MUSIC SYNTHESIZER 追加機能説明書 目次 MONTAGE Version 3.50 新機能 ......3 MONTAGE Version 2.00 新機能... 75 新規パフォーマンスの追加...............................................4 新パフォーマンスの追加 ............................................... 76 Smart Morph機能の追加 ...............................................5 コモン/オーディオエディット(Common/Audio)... 77 Pattern機能の拡張 .......................................................13 パートエディット(Edit) ............................................... 79 パターン内におけるユーザーインターフェースの改善 .......................
MONTAGE Version 1.10 新機能 124 新パフォーマンスの追加.............................................125 パフォーマンスプレイ(ホーム) ................................. 125 カテゴリーサーチ ........................................................126 ユーティリティー (Utility)........................................128 パートエディット(Edit) .............................................131 ライブセットエディット(Edit) ................................. 132 ライブセット(Live Set)............................................
MONTAGE Version 3.
新規パフォーマンスの追加 パフォーマンスを新規に32個追加しました。 追加されたパフォーマンスはデータリストをご参照ください。 MONTAGE 追加機能説明書 4
Smart Morph機能の追加 機械学習でFM-X音色をモーフィングするスマートモーフ機能を追加しました。 MONTAGEは、Part 9〜16に割り当てた2つ以上の音色を独自に分析し、マップ上にそれぞれの音色を点としてプロットします。この点ど うしの距離は音色の近さ(近似性)を示します。 この機能は、マップ上の音色間を埋めるFM-X音色を自動生成します。 マップ上をタッチするとその音色がPart 1の音色になります。 気に入ったポイントを選んで保存することで、新しいFM-Xの音色作成ツールとして活用できます。 また、マップ上をドラッグしたり、任意の2点間の動きをSuper Knobにアサインしたりすることで、FM-Xを活用したこれまでにない演奏表 現を生み出すことが可能です。 Home (ホーム) 手順 [PERFORMANCE] → [Home] View (ビュー ) 初期状態の8パート表示、4パートと各種情報の表示、4パートとスマートモーフのマップの3種類の画面を切り替えることができます。 NOTE [PERFORMANCE]ボタンを押すことでも同様の操作が行なえます。 MONTAGE 追加
NOTE ライブセット画面では、スマートモーフ情報を持つパフォーマンスがスロットに割り当てられている場合、FM-Xのアイコンが特別なものに変化します。 :FM-Xのパートを持つパフォーマンスに表示されます。 :FM-Xのパートとスマートモーフ情報を持つパフォーマンスに表示されます。 MONTAGE 追加機能説明書 6
Smart Morph (スマートモーフ) Play (プレイ) 手順 [PERFORMANCE] → [Smart Morph] → [Play] マップ スマートモーフのマップをタップすることでパート1のFM-X音色を変化させる画面です。 Edit (エディット) 手順 [PERFORMANCE] → [Smart Morph] → [Edit] 未使用パート 未使用パート タップすると、FM-X音色を呼び出すためのパートカテゴリーサーチ画面を表示します。 使用中パ―ト タッチするとコンテキストメニュー (Category Search、Edit、Copy、Delete)を表示します。 MONTAGE 追加機能説明書 7
Display (ディスプレイ) 各パートの表示をパートメインカテゴリーにするかパートネームにするか選択します。 Learn (ラーン) タップすると学習(マップ生成)を開始します。処理中は一部UIが無効化され、ラーンの代わりにCancel (キャンセル)ボタンが表示されます。 処理をキャンセルした場合、マップは学習前の状態になります。学習中も演奏は可能です。 ETA (Estimated Time of Action) ラーンの残り時間を表示します。 Undo/Redo (アンドゥー /リドゥー ) ラーンの実行後、右上にアンドゥーボタンが表示されます。アンドゥーを実行すると、マップを学習前に戻すことができます。アンドゥーの 実行後はリドゥーが表示され、マップをアンドゥーの実行前に戻すことができます。 Analyze (アナライズ) 手順 [PERFORMANCE] → [Smart Morph] → [Analyze] MONTAGE 追加機能説明書 8
Red (レッド) 選択したパラメーターの値の大きさを赤の濃淡でマップ上に表示します。設定項目は「Red、Green、Blueに設定可能なパラメーター」(10 ページ)を参照してください。 Green (グリーン) 選択したパラメーターの値の大きさを緑の濃淡でマップ上に表示します。設定項目は「Red、Green、Blueに設定可能なパラメーター」(10 ページ)を参照してください。 Blue (ブルー ) 選択したパラメーターの値の大きさを青の濃淡でマップ上に表示します。設定項目は「Red、Green、Blueに設定可能なパラメーター」(10 ページ)を参照してください。 ETA (Estimated Time of Action) ラーンの残り時間を表示します。 Coloring (カラーリング) オートに設定すると、ラーン実行時にRed、Green、Blueを自動的に再設定します。マニュアルに設定すると、ラーン実行時にRed、 Green、Blueは自動的に再設定されません。 設定値: Auto、Manual Learn (ラーン) タップすると学習(マップ生成)を開始します。処理中は一部UIが
Red、Green、Blueに設定可能なパラメーター FM Common Parameter Name FM Operator (op1‒ op8) Display Name Parameter Name Display Name Parameter Name Display Name Random Pan Depth Random Pan Filter Cutoff Key Follow Sensitivity Flt Cutoff/Key Oscillator Key On Reset Key On Reset Alternate Pan Depth Alternate Pan Filter Cutoff Scaling Break Point 1 Flt Break Point 1 Oscillator Frequency Mode Freq Mode Scaling Pan Depth Scaling Pan Filter Cutoff Scaling Break Point 2 Flt Break Point 2 Tune Coarse Coarse
Super Knob (スーパーノブ) 手順 [PERFORMANCE] → [Smart Morph] → [Super Knob] Super Knob Link (スーパーノブ リンク) ONにするとスーパーノブにスタートからエンドまでをなぞる効果を追加します。 設定値: On、Off Start (スタート) スーパーノブの最小値に対応するマップ上の位置を設定します。スタートにカーソルがある状態でマップを触ることで、スタートの位置を設 定できます。 End (エンド) スーパーノブの最大値に対応するマップ上の位置を設定します。エンドにカーソルがある状態でマップを触ることで、エンドの位置を設定で きます。 MONTAGE 追加機能説明書 11
Job (ジョブ) 手順 [PERFORMANCE] → [Smart Morph] → [Job] Load Smart Morph (ロード スマートモーフ) ロード画面を開きます。ロード画面で他のパフォーマンスを選択し、そのパフォーマンスが持つスマートモーフの情報を現在のパフォーマン スに読み込むことができます。 Delete Smart Morph (デリート スマートモーフ) 選択中のパフォーマンスが持つスマートモーフの情報を削除します。 Delete Part 9-16 (デリート パート9〜16) パート9〜パート16を一括で未使用状態にします。 パート9〜パート16を未使用状態にするとSSSが有効になります。 パート9〜パート16はスマートモーフのマップ作成のために使用します。マップを再度調整しない場合はパート9〜パート16を消しても問題 はありません。 MONTAGE 追加機能説明書 12
Pattern機能の拡張 Play/Rec (プレイ/レック) Pattern (パターン) ■ 録音状態、再生状態 パターンのレコーディング中にパートカテゴリ―サーチ画面で音色を選択できるようになりました。 手順 [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [●](レコード)ボタン → [R](プレイ)ボタン → パートネームをタッチ → 表示されるメニューから[Category Search]を選択 ■ 上書き録音状態 上書き録音時にコントローラーを操作すると、そのコントローラーイベントを削除しながら録音するようになりました。コントローラー操作 の録り直しがしやすくなりました。 手順 [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → (すでに録音された状態から) → [●](レコード)ボタン → レコードタイ プをタッチ → 表示されるメニューから[Overdub]を選択 → [R](プレイ)ボタン NOTE MIDIソングの上書き録音時も同様の動作をするようになりました。 MONTAGE 追加機能説明書 13
Song/Event (ソング/イベント) Get Phrase (ゲット フレーズ) ゲットフレーズ画面において、ジョブの対象トラックとコピー先のトラックに「All」を指定できるようになりました。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Song/Event] → [Get Phrase] Track (トラック) *1実行元 ジョブの対象のトラックを指定します。 Track (トラック) *2実行先 コピー先のトラックを指定します。 Erase Event (イレース イベント) パターン中のMIDIイベントを、イベントの種類ごとに範囲を指定して消せるようになりました。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Song/Event] → [Erase Event] MONTAGE 追加機能説明書 14
Track (トラック) ジョブの対象のトラックを指定します。 Scene (シーン) ジョブの対象のシーンを指定します。 Start Measure (スタートメジャー ) ジョブの対象の小節の始まりを指定します。 設定値: 001〜257 Start Beat (スタートビート) ジョブの対象の拍の始まりを指定します。 設定値: タイムシグネチャーの設定による Start Clock (スタートクロック) ジョブの対象のクロックの始まりを指定します。 設定値: タイムシグネチャーの設定による End Measure (エンドメジャー ) ジョブの対象の小節の終わりを指定します。 設定値: 001〜257 End Beat (エンドビート) ジョブの対象の拍の終わりを指定します。 設定値: タイムシグネチャーの設定による End Clock (エンドクロック) ジョブの対象のクロックの終わりを指定します。 設定値: タイムシグネチャーの設定による Auto Select (オールセレクト) オンにすると、消すイベントタイプを、ピッチベンドホイールやノブなどの物理的な操作子を使って指定すること
Play FX (プレイエフェクト) ノーマライズ プレイエフェクト実行時の対象のシーンを指定できるようになりました。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Play FX] Scene (シーン) ジョブの対象のシーンを指定します。 設定値: All、1〜8 MONTAGE 追加機能説明書 16
パターン内におけるユーザーインターフェースの改善 ■ Pattern Chainスイッチの追加 パターン画面とチェーン画面で、チェーン再生の設定をパターンごとにストアできるようになりました。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] Chain (チェーン) チェーン画面以外でも、チェーン再生をするかどうかを設定します。 設定値: Off、On NOTE ライブセット画面では、チェーンがオンのパターンがスロットに割り当てられている場合、PTNのアイコンがPTN CHAINになります。 :パターンが割り当てられているスロットに表示されます。 :チェーンがオンのパターンが割り当てられているスロットに表示されます。 MONTAGE 追加機能説明書 17
■ チェーンの再生位置にアイコンを表示 チェーン画面で、再生中のシーンの横にアイコンを表示するようになりました。 手順 [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Chain] ■ アンドゥー /リドゥーの追加 各画面でジョブのアンドゥー /リドゥーができるようになりました。 手順 [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → 各画面 * 複数の画面にわたる機能のため、例としてコピー画面を掲載しています。 Undo (アンドゥー ) 直前に実行した操作を取り消して、実行前の状態に戻します。シーケンスが存在する状態で、操作した後に有効となります。 Redo (リドゥー ) アンドゥーで取り消した操作を再び実行します。アンドゥーを実行した後に有効となります。 MONTAGE 追加機能説明書 18
MODXファイルのインポート MODXファイル「.X8U」と「.X8L」の読み込みに対応しました。 NOTE MODXのバックアップファイル「.
