User Manual
Table Of Contents
MODX+ リファレンスマニュアル
20
MODX+
のしくみ
本体の構成
音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部
アルペジオ部
モーションシーケンサー部
エフェクト部
エンベロープフォロワー部
コントローラー部
内部メモリー
リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロール
ミキシング
シーン
再生/録音
SmartMorph(スマートモーフ)
DAWリモート機能
ノーマルパート(AWM)エディット
ドラムパートエディット
ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー
ライブセット
iPhone/iPadと接続する
外部MIDI機器と接続して使う
エフェクト接続と設定
1 パートごとにパートEQとインサーションエフェクト
の設定
2 バリエーションとリバーブについての設定
設定画面: パートエディット→[Effect]→[Routing](113ページ、
175ページ、189ページ)
コモン/オーディオエディット→[Effect]→[Routing]
(201ページ)
3 マスターエフェクトのエフェクトタイプと
エフェクトパラメーターの設定
設定画面: コモン/オーディオエディット→[Effect]→[MasterFX]
(211ページ)
4 マスター EQの設定
設定画面: コモン/オーディオエディット→[Effect]→[MasterEQ]
(212ページ)
NOTE A/DINPUT[L/MONO]、[R]端子からのオーディオ入力信号の
エフェクト設定は、コモン/オーディオエディット→[AudioIn]
で行ないます。
ボコーダーについて
MODX+にはボコーダーが搭載されています。ボコーダーは、マイクから入力された音声の特徴を抽出し、それを用い
て楽器本体の音源から入力された音を加工するエフェクターです。マイクを使ってしゃべりながら鍵盤を弾くと、楽器
音をロボットボイスのように発音させることができます。ボコーダーの原理は、人が声を出すしくみに関係がありま
す。人は声帯で発生する音を口や鼻で共振させて声を出しています。この共振部は周波数特性を持っており一種のフィ
ルターとして働き、多数のフォルマントを発生させています。ボコーダーでは、マイクから入力された声からこのフィ
ルターの特徴を抽出し、多数のバンドパスフィルターで声のフォルマントを再現しています。楽器の音をこのフィル
ターに通すことによって、いわゆるロボットボイスを作り出しています。
エフェクトカテゴリー、エフェクトタイプ、エフェクトパラメーターについて
MODX+に搭載されているエフェクトのカテゴリーと、そのカテゴリーに含まれるエフェクトタイプについては、
別PDFファイル「データリスト」の「EffectTypeList」をご参照ください。また、各エフェクトタイプで設定
できるエフェクトパラメーターについては、別PDFファイル「データリスト」の「EffectParameterList」を
ご参照ください。
また、各エフェクトカテゴリー、エフェクトタイプ、エフェクトパラメーターの解説については、別PDFファイ
ル「シンセサイザーパラメーターマニュアル」をご参照ください。
プリセットプログラムについて
各エフェクトタイプは、いくつかの場面を想定したエフェクトパラメーターの設定を、プリセットプログラムと
して内蔵しています。エフェクトパラメーターを設定する際には、対象となる音色や楽曲に最も適したプリセッ
トプログラムを選んでから、さらに作り込むようにすれば最初から設定する手間が省けます。
プリセットプログラムは、各エフェクトパラメーター画面の「Preset」で設定できます。各エフェクトタイプの
プリセットについては、別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。
システムエフェクト
パートEQ
インサーションA/B
マスター
エフェクト
マスターEQ
パート
リバーブ
バリエーション
センドレベル
バリエーション
トゥー
リバーブ
リター ンレ ベ ル
パフォーマンス
マイク入力
または
パート出力
パート出力
(楽器音)
フィル タ ー で
フォル マントを再 現
ロボットボイス
ボコーダー
音声の特徴を抽出










