User Manual

Table Of Contents
MODX+ リファレンスマニュアル
19
MODX+
のしくみ
本体の構成
音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部
アルペジオ部
モーションシーケンサー部
エフェクト部
エンベロープフォロワー部
コントローラー部
内部メモリー
リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロー
ミキシング
シーン
再生/録音
SmartMorph(スマートモーフ)
DAWリモート機能
ノーマルパート(AWM)エディット
ドラムパートエディッ
ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー
ライブセット
iPhone/iPadと接続する
外部MIDI機器と接続して使
エフェクト部
音源部からの出力信号やA/DINPUT端子から入力された信号に、残響、広がり、厚みなど、さまざまな効果をかけ、
音を加工するブロックです。音作りでエフェクトを活用することによって、さらに表現力を加えます
エフェクトの構成
システムエフェクトは、各パートのセンドレベルによって出力された信号をまとめてエフェクトに送り、効果のかかっ
た信号をリターンレベルで出力ラインとミックスするタイプのエフェクトです。そのため、すべてのパートに対して効
果をかけることができます。
MODX+では、システムエフェクトとしてバリエーションとリバーブの2つのエフェクトを搭載しています。
バリエーションからリバーブへのセンドレベル(バリエーショントゥーリバーブ)も設定できます。これは、バリエー
ションの出力音にリバーブをかけるためのもので、バリエーションを通らない信号と同じ程度のリバーブ感を加えるこ
とで、自然な効果を得ることができます。
インサーションエフェクトは、パートに対して効果をかけるためのエフェクトです。各パートのインサーションエフェ
クトは、A/Bを異なったエフェクトタイプに設定できます。パートエディット→[Effect](113ページ175ペー
189ページ)で設定します。
MODX+は13系統のインサーションエフェクトを内蔵しているので、パート1‒8と、パート9‒16のうちの4パート
とA/Dインプットパートの合計13パートに、各パートに設定されたインサーションエフェクトを有効に設定できます。
音声の最終出力段階で本体サウンド全体にかけるエフェクトです。複数のエフェクトタイプがあります。
ノーマルパート(AWM2)の各エレメント、ドラムパートの各ドラムキーが持つEQです。2バンドのシェルビングタイ
プのパラメトリックEQと、1バンドのピーキングタイプのパラメトリックEQ、そして単に出力音をブーストするEQ
の3種類のタイプから選んでパラメーターを設定します。
NOTE
A/DINPUT[L/MONO]、[R]端子からの入力信号には、エレメントEQは効果しません。
各パートごと、インサーションエフェクトの前後にEQの設定ができます。
音声の最終出力段階で本体サウンド全体にかける、5バンドのEQです。ローとハイの形状を、ピーキングタイプか
シェルビングタイプかに切り替えることができます。
システムエフェクト(バリエーション、リバーブ)
インサーションエフェクト
マスターエフェクト
エレメントEQ
パートEQ
マスター EQ
パートEQ パートEQ
3バンドの
パラメトリックE Q
インーシ
エフェク
2バンドの
パラメトリックE Q
パー