操作性の向上 ■ 結線図上からショートカット オーディオ結線図上のUSB Volume付近をタップすることで、オーディオI/O画面を開くことができるようになりました。カーソルは自動的 にオーディオI/O画面のUSB Volumeにジャンプします。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → [COMMON] → [USB Monitor] オーディオ結線図上のMonitor Volume付近をタップすることで、USBモニター画面を開くことができるようになりました。カーソルは自動 的にUSBモニター画面のMainにジャンプします。 手順 [Utility] → [Settings] → [Audio I/O] MONTAGE 追加機能説明書 20
MIDI結線図上の ローカルコントロールスイッチ付近をタップすることで、ローカルコントロールのオン/オフを切り替えることができるよう になりました。 手順 [Utility] → [Settings] → [MIDI I/O] ■ フットスイッチを使ってテンポを設定 フットスイッチアサインコントロールナンバーにタップテンポの設定値が追加されました。フットスイッチを使ってテンポを設定できるよう になりました。 手順 [Utility] → [Settings] → [MIDI I/O] FS Assign (フットスイッチ アサインコントロールナンバー ) FOOT SWITCH [ASSIGNABLE]端子に取り付けたフットスイッチ操作で発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。ここで設定 したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッセージを外部MIDI機器から受信した場合、MONTAGEはフットスイッチが操作されたものと みなします。 設定値: Off、1〜95、Arp SW、MS SW、Play/Stop、Live Set+、Live Set-、Oct Reset、Tap Tempo
■ 起動直後のパート名表示を設定 MONTAGE本体起動直後のタイプ/ネームスイッチの表示状態を設定できるようになりました。 手順 [Utility] → [Settings] → [System] Part Display (パートディスプレイ) MONTAGE本体起動直後のタイプ/ネームスイッチの表示を、カテゴリーとパートタイプにするか、パートネームにするか設定します。 設定値: Type、Name ■ キー指定でWAVEファイル、AIFFファイルをロードしたときのノートリミットの仕様を変更 ドラムパートのキー、またはAWM2パートのエレメントにキー指定でWAVEファイル、AIFFファイルをロードしたときのノートリミットの 初期値をC-2〜G8に変更しました。 ■ MONTAGE Connectがパターンに対応 MONTAGE Connectがパターンを扱えるようになりました。詳細はMONTAGE Connectマニュアルをご参照ください。 その他 ■ ピッチベンド分解能が向上 ピッチベンド分解能が向上し、より細かなピッチコントロールができるようになりました。 MONTAGE 追加機能説明書
MONTAGE Version 3.
新規エフェクトタイプの追加 以下のエフェクトタイプをカテゴリー Miscに追加しました。 エフェクトタイプ エフェクトタイプの説明 パラメーター名 パラメーターの意味 VCM Mini Filter 音に太さと張りを与えるフィ ルターです。アナログシンセ サイザーの回路をシミュレー トしています。 Cutoff フィルターのカットオフを設定します。 Resonance フィルターにクセを付けます。 Type フィルターのタイプを選択します。 Texture エフェクト効果の質感に様々な変化をつけます。 Input Level 入力する音のレベルを設定します。 Dry/Wet ドライ音とウェット音(エフェクト音)のバランスを設定します。 Output Level 効果をかけた音の出力レベルを設定します。 エフェクトタイプ エフェクトタイプの説明 パラメーター名 パラメーターの意味 VCM Mini Booster 独特の質感を持つブースター です。アナログシンセサイ ザーの回路をシミュレートし ています。 EQ Frequency EQで増減させる周波数を設
新規パフォーマンスの追加 パフォーマンスを新規に52個追加しました。 追加されたパフォーマンスはデータリストをご参照ください。 MONTAGE 追加機能説明書 25
パターンシーケンサー機能の追加 シーンごとにシーケンスを記録するPattern機能を追加しました。 Play/Rec (プレイ/レック) Pattern (パターン) ■ 再生/再生待機状態 手順 [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] Pattern Name (パターンネーム) 選択中のパターンの名前を表示します。タッチすると、Load、Rename、New Patternのメニューが表示されます。 Link icon (リンクアイコン) 選択中のパターンと、そこに保存されているパフォーマンスのリンク情報が、選択中のパフォーマンスネームと同じであることを示します。 選択中のパターンと、そこに保存されているパフォーマンスのリンク情報が、選択中のパフォーマンスネームと同じでない場合は、壊れたリ ンクアイコンが表示されます。 選択中のパターンがパフォーマンスのデータを持たない場合は、リンクアイコンは表示されません。 Performance Name (パフォーマンスネーム) 選択中のパフォーマンスの名前が表示されます。 NOTE パフォーマンスのパラメーターを変
Scene (シーン) 選択中のシーン番号を表示します。 Length (パターンレングス) 選択中のシーンのシーケンスの長さを設定します。 設定値: 1〜256 Key On Start (キーオンスタート) 鍵盤を押したときにパターンの録音と再生が開始されるかどうかを設定します。 設定値: Off、On Store Pattern & Perf Settings (ストア パターン アンド パフォーマンス セッティング) エディットしたパターンデータと、使用したパフォーマンスへのリンク情報を保存します。 NOTE パフォーマンスのパラメーターを編集した場合は、パフォーマンスのストアが必要です。 Edit/Job (エディット/ジョブ) パターンのエディットやジョブを行なう画面に移動します。 ■ 新規録音待機状態 手順 [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [●](レコード)ボタン Time Signature (タイムシグネチャー ) 現在選択中のシーンの拍子を設定します。 設定値: 1/16〜16/16、1/8〜16/8、1/4〜8/4 Rec
■ 録音状態 手順 [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [●](レコード)ボタン → [R](プレイ)ボタン Hold [SHIFT] + key to erase (ホールド シフト プラス キー トゥー イレース) [SHIFT]ボタンを押しながら、任意の鍵盤を押し続けることでその鍵盤に相当するノートイベントだけを削除することができます。 ■ 上書き録音待機状態 手順 [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → (すでに録音された状態から) → [●](レコード)ボタン → [R](プレイ) ボタン Record Type (レコードタイプ) 録音時のデータの記録方法を、置き換え(Replace)にするか、上書き(Overdub)にするかを設定します。 設定値: Replace、Overdub MONTAGE 追加機能説明書 28
Overview (オーバービュー ) 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] Type (タイプ) タッチするとオーバービュー中のパートの表示が、パートのメインカテゴリーとサブカテゴリ―になります。連動して、プレイ/レック画面の 表示も切り替わります。 Name (ネーム) タッチするとオーバービュー中のパートの表示が、パートネームになります。連動して、プレイ/レック画面の表示も切り替わります。 Scene (シーン) 選択中のシーン番号を表示します。 Undo (アンドゥー ) 直前に実行した操作を取り消して、実行前の状態に戻します。シーケンスが存在する状態で、操作した後に有効となります。 Redo (リドゥー ) アンドゥーで取り消した操作を再び実行します。アンドゥーを実行した後に有効となります。 Save As .mid File (セーブ アズ ミディファイル) Store/Save画面に移動します。選択中のシーンのシーケンスをファイルとして保存できます。 Load .
