送信中のメッセージが表示されますが、送信は数秒で完了し、完了のメッセージが表示されます。 【設定ファイル送信完了】 12
4-5.
【BLE MIDI デバイス選択画面】 ここで再度 ortho remote 背面のペアリングボタンを LED が青色に点滅するまで約 3 秒間押し続けま す。ortho remote が検出されると画面上に「ortho remote」と表示されます。 14
「ortho remote」をタップし、下の「Connect」をタップすると以下の確認ダイアログが表示されますので 「ペアリング」をタップして iPad と ortho remote をペアリングします。 【MMP1 Controller Bluetooth ペアリングの要求】 設定は以上です 15
注意: ortho remote のペアリングがうまくいかない場合 ortho remote の接続・切断を繰り返し、「オフライン」のデバイスが多数追加されていくと、上限以上の デバイスが登録できず、ortho remote のペアリングができなくなる場合があります。 【多数の「オフライン」デバイス (Audio/MID 設定 – MIDI スタジオ)】 その場合はホストデバイスから、それらのオフラインデバイスを削除してからペアリングを再度試してく ださい。MIDI スタジオ内のオフラインデバイスのアイコンを、マウスカーソルをドラッグして囲み、「-」ボ タンをクリックすると、一度にそれらのオフラインデバイスがクリアされます。同時に登録デバイスリスト からも削除されます。 【オフラインデバイスの削除】 16
次にシステム環境設定から「Bluetooth」を開き、ここからも不要なオフラインデバイスを削除します。 【システム環境設定 - Bluetooth】 デバイスの右側の「X」ボタンをクリックし、確認のメッセージの「削除」をクリックします。 17
この操作を、全てのオフラインデバイスが削除されるまで続けます。 同様に、iPad でも登録デバイスが上限を超えると、それ以上接続できなくなりますので、不要なオフラ インデバイスは全て削除してください。 【多数の「オフライン」デバイス (設定- Bluetooth)】 18
オフラインデバイスを削除するには、デバイス名の右の「i」ボタンをタップします。 【「i」ボタンをタップ】 次の画面に表示される「このデバイスの登録を解除」をタップします。 【登録解除】 確認のダイアログが表示されますので、OK をタップすればデバイスが削除されます。これを登録され ているデバイス分、繰り返します。 【確認ダイアログ】 19
5.
1. ノブを回した時のメッセージを増減相対値にする(必須) F0 00 20 76 02 00 02 00 F7 2. ノブを回した時にモニターレベルを操作する(必須) F0 00 20 76 02 00 01 10 F7 02 00 03 00 F7 03 0C F7 03 18 F7 00 03 24 F7 00 04 64 F7 3. 押し込んだ時にミュートする(任意) F0 00 20 76 4. 押し込んだ時に DIM(レベルを一定量減衰)する(任意) F0 00 20 76 02 00 5. 押し込んだ時にリファレンスレベルに変更する(任意) F0 00 20 76 00 02 6. 押し込んだ時にオールミュートモードにする(任意) F0 00 20 76 02 7. ベロシティに 0 以外の値をセット(必須) F0 00 20 76 02 設定ファイル(ortho_remote_config.zip 内) 設定ファイル1.push_for_mute.
設定ファイル 3.push_for_ref_level.syx F0 00 20 76 02 00 02 00 F7 F0 00 20 76 02 00 01 10 F7 F0 00 20 76 02 00 03 18 F7 F0 00 20 76 02 00 04 64 F7 設定ファイル 4. push_for_all_mute.