Note (ノート) Quantize (クオンタイズ) リアルタイムレコーディングの結果、タイミングがずれて記録された情報を好みのタイミングにそろえる機能です。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Note] → [Quantize] Track (トラック) ジョブの対象のトラックを指定します。 Scene (シーン) ジョブの対象のシーンを指定します。 Start Measure (スタートメジャー ) ジョブの対象の小節の始まりを指定します。 設定値: 001〜257 Start Beat (スタートビート) ジョブの対象の拍の始まりを指定します。 設定値: タイムシグネチャーの設定による Start Clock (スタートクロック) ジョブの対象のクロックの始まりを指定します。 設定値: タイムシグネチャーの設定による End Measure (エンドメジャー ) ジョブの対象の小節の終わりを指定します。 設定値: 001〜257 End Beat (エンドビート) ジョ
Quantize (クオンタイズ分解能) クオンタイズを行なうときの基準となる音符を設定します。 設定値: 32分音符、16分3連音符、16分音符、8分3連音符、8分音符、4分3連音符、4分音符、16分音符+16分3連音符、8分音符+8分3連音符 Strength (ストレングス) クオンタイズをかける強さを設定します。100%に設定すると、クオンタイズ分解能で設定した位置にデータが移動します。0%ではクオン タイズはかかりません。 設定値: 0%〜100% Swing Rate (スイングレート) クオンタイズ分解能で指定した音符で数えて、偶数拍(裏拍)にあたるノートイベントのタイミングを後ろに移動することで、リズムにスイング 感を出します。 設定値: Quantize (クオンタイズ分解能)の設定による クオンタイズ分解能が4分音符、8分音符、16分音符、32分音符の場合: 0〜グリッドの半分 クオンタイズ分解能が4分3連音符、8分3連音符、16分3連音符の場合: 0〜グリッドの半分 クオンタイズ分解能が8分音符+8分3連音符、16分音符+16分3連音符の場合: 0〜3連符のグリッドの半分 Gate
Rate (レート) 元のベロシティーをどのくらい変更するかをパーセントで設定します。99%以下でベロシティーは弱くなり、101%以上で強くなります。 100%では元のベロシティーのままです。セットオールがOff以外のときは、設定できなくなります。 設定値: 0%〜200% Offset (オフセット) 元のベロシティーにどれだけベロシティー値を加える(減らす)かを設定します。-1以下でベロシティーは弱くなり、+1以上で強くなります。 0では元のベロシティーのままです。セットオールがOff以外のときは、設定できなくなります。 設定値: -127〜+127 Execute (エクセキュート) MIDIシーケンスデータにジョブを実行(エクセキュート)します。 Gate Time (ゲートタイム) 指定した範囲の音符の発音の時間(ゲートタイム)を変更します。 NOTE ゲートタイムは以下の計算式で変更されます。 変更後のゲートタイム = 元のゲートタイム×レート+オフセット ゲートタイムが0以下になる場合は1に設定されます。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play
Cresc. (クレッシェンド) 指定した範囲のノートのベロシティーをだんだん大きく(クレッシェンド)または小さく(デクレッシェンド)します。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Note] → [Cresc.
Transpose (トランスポーズ) 指定した範囲のすべてのノートイベントの音程を、半音単位で上下します。 NOTE トランスポーズを実行したとき、C-2〜G8を超えた範囲に設定されたノートは、C-2〜G8に収まるように自動的に移動します。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Note] → [Transpose] Note (ノート) トランスポーズを実行する鍵盤(ノート)の範囲を設定します。タッチすると表示される[Keyboard]をタッチすることで鍵盤を押して範囲を設 定できるようになります。 設定値: C -2〜G8 Transpose (トランスポーズ) ノートデータを変更する幅を半音単位で設定します。+12で1オクターブ上がり、-12で1オクターブ下がります。0では変化しません。 設定値: -127〜+127 Execute (エクセキュート) MIDIシーケンスデータにジョブを実行(エクセキュート)します。 MONTAGE 追加機能説明書 34
Roll (ロール) 指定した範囲にノートイベントを挿入して、ロールを作ります。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Note] → [Roll] Start Step (スタートステップ) 連打したときの発音と発音の間隔(ロールの細かさ)をクロックで設定します。設定値が小さいと、細かいロールになります。指定した範囲の最 初の時点でのクロックです。 設定値: 015〜999 End Step (エンドステップ) 連打したときの発音と発音の間隔(ロールの細かさ)をクロックで設定します。設定値が小さいと、細かいロールになります。指定した範囲の最 後の時点でのクロックです。 設定値: 015〜999 Note (ノート) ロールをさせるノートを設定します。タッチすると表示される[Keyboard]をタッチすることで鍵盤を押してノートを設定できます。 設定値: C -2〜G8 Start Velocity (スタートベロシティー ) ベロシティーを設定して、ロールをたたく強さを設定します。指定し
Track (トラック) Copy (コピー ) 指定したトラックのデータを別のトラックにコピーします。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Track] → [Copy] *1 実行元 *2 実行先 Pattern Name (パターンネーム) *1実行元 コピー元のパターンを指定します。 Track (トラック) *1実行元 コピー元のトラックを指定します。 Scene (シーン) *1実行元 コピー元のシーンを指定します。 Pattern Name (パターンネーム) *2実行先 コピー先のパターンを指定します。 Track (トラック) *2実行先 コピー先のトラックを指定します。 Scene (シーン) *2実行先 コピー先のシーンを指定します。 Copy Track (コピートラック) コピーを実行します。 NOTE トラックとシーンをAllに設定してコピートラックを実行すると、チェーン(48ページ)のデータもコピーします。 MONTAGE 追加機能説明書 36
Exchange (エクスチェンジ) 指定したトラックのデータを、別のトラックのデータと交換します。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Track] → [Exchange] Pattern Name (パターンネーム) 交換するパターンの片方を指定します。 Track (トラック) ジョブの対象のトラックを指定します。 Scene (シーン) ジョブの対象のシーンを指定します。 Pattern Name (パターンネーム) 交換するパターンのもう片方を指定します。 Track (トラック) ジョブの対象のトラックを指定します。 Scene (シーン) ジョブの対象のシーンを指定します。 Exchange Track (エクスチェンジトラック) 交換を実行します。 NOTE トラックとシーンをAllに設定してエクスチェンジトラックを実行すると、チェーン(48ページ)のデータも交換します。 MONTAGE 追加機能説明書 37
Mix (ミックス) 指定したトラックAと、別に指定したトラックBのデータをミックスして、トラックBに書き込みます。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Track] → [Mix] *1 実行元A *2 実行元B *3 実行先B Pattern Name (パターンネーム) *1実行元A ミックス元のパターンを指定します。 Track (トラック) *1実行元A ジョブの対象のトラックを指定します。 Scene (シーン) *1実行元A ジョブの対象のシーンを指定します。 Pattern Name (パターンネーム) *2実行元B ミックス元のパターンを指定します。 Track (トラック) *2実行元B ジョブの対象のトラックを指定します。 Scene (シーン) *2実行元B ジョブの対象のシーンを指定します。 Pattern Name (パターンネーム) *3実行先B ミックス先のパターンの名前を表示します。 Track (トラック) *3実行先B ジョブの対象のト
Append (アペンド) 指定したトラックのデータを、別のトラックのデータの末尾に追加します。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Track] → [Append] *1 実行元 *2 実行先 Pattern Name (パターンネーム) *1実行元 追加元のパターンを指定します。 Track (トラック) *1実行元 ジョブの対象のトラックを指定します。 Scene (シーン) *1実行元 ジョブの対象のシーンを指定します。 Pattern Name (パターンネーム) *2実行先 追加先のパターンを指定します。 Track (トラック) *2実行先 ジョブの対象のトラックを指定します。 Scene (シーン) *2実行先 ジョブの対象のシーンを指定します。 Append Track (アペンドトラック) 追加を実行します。 MONTAGE 追加機能説明書 39
Split (スプリット) 指定したトラックのデータを、指定した小節で前後に分割して、後半を指定したトラックに移動します。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Track] → [Split] *1 実行元 *2 実行先 Pattern Name (パターンネーム) *1実行元 分割元のパターンを指定します。 Track (トラック) *1実行元 ジョブの対象のトラックを指定します。 Scene (シーン) *1実行元 ジョブの対象のシーンを指定します。 Measure (メジャー ) *1実行元 データを分割する基準の小節を指定します。 Pattern Name (パターンネーム) 分割先のパターンを表示します。 Track (トラック) ジョブの対象のトラックを表示します。 Scene (シーン) ジョブの対象のシーンを表示します。 Pattern Name (パターンネーム) *2実行先 分割先のパターンを指定します。 Track (トラック) *2実行先 ジョブの対
Clear (クリア) 指定したトラックのデータを消去します。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Track] → [Clear] Pattern Name (パターンネーム) 消去するパターンを指定します。 Track (トラック) ジョブの対象のトラックを指定します。 Scene (シーン) ジョブの対象のシーンを指定します。 Clear Track (クリアトラック) 消去を実行します。 NOTE トラックとシーンをAllに設定してクリアトラックを実行すると、チェーン(48ページ)のデータも削除します。 MONTAGE 追加機能説明書 41
Divide Drum Tr (ディバイド ドラムトラック) 指定したトラックに記録されているドラムの演奏から、インスト(ドラム楽器)ごとの演奏データを取り出し、自動的にトラック9〜16に割り 当てます。 NOTE ディバイド ドラムトラックを実行時に、トラック9〜16と、パート9〜16にデータがある場合は、上書きされます。この操作をアンドゥー /リドゥーす ることはできません。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Track] → [Divide Drum Tr] Pattern Name (パターンネーム) ジョブの対象のパターンを指定します。 Track (トラック) ジョブの対象のトラックを指定します。 Divide Drum Track (ディバイド ドラムトラック) ドラムトラックの分割を実行します。 MONTAGE 追加機能説明書 42
Song (ソング) Get Phrase (ゲット フレーズ) 指定したソングのデータの一部を、指定したトラックにコピーします。 NOTE コピー先にあったデータは、上書きされて消えます。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Song] → [Get Phrase] *1 実行元 *2 実行先 Song Name (ソングネーム) コピー元のソングを指定します。 Track (トラック) *1実行元 ジョブの対象のトラックを指定します。 Start Measure (スタートメジャー ) ジョブの対象の小節の始まりを指定します。 設定値: 001〜998 End Measure (エンドメジャー ) ジョブの対象の小節の終わりを指定します。 設定値: 002〜999 Pattern Name (パターンネーム) コピー先のパターンを指定します。 Track (トラック) *2実行先 コピー先のトラックを指定します。 Scene (シーン) コピー先のシーンを指定します。 G
Put Phrase (プット フレーズ) 指定したパターンのトラックを、指定したソングのトラックに、小節を指定してコピーします。 NOTE コピーされたデータと、コピー先にあったデータは、マージされます。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Song] → [Put Phrase] 実行先 Pattern Name (パターンネーム) コピー元のパターンを指定します。 Track (トラック) ジョブの対象のトラックを指定します。 Scene (シーン) ジョブの対象のシーンを指定します。 Song Name (ソングネーム) コピー先のソングを指定します。 Track (トラック) *実行先 ジョブの対象のトラックを指定します。 Measure (メジャー ) コピー先の小節を指定します。 設定値: 001〜999 Put Phrase to Song (プット フレーズ トゥー ソング) フレーズのコピーを実行します。 MONTAGE 追加機能説明書 44
User Arp (ユーザーアルペジオ) 指定したシーンの小節間にあるデータを、ユーザーアルペジオとして登録します。 NOTE 登録先にあったデータは、上書きされて消えます。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [User Arp] Scene (シーン) ジョブの対象のシーンを指定します。 設定値: 1〜8 Start Measure (スタートメジャー ) ジョブの対象の小節の始まりを指定します。 設定値: 1〜256 End Measure (エンドメジャー ) ジョブの対象の小節の終わりを指定します。 設定値: 2〜257 Arp (アルペジオナンバー ) アルペジオタイプの番号を表示します。 Category (メインカテゴリー ) アルペジオタイプが分類されるメインカテゴリーを表示します。 設定値: アルペジオタイプ カテゴリー一覧についてはリファレンスマニュアルをご参照ください。 Sub Category (サブカテゴリー ) アルペジオタイプが分類されるサブカテゴリーを
Convert Type (コンバートタイプ=変換方式) トラックに録音されたMIDIシーケンスデータをアルペジオに変換する方法を、下記3種類の変換方式から選択します。アルペジオのトラック ごとに設定できます。 設定値: Normal、Fixed、Org Notes Normal (ノーマルアルペジオ): 鍵盤演奏のとき、弾いた音(オクターブ)だけを使ったMIDIシーケンスデータが鳴ります。 Fixed (フィックスト=固定): 鍵盤をどのように弾いても、録音されたMIDIシーケンスデータがそのまま鳴ります。 Org Notes (オリジナルノート): Fixedと同じですが、弾いた鍵盤音(コード)に合わせてMIDIシーケンスデータの再生音が変換されます。 Store As User Arp (ストア アズ ユーザーアルペジオ) ユーザーアルペジオの登録を実行します。 Play FX (プレイエフェクト) パターン再生時に、MIDIシーケンスデータに効果を付加します。指定したトラックの各パラメーターに効果の範囲と強さを決めます。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [
Swing Rate (スイングレート) クオンタイズバリューで設定した音符で数えて、偶数拍(裏拍)にあたるノートイベントのタイミングを後ろに移動することで、リズムにスイン グ感を出します。 設定値: Quantize (クオンタイズ分解能)の設定による クオンタイズ分解能が4分音符、8分音符、16分音符、32分音符の場合: 0〜グリッドの半分 クオンタイズ分解能が4分3連音符、8分3連音符、16分3連音符の場合: 0〜グリッドの半分 Play FX2 (プレイエフェクト2) Note Shift、Clock Shift、Gate Time、Velocity Rate、Velocity Offsetを操作します。 Note Shift (ノートシフト) 音程を半音単位で調整します。 設定値: -99〜+99 Clock Shift (クロックシフト) 音符の発音タイミングを、クロック単位で前後に移動します。 設定値: -120〜+120 Gate Time (ゲートタイム) ノートイベントのゲートタイム(音符の実際の発音時間)を変更します。 設定値: 0%〜200% Velocity Rate (ベロ
Length (パターンレングス) 選択中のシーンのシーケンスの長さを設定します。 Position (ポジション) シーンの再生において、現在の位置を表示します。再生位置を指定します。 設定値: 001〜256 Chain (チェーン) 複数のシーンをつなげて再生する機能です。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [Pattern] → [Edit/Job] → [Chain] Measure (メジャー ) シーンの再生を開始する小節を指定します。 設定値: 001〜999 Scene (シーン) 指定したメジャーのタイミングで再生するシーンを設定します。 設定値: 1〜8、End Page (ページ) メジャーとシーンの表示が8列を超えた場合、上下のアイコンを表示します。タッチでページを移動します。 Convert to Song (コンバート トゥー ソング) チェーンをソングとして保存します。 Length (パターンレングス) シーケンス全体の長さを表示します。 Position (ポジション) チェーンの再生において
リズムパターン機能の追加 リズムパターン機能を使うと、現在のパフォーマンスにリズムパートを簡単に追加できます。また、リズムパターンとエンベロープフォロ ワーを組み合わせることで、さらに音色を変化させることができます。 ここでは、「Supertrance」というパフォーマンスに「8Z Trance Basics 1」というリズムパターンを追加し、エンベロープフォロワーを 使って音色を変化させる例を説明します。 リズムパートを簡単に追加する 1 リズムパートを追加したいパフォーマンスを選びます。 ここでは「Supertrance」を選びます。 2 [SHIFT]ボタン+[CONTROL ASSIGN]ボタンを押します。 リズムパターン画面が表示されます。 パート1〜8のすべてのパートが使用中の場合は、「PartFull」と表示され、リズムパターンは追加できません。 バンク/フェーバリット ミュート 3 キット選択 ソート ネームサーチ ページ切り替え リズムパターンリストから使いたいリズムパターンのキットをタッチします。 ここでは「8Z Trance Basics 1」をタッチします。 リズ
エンベロープフォロワーを設定する エンベロープフォロワーとは、入力信号の波形のエンベロープ(振幅包絡)を抽出する機能のことで、音色を変化させるコントローラーとして使 います。たとえば、リズムパターンを割り当てたパートのエンベロープフォロワーを「ソース(Source)」として使い、他のパートの音色を変 化させるというようなことができます。たとえば、ある特定の音色が鳴る間に別の音色の音量を下げる場合(ダッキング)などに使うと便利で す。 1 リズムパターン画面下の[Envelope Follower]タブをタッチします。 エンベロープフォロワー画面が表示されます。 Envelope Follower (エンベロープフォロワー )タブ 2 エンベロープフォロワースイッチをオンにします。 ここで鍵盤を弾くとエンベロープフォロワーの効果を確認できます。 MONTAGE 追加機能説明書 50
3 必要に応じて、設定を調節します。 ここでは、カーブボラリティー (Polarity)を 「Bi」 、カーブレシオ(Ratio)を 「-63」、ゲイン(Gain)を「-12dB」などにします。 ゲイン カーブボラリティー カーブレシオ よりこまかい調節をしたい場合には画面の[Edit]ボタンをタッチして、エンベロープフォロワーの設定画面を開きます。 リズムパターンのキットやアルペジオタイプを選びなおしたいときは、[SHIFT]ボタン+[CONTROL ASSIGN]ボタンを押してリズム パターン画面に戻ります。キットやアルペジオタイプを選びなおしても、エンベロープフォロワーの設定は保持されます。 MONTAGE 追加機能説明書 51
ライブセット(Live Set) ライブセットにソング/パターン/オーディオファイルを登録し、ライブセット画面上で再生できるようになりました。 ■ ライブセットにソング/パターン/オーディオファイルを登録する 手順 [LIVE SET](またはライブセットアイコンをタッチ) → ユーザーバンク選択 → [EDIT] Slot Type (スロットタイプ) 選択中のスロットのタイプを設定します。 設定値: Perform、Song、Audio、Pattern NOTE オーディションは、スロットタイプにPerformを選択した場合のみ働きます。 Slot Name (スロットネーム) 選択中のスロットの名前を表示します。スロットネームが表示されている状態でタッチすると、スロットネームの入力画面に移動します。 パターンネーム、ソングネーム、オーディオネームが表示されている状態でタッチすると、ロード画面に移動します。 NOTE スロットネーム(Slot Name)は、スロットタイプにPerformを選択した場合のみ変更できます。 Performance (パフォーマンス) 選択中のスロットに設定されてい
■ ライブセット画面上でソング/パターン/オーディオファイルを再生する 手順 [LIVE SET](またはライブセットアイコンをタッチ) → ユーザーバンク選択 → スロット選択 → [R](プレイ)ボタン NOTE ソングやパターンの再生中は、パフォーマンスの変更とスロットの変更はできません。変更すると、エラーメッセージが表示されます。 NOTE ソング/パターン/オーディオ再生中に[R](プレイ)ボタンを押すと、ソング/パターン/オーディオ再生画面にジャンプします。 MONTAGE 追加機能説明書 53
シーン シーン機能で記録する情報に、スーパーノブリンクとキーボードコントロールを設定できるようになりました。 Scene (シーン) 手順 [PERFORMANCE] → [Scene] Super Knob (スーパーノブ メモライズスイッチ) スーパーノブをシーンに記憶するかどうかを設定します。 設定値: Off、On Link (リンク メモライズスイッチ) スーパーノブリンクをシーンに記録するかどうかを設定します。 設定値: Off、On Super Knob Link (スーパーノブリンク) 選択中のシーンにおけるコモンのアサイナブルノブ1〜8が、スーパーノブ操作の効果を受けるかどうかを設定します。オフに設定したコモン のアサイナブルノブは、スーパーノブの値が変化しても効果を受けません。 設定値: Off、On MONTAGE 追加機能説明書 54
Kbd Ctrl (キーボードコントロール メモライズスイッチ) キーボードコントロールをシーンに記憶するかどうかを設定します。 設定値: Off、On Kbd Ctrl (キーボードコントロール) 選択中のシーンにおける各パートのキーボードコントロールスイッチを設定します。オフに設定したパートは、鍵盤を弾いても発音しません。 設定値: Off (グレー )、On (緑) MONTAGE 追加機能説明書 55
パートエディット(Edit) パートLFOにおいて、Speedで設定できるパラメーターの値を拡張しました。 ■ ノーマルパート(AWM2)の場合 Element LFO (エレメントLFO) 手順 [EDIT] → パート選択 → エレメント選択 → [Element LFO] Speed (LFOスピード) LFOウェーブの変化の速さを設定します。設定値の範囲を「0〜63」→「0〜415」に拡張しました。 新設定値: 0〜415 Extended LFO (エクステンデッドLFO) Speed (LFOスピード)の旧設定値(Off: 0〜63)と新設定値(On: 0〜415)を切り替えます。旧設定値で作成されたデータと互換性を維持する ためには、オフに設定します。 設定値: Off、On MONTAGE 追加機能説明書 56
■ ノーマルパート(FM-X)の場合 Mod/Control (モジュレーション/コントロール) 2nd LFO (セカンドLFO) 手順 [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Mod/Control] → [2nd LFO] Speed (2nd LFOスピード) 2nd LFOウェーブの変化の速さを設定します。設定値の範囲を「0〜99」→「0〜415」に拡張しました。 新設定値: 0〜415 Extended LFO (エクステンデッドLFO) Speed (2nd LFOスピード)の旧設定値(Off: 0〜99)と新設定値(On: 0〜415)を切り替えます。旧設定値で作成されたデータを互換させるた めには、オフに設定します。 設定値: Off、On MONTAGE 追加機能説明書 57
ユーティリティー (Utility) Settings (セッティング) Sound (サウンド) グローバルマイクロチューニングを設定できるようになりました。 手順 [UTILITY] → [Settings] → [Sound] Global Tuning (グローバルチューニング) オンのとき、パフォーマンスがパートごとに持つマイクロチューニング設定よりも、グローバルセッティングスのマイクロチューニング設定 を優先します。ドラム以外のすべてのパートに適用されます。 設定値: Off、On NOTE グローバルチューニングの設定は、次回起動時にOffに設定されます。 Micro Tuning Name (マイクロチューニングネーム) 現在選択中のマイクロチューニングの名を表示します。タッチするとPreset (プリセット)かUser (ユーザー )を選択するメニューが表示され ます。 設定値: Preset → Equal Temperament、Pure Major、Pure Minor、Weckmeister、Kirnberger、Valloti & Young、1/4 Shift、1/4
Edit User Tuning (エディット ユーザーチューニング) ユーザーマイクロチューニングの設定画面を開きます。 Tuning No.
Advanced (アドバンスド) オーディションのループ再生を解除できるようになりました。 手順 [UTILITY] → [Settings] → [Advanced] Audition Loop (オーディションループ) オーディションループをオンにすると、オーディションフレーズを最後まで再生したら自動的にオーディションフレーズの最初から再生しな おします。オーディションループをオフにすると、オーディションフレーズを最後まで再生したら自動的に再生を停止します。オーディショ ンの再生中でも、オーディションループの設定を変更できます。 設定値: Off、On MONTAGE 追加機能説明書 60
■ MIDI I/Oモードの設定値にHybridを追加 手順 [UTILITY] → [Settings] → [Advanced] MIDI I/OモードをHybridに設定したときの仕様 MIDI情報を受信 • 「MIDI I/O Ch.」で設定したチャンネルで受信したMIDIデータはキーボードコントロール スイッチがオンのパートで受信します。 • 上記以外のチャンネルで、かつ、キーボードコントロール スイッチがオフのパートに一致するチャンネルで受信したMIDIデータは、対応す るパートで受信します。 MIDI情報を送信 • コモン/オーディオが選択されている場合か、キーボードコントロール スイッチがオンのパートが選択されている場合は、 「MIDI I/O Ch.
USB TO DEVICE MIDI対応 MONTAGEの[USB TO DEVICE]端子に接続されたMIDI機器からのMIDI入力に対応しました。 対応MIDI機器:USB MIDIクラスコンプライアント対応機器、動作確認済みのヤマハ機器* * 動作確認済みヤマハ機器については、以下をご参照ください。 https://www.yamaha.
ユーザーインターフェースの改善 ■ ソングを[INC/YES]ボタン、[DEC/NO]ボタンで選択 Play/RecのMIDI画面において、カーソルがソングネームにあるときに[INC/YES]ボタン、[DEC/NO]ボタンでソングを選択できるようにな りました。ソングナンバーをソングネームの前に表示するようにしました。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [MIDI] ソングネーム ■ パフォーマンスカテゴリーサーチで選択したバンクとアトリビュートを記憶 パフォーマンスカテゴリーサーチ画面において、選択したバンクとアトリビュートを、画面を移動した後も記憶するようにしました。 手順 [PERFORMANCE] → [CATEGORY](パフォーマンスカテゴリーサーチ) または パフォーマンスネームをタッチ → 表示されるメニューから[Category Search]を選択 バンク MONTAGE 追加機能説明書 アトリビュート 63
■ [EXIT]ボタンでホーム画面に移動 パフォーマンスプレイ画面でホーム画面以外を表示しているときに、[EXIT]ボタンでホーム画面に移動できるようになりました。 ■ ライブセットレジスター (Register)のスロット選択の仕様を変更 手順 (ライブセット画面以外で)[SHIFT] + [LIVE SET] 自動選択された状態 ライブセットバンクセレクト(Bank)がPreset、またはLibraryの場合 User 1バンクの最も番号の小さい空きスロットが選択されます。User 1バンクに空きが無い場合は、User 1バンク1ページ目を表示し、 スロットは選択しません。 ライブセットバンクセレクト(Bank)がUserの場合 現在のユーザーバンクの現在のページ以降で最も番号の小さい空きスロットが選択されます。現在のバンクの最後までに空きがなかった場合 は、先頭のページから最も番号の小さい空きスロットが選択されます。現在のバンクに空きが無い場合は、現在のページを表示し、スロット は選択しません。 シーケンサー部 シーケンサー容量(ストア内の全領域)を、130,000音から520,000音(So
MONTAGE Version 2.
新パフォーマンスの追加 512個の新規パフォーマンスがMOTIF XFバンクに追加されました。 追加されたパフォーマンスはデータリストをご参照ください。 MONTAGE 追加機能説明書 66
DAWリモート機能の追加 コンピューター上のDAWソフトウェアをコントロールできるDAWリモート機能を追加しました。 DAWリモート機能を使用できるのはコンピューターとUSBケーブルで接続した場合のみです。MIDIケーブルを使用して接続した場合には DAWリモート機能は使用できません。 DAWリモート機能の準備 MONTAGE側の設定 コンピューターとの接続については取扱説明書をご参照ください。 [Remote] → [Settings]でDAWリモート機能の設定画面を表示し、DAWタイプをお使いのDAWソフトウェアに設定します。 DAWソフトウェア側の準備 DAWソフトウェアごとに設定方法を説明します。 NOTE DAWソフトウェアをご使用の場合、コンピューターとMONTAGEの接続が切れると、接続をやり直してもDAWソフトウェアはMONTAGEを認識しな い場合があります。このような場合、接続をやり直したあと、DAWを再起動してください。 【重要】 お使いのDAWソフトウェアのバージョンによっては、設定の手順が以下の説明と異なる場合や、設定自体ができない場合があります。詳しくは、お使 いのDAWソフ
MONTAGEからDAWソフトウェアをコントロールする Remote画面を表示すると、MONTAGEのDAWリモート機能が有効になり、パネル操作が切り替わります。 手順 [PERFORMANCE] → [Remote] または [PERFORMANCE] → [SHIFT]+ナンバー A [7]ボタン Mode (モード) DAWリモート機能の動作を3つのモードから選択します。 設定値: Track、Plugin、Transport Track (トラック): DAW上の複数トラックを同時に操作するモードです。 アサイナブルノブ Port 2からトラックPanが出力されます。 スライダー Port 2からトラックボリュームが出力されます。 SCENEボタン Port 2からF1〜F8が出力されます。 その他のコントローラー リモートモードで設定されたCCが出力されます。 ナンバー A [1]〜[8] Port 2からトラックセレクトが出力されます。 ナンバー A [9]〜[16] Port 2からミュートが出力されます。 ナンバー B [1]〜[8] Port 2からソロが出力
Use for Remote (ユーズ フォー リモート) MONTAGE本体パネル上のダイアルとカーソルボタンをそれぞれ、DAW操作に使用するかどうかを設定します。 • On: DAW操作に使用します。 • Off: MONTAGEの画面操作に使用します。 Track (トラック) PART [MUTE]/[SOLO]と同じ動作になります。 Edit (エディット) Port1から出力されるCCのコントロール番号やコントローラーの動作モードを設定します。 MONTAGE 追加機能説明書 69
Play/Rec Play/Rec (プレイ/レック) MIDI (ミディ ) ソングを録音するときに、鍵盤の演奏をそのまま録音するか、アルペジエーターの出力を録音するかどうかを選択する機能を追加しました。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [MIDI] Arp Rec (アルペジオレック) Arp Rec (アルペジオレック) オンのとき、アルペジエーターの出力を録音します。オフのとき、鍵盤で弾いたままを録音します。新規ソングのときのみ設定ができます。 録音を行なった後から変更することはできません。また、Arp Rec=Offで録音されたソングに追加で録音を行なう場合はRecord Type=Replaceのみとなります。 設定値: Off、On NOTE Arp Rec=Offで録音されたソングは、パフォーマンスに設定されているアルペジオを変更することで、録音時とは違ったアルペジオで再生することがで きます。 MONTAGE 追加機能説明書 70
パートエディット(Edit) エレメントエディット(Element) Osc/Tune (オシレーター /チューン) Edit Waveform (エディット ウェーブフォーム) センターノートの設定を追加しました。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → エレメントまたはキー選択 → [Osc/Tune] → [Edit Waveform] Center Note (センターノート) 元の波形データと同じ高さで再生されるキーを設定します。 設定値: C-2 〜 G8 MONTAGE 追加機能説明書 71
ユーティリティー (Utility) Contents (コンテンツ) Load (ロード) ウェーブフォームとしてwavやaiffファイルをロードする際に、キーの設定ができるようになりました。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → パート(ノーマル音色のみ)選択 → エレメント選択 → [Osc/Tune] → [New Waveform] または [PERFORMANCE] → [EDIT] → パート(ノーマル音色のみ)選択 → エレメント選択 → [Osc/Tune] → [Edit Waveform] → [Add Keybank] Key (キー ) ロードしたwavやaiffを割り当てるキーを選択します。 設定値: Keyboard Select (C-2 〜 G8)、All MONTAGE 追加機能説明書 72
コントロールアサイン(Control Assign)ダイアログ Partのパラメーターを選択して[CONTROL ASSIGN]ボタンを押したときに表示されるダイアログで、[PART COMMON]を押しながら Assignable Knobの操作を行なうことで、CommonのAssignable Knobを選択できるようになりました。 手順 Partのコントロールの対象パラメーターにカーソルがあるときに[CONTROL ASSIGN]ボタンを押す [PART COMMON]ボタンを押しながら、対象パラメーターを操作するときに使いたいノブを動かします。 NOTE ノブを操作した場合に、設定に必要な未使用のAssignable KnobやControl Assignが足りないときにはエラーが表示されます。 MONTAGE 追加機能説明書 73
パネルロック機能 演奏中の誤操作を防止するパネルロック機能を追加しました。 手順 Home画面またはLive Set画面表示中に[SHIFT]+[ELEMENT COMMON] パネルロック中にもう一度[SHIFT]+[ELEMENT COMMON]を押すと、パネルロックが解除されます。パネルロック中は、鍵盤、ペダル、 マスターボリューム、スーパーノブ、ピッチベンドホイール、モジュレーションホイール、リボンコントローラー、ロック解除操作以外は すべて無効となります。タッチパネルの操作も無効です。 MONTAGE 追加機能説明書 74
MONTAGE Version 2.
新パフォーマンスの追加 パフォーマンスを新規に99個追加しました。 追加されたパフォーマンスはデータリストをご参照ください。 MONTAGE 追加機能説明書 76
コモン/オーディオエディット(Common/Audio) General (ジェネラル) ユーザーオーディションフレーズが作成できるようになりました。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [General] Bank (バンク) Update User Auditions (アップデート ユーザーオーディション) Bank (バンク) オーディションのバンクを選択します。 設定値: Preset、User、Library名(ライブラリーファイルを読み込んだ場合) Update User Auditions (アップデート ユーザーオーディション) 本体に記録されているソングをすべてユーザーオーディションに変換します。すでにユーザーオーディションが存在していた場合は、すべて 上書きされます。 MONTAGE 追加機能説明書 77
Control (コントロール) Control Assign (コントロールアサイン) Source (ソース)およびDestination (デスティネーション)がアサイナブルノブの場合に、コントロール対象となるパートのパラメーターが存 在しないとき、本画面からコントロール対象のパラメーターを直接追加できるようになりました。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Control] → [Control Assign] または スーパーノブ画面で「Edit Super Knob」をタッチ 「+」ボタンをタッチすることで、コントロールの対象となるパートのパラメーターが追加されます。 MONTAGE 追加機能説明書 78
パートエディット(Edit) Mod/Control (モジュレーション/コントロール) Control Assign (コントロールアサイン) 「ディスプレイフィルター」にスーパーノブが設定されている場合に、 「+」ボタンをタッチしたとき、追加されたパラメーターがすぐにスー パーノブで操作できるようになりました。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Mod/Control] → [Control Assign] 「ディスプレイフィルター」にスーパーノブが設定されている場合に、 「+」ボタンをタッチすると、画面上部にメッセージが表示され、自動的 にコモン/オーディオエディットのコントロールアサイン設定が追加されます。 NOTE 未使用のアサイナブルノブがないときには「+」ボタンは表示されません。 MONTAGE 追加機能説明書 79
ユーティリティー (Utility) Settings (セッティング) System (システム) 起動時に選択されるライブセットスロットを設定できるようになりました。また、ライブセットフォントサイズの設定がカテゴリーサーチの カテゴリー名表示にも反映されるようになりました。 手順 [UTILITY] → [Settings] → [System] Set Current Slot (セット カレントスロット) Live Set Font (ライブセットフォントサイズ) Initial Live Set (イニシャルライブセット) Bank (バンク) Page (ページ) Slot (スロット) Power On Mode (パワーオンモード)が「Live Set」の場合に、起動直後に選択されるライブセットスロットを設定します。 NOTE ライブセット画面で音色を選択後に本画面を表示し、「Set Current Slot」ボタンをタッチすることでも設定可能です。 MONTAGE 追加機能説明書 80
Live Set Font (ライブセットフォントサイズ) ライブセット画面およびカテゴリーサーチ画面の文字サイズを設定します。 設定値: Normal、Large ■ カテゴリーサーチ画面 • Normalの場合 • Largeの場合 MONTAGE 追加機能説明書 81
Contents (コンテンツ) Load (ロード) MOXFファイルの読み込みに対応しました。また、MOTIF XS/MOTIF XF/MOXFのパフォーマンスデータの読み込みに対応しました。 手順 [UTILITY] → [Contents] → [Load] Import Option (インポートオプション) ボイスデータとパフォーマンスデータのどちらを読み込むかを選択します。MOTIF XS/MOTIF XF/MOXFのAll形式ファイルがフォルダ内に あるときに表示されます。 設定値: Voice、Perf MONTAGE 追加機能説明書 82
Tempo Settings (テンポセッティング) パフォーマンスを切り替えたときに現在のテンポをキープするかどうかを設定できるようになりました。 手順 [UTILITY] → [Tempo Settings] または [SHIFT] + [ENTER] または TEMPO SETTINGS (テンポセッティング)アイコン Global Tempo (グローバルテンポ) Global Tempo (グローバルテンポ) オフの場合、パフォーマンスを切り替えるとパフォーマンスごとに設定されたテンポに設定されます。オンの場合、パフォーマンスを切り替 えても現在のテンポをキープします。 設定値: Off、On MONTAGE 追加機能説明書 83
Effect Switch (エフェクトスイッチ) パフォーマンスを切り替えたときに現在のA/Dパートの音量をキープするかどうかを設定できるようになりました。 手順 [UTILITY] → [Effect Switch] または Effect (エフェクト)アイコン Global A/D (グローバルA/D) Global A/D (グローバルA/D) オンにすると、パフォーマンスを切り替えてもA/Dパートの音量は変化せず、A/Dパートに関連したその他のパラメーターも変更されません。 オフにすると、パフォーマンスを切り替えたときにはパフォーマンスごとの音量に変わり、A/Dパートに関連したその他のパラメーターも変 化します。 設定値: Off、On MONTAGE 追加機能説明書 84
エンベロープフォロワー (Envelope Follower) コントロールアサイン画面へのショートカットボタンを追加しました。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Effect]→ [Routing]→ 「Envelope Follower」 Edit (エディット) 対象パートのコントロールアサイン画面を開きます。 MONTAGE 追加機能説明書 85
コントロールアサイン(Control Assign)ダイアログ [CONTROL ASSIGN]ボタンを押したときに表示されるダイアログで、スーパーノブ、モーションシーケンサーレーン、エンベロープフォロ ワーが選択できるようになりました。 手順 コントロール対象のパラメーターにカーソルがあるときに[CONTROL ASSIGN]ボタンを押す 対象のパラメーターを操作するときに使いたいコントローラーを操作するか、「Motion Sequencer Lane」または「Envelope Follower」 を選択します。 NOTE スーパーノブを操作した場合に、設定に必要な未使用のアサイナブルノブが足りないときにはエラーメッセージが表示されます。 MONTAGE 追加機能説明書 86
MONTAGE Version 1.
新エフェクトタイプの追加 以下のエフェクトタイプを追加しました。 エフェクトタイプ エフェクトタイプ の説明 パラメーター名 パラメーターの意味 Spiralizer P Spiralizer F ピッチが無限に上昇 または下降している ように感じさせる特 殊なフィルターです。 Spiralizer Pが フェーザーの原理を、 Spiralizer Fがフラ ンジャーの原理をそ れぞれ応用していま す。 Spiral Speed ピッチの変化のスピードを設定します。 Offset ピッチの初期値を半音単位で設定します。 Feedback エフェクト出力を再び入力へ戻すレベルを設定します。 Step Mode ピッチを連続的に変化させるか、段階的(ステップ)に変化させるかを設定します。 Semitones Step Mode=Semitoneに設定したときの変化幅を半音単位で設定します。 Scale Type Step Mode=Scaleに設定したときの変化のしかたを設定します。 Spiral Sync ピッチが段階的(ステップ)に変化するときの周期の基準を設定します。
新パフォーマンスの追加 パフォーマンスを新規に8個追加しました。 追加されたパフォーマンスはデータリストをご参照ください。 MONTAGE 追加機能説明書 89
モーションコントロール Motion Control (モーションコントロール) Super Knob (スーパーノブ) スーパーノブを設定するときに便利なショートカットボタンを追加しました。 手順 [PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Super Knob] Edit Super Knob Motion Seq (エディット スーパーノブ モーションシーケンサー ) Edit Super Knob (エディット スーパーノブ) Edit Super Knob Motion Seq (エディット スーパーノブ モーションシーケンサー ) スーパーノブ用のモーションシーケンサー (スーパーノブ モーションシーケンサー )の設定を行なうノブオート画面を開きます。 Edit Super Knob (エディット スーパーノブ) スーパーノブ操作によってコントロールするパラメーターを設定するコモン/オーディオエディットのコントロールアサイン画面を開きます。 MONTAGE 追加機能説明書 90
コモン/オーディオエディット(Common/Audio) Control (コントロール) Control Assign (コントロールアサイン) 「ディスプレイフィルター」にスーパーノブが設定できるようになりました。また、全パート共通のアサイナブルノブによってコントロールさ れるパート側のパラメーターも本画面で確認できるようになりました。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Control] → [Control Assign] または スーパーノブ画面で「Edit Super Knob」をタッチ Display Filter (ディスプレイフィルター ) Display Filter (ディスプレイフィルター ) 設定表示するコントローラーを指定します。「Super Knob」を選択すると「Super Knob Link」がオンに設定されているアサイナブルノブ の設定がすべて表示されます。 設定値: AsgnKnob 1〜8、Super Knob、MS Lane 1〜4、EnvFollow 1〜16、EnvFollowAD、EnvFollowM
Polarity (カーブポラリティー ) 「カーブタイプ」で設定したカーブの極性を設定します。 設定値: Uni、Bi Uni: 単極。カーブの形状に応じてパラメーターが基準値のプラスかマイナス、どちらか片方の範囲でのみ変化します。 Bi: 双極。カーブの形状に応じてパラメーターが基準値のプラスとマイナス、両方の範囲で変化します。 Ratio (カーブレシオ) カーブによるパラメーター値の変化比を設定します。 設定値: -64〜+63 MONTAGE 追加機能説明書 92
パートエディット(Edit) Mod/Control (モジュレーション/コントロール) Control Assign (コントロールアサイン) 「ディスプレイフィルター」にスーパーノブが設定できるようになりました。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → パート選択 → ELEMENT/OPERATOR [COMMON] → [Mod/Control] → [Control Assign] Display Filter (ディスプレイフィルター ) Edit Common Control Settings (エディット コモンコントロール セッティング) Display Filter (ディスプレイフィルター ) 設定表示するコントローラーを指定します。「Super Knob」を選択するとスーパーノブ操作の影響を受けるアサイナブルノブの設定がすべて 表示されます。 設定値: PitchBend、ModWheel、AfterTouch、FootCtrl 1、FootCtrl 2、FootSwitch、Ribbon、Breath、AsgnKnob 1〜8、Super Knob、Asgn
MONTAGE Version 1.
新エフェクトタイプの追加 以下のエフェクトタイプを追加しました。 エフェクトタイプ エフェクトタイプ の説明 パラメーター名 Rotary Speaker 2 Speed Control アンプ部を含め、 ロータリースピー Drive カーをシミュレート したエフェクトです。 パラメーターの意味 回転速度(スロー /ファスト)を切り替えます。 歪み方の度合を設定します。 Tone トーンコントロールを設定します。 R/H Balance ホーン(高音側)とローター (低音側)の音量バランスを設定します。 Output Level 効果をかけた音の出力レベルを設定します。 Mic L-R Angle 出力を取り出すマイクのL/Rの角度を設定します。 Input Level 入力する音のレベルを設定します。 Mod Depth 音量の周期的変化の深さを設定します。 Horn Slow/Fast ホーン(高域側)における回転速度をスローからファストに切り替えたときの移行時間を 設定します。 Horn Fast/Slow ホーン(高域側)における回転速度をファストからスローに
エフェクトタイプ エフェクトタイプ の説明 パラメーター名 パラメーターの意味 Uni Comp Up 小さな音を持ち上げ るアップワードアル ゴリズムのコンプ レッサーです。 Threshold 効果が効き始める音量レベルを設定します。 Knee スレッショルド付近のカーブを設定します。値が増えるほど緩やかになります。 Attack コンプレッサーの効果が最大に達するまでの時間を設定します。 Release コンプレッサーの効果がなくなるまでの時間を設定します。 Ratio コンプレッサーの圧縮比を設定します。 Side Chain EQ オンにするとサイドチェーンのレベル検出部分に効果するイコライザーを有効にします。 SC EQ Q サイドチェーンのレベル検出部分に効果するイコライザーの帯域の幅を設定します。 SC EQ Freq サイドチェーンのレベル検出部分に効果するイコライザーの中心周波数を設定します。 SC EQ Gain サイドチェーンのレベル検出部分に効果するイコライザーのゲインを設定します。 Dry/Wet ドライ音とウェット音(エフェクト音
新パフォーマンスの追加 パフォーマンスを新規に52個追加しました。 追加されたパフォーマンスはデータリストをご参照ください。 MONTAGE 追加機能説明書 97
カテゴリーサーチ ■ パフォーマンスカテゴリーサーチ、アルペジオカテゴリーサーチ、ウェーブフォームカテゴリーサーチ お気に入りの音色やアルペジオをすばやく見つけるためのフェーバリット機能が追加されました。ここではパフォーマンスカテゴリーサーチ を例に説明します。 NOTE パートカテゴリーサーチ、パフォーマンスマージでも、フェーバリットによるパフォーマンスリストのフィルタリングは可能ですが、フェーバリット マークの設定や解除はできません。 手順 [PERFORMANCE] → [CATEGORY](パフォーマンスカテゴリーサーチ) または パフォーマンスネームをタッチ → 表示されるメニューから[Search]を選択 Bank (パフォーマンス バンクセレクト) フェーバリットマーク Favorite Set / Unset (フェーバリット セット/アンセット) Favorite All Clear (フェーバリット オールクリア) Favorite Set / Unset (フェーバリット セット/アンセット) 現在選択中のパフォーマンスにフェーバリットマークを設定(または解除)します。カーソ
■ パートカテゴリーサーチ パラメーターウィズパートの「Mixing」をオフに設定することで、現在のパートのボリュームやパン、ノートシフトなどの設定値を維持した まま、音色を変更できるようになりました。 手順 [PERFORMANCE] → すでに音色が割り当てられているパートを選択 → [SHIFT]+[CATEGORY](パートカテゴリーサーチ) または すでに音色が割り当てられているパートのパートネームをタッチ → 表示されるメニューから[Search]を選択 Param. with part (パラメーターウィズパート) Param.
パフォーマンスプレイ(ホーム) [View]ボタンをオンにすることで、さまざまな情報を表示する機能を追加しました。 Home (ホーム) 手順 [PERFORMANCE]ボタンまたはHOME (ホーム)アイコンをタッチ View (ビュー ) View (ビュー ) 各パートに関する情報を詳細表示するか(On)/しないか(Off)を設定します。表示される情報はカーソルの位置やコントロールファンクション の設定によって切り替わります。 設定値: Off、On NOTE パフォーマンスプレイ(ホーム)画面でパフォーマンスネームにカーソルがある場合、[PERFORMANCE]ボタンを押すことでも同様の操作が行なえます。 以下、 「View」=オンの場合の画面表示について説明します。 MONTAGE 追加機能説明書 100
■ Element (エレメント)ビュー 選択中のパートがノーマルパート(AWM2)で、[PERFORMANCE CONTROL]=オンまたはエレメント/オペレーターコントロールがオンの 場合に表示されます。 Element Level (エレメントレベル) Element SW (エレメントスイッチ) Element SW (エレメントスイッチ) 各エレメントを使用するかどうかの設定をします。 設定値: Off、On Element Level (エレメントレベル) 各エレメントの出力レベルを設定します。 設定値: 0〜127 ■ Drum Key (ドラムキー )ビュー 選択中のパートがドラムパートで、[PERFORMANCE CONTROL]=オンまたはエレメント/オペレーターコントロールがオンの場合に表示 されます。 Drum Key Level (ドラムキーレベル) MONTAGE 追加機能説明書 101
Drum Key Level (ドラムキーレベル) 各ドラムキーの出力レベルを設定します。 設定値: 0〜127 ■ Algorithm (アルゴリズム)ビュー 選択中のパートがノーマルパート(FM-X)で、[PERFORMANCE CONTROL]=オンまたはエレメント/オペレーターコントロールがオンの場 合に表示されます。 Algorithm (アルゴリズム ナンバー ) Feedback (フィードバック レベル) Operator Level (オペレーターレベル) Algorithm (アルゴリズムナンバー ) アルゴリズムを切り替えます。 設定値: 別PDFファイル「データリスト」をご参照ください。 NOTE アルゴリズムの画像をタップすることでアルゴリズムサーチ画面を表示します。 Feedback (フィードバックレベル) フィードバックとは、モジュレーターで変調したキャリアの出力波形を使ってモジュレーター自身を変調させることです。ここではその変調 の度合(レベル)を設定します。 設定値: 0〜7 Operator Level (オペレーターレベル) 各オペレーターの出力レベルを設
■ Part ― Note (パート ― ノート)ビュー [PART CONTROL]=オンまたはカーソルがノートリミットにある場合に表示されます。パート間のレイヤー /スプリットの設定を把握した いときに便利です。 ノートリミット ■ Velocity ― Note (ベロシティー ― ノート)ビュー カーソルがいずれかのパートのベロシティーリミットにある場合に表示されます。パート間でベロシティースプリットを設定したいときに便 利です。 ベロシティーリミット MONTAGE 追加機能説明書 103
モーションコントロール Motion Control (モーションコントロール) Super Knob (スーパーノブ) スーパーノブと全パート共通のアサイナブルノブの連携を個別に設定できるようになりました。 手順 [PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Super Knob] MS Master (モーションシーケンサー マスタースイッチ) Super Knob MS (スーパーノブ モーションシーケンサー スイッチ) Super Knob Link (スーパーノブ リンク) MS Master (モーションシーケンサー マスタースイッチ) パフォーマンス全体のモーションシーケンサー オン/オフを切り替えます。パネルの[MOTION SEQ ON/OFF]ボタンと連動します。 設定値: Off、On Super Knob MS (スーパーノブ モーションシーケンサー スイッチ) スーパーノブに適用されるモーションシーケンサー オン/オフを切り替えます。 設定値: Off、On Super Knob Link (スーパーノブ リンク) スーパーノブ操作の効果を受けるか
ユーティリティー (Utility) Settings (セッティング) Audio I/O (オーディオI/O) USB接続時のモニターボリュームを設定する機能を追加しました。 手順 [UTILITY] → [Settings] → [Audio I/O] USB Volume (USBインプットボリューム) USB Volume (USBインプットボリューム) [USB TO HOST]端子から入力されるオーディオ信号の音量を調節します。OUTPUT (BALANCED) [L/MONO]、[R]端子からの出力信号 と、ASSIGNABLE OUTPUT (BALANCED) [L]、[R]端子からの出力信号の両方に影響します。 設定値: 0〜127 NOTE USBインプットボリュームはシステム全体の設定として記憶され、パフォーマンスごとには記憶されません。 MONTAGE 追加機能説明書 105
MIDI I/O シーンの切り替えをコントロールチェンジで操作できるようになりました。 手順 [UTILITY] → [Settings] → [MIDI I/O] Scene CC(シーンコントロールチェンジナンバー) Scene CC(シーンコントロールチェンジナンバー) シーンを切り替えたときに発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDIメッ セージを外部から受信した場合も、シーンが切り替わります。 設定値: Off、1〜95 NOTE コントロールチェンジの値により、シーン1〜8のどれかが選択されます。 0〜15:シーン1、16〜31:シーン2、32〜47:シーン3、48〜63:シーン4、64〜79:シーン5、80〜95:シーン6、96〜111:シーン7、 112〜127:シーン8 NOTE スーパーノブコントロールチェンジナンバーとシーンコントロールチェンジナンバーが同じ値に設定された場合、数字の前に!マークが表示されます。 また、その場合、シーンコントロールチェンジが優先され、スーパーノブコントロールチェンジは無効となります。
System ライブセット画面とカテゴリーサーチ画面で、一部文字サイズが変更できるようになりました。 手順 [UTILITY] → [Settings] → [System] Live Set Font (ライブセットフォントサイズ) Live Set Font (ライブセットフォントサイズ) ライブセット画面およびカテゴリーサーチ画面のコンテンツ名の文字サイズを設定します。 設定値: Normal、Large MONTAGE 追加機能説明書 107
■ ライブセット画面 • Normalの場合 • Largeの場合 MONTAGE 追加機能説明書 108
■ カテゴリーサーチ画面 • Normalの場合 • Largeの場合 MONTAGE 追加機能説明書 109
Contents (コンテンツ) ユーザーメモリー全体(ソングとライブラリーを含む)の情報を記録したバックアップファイルの保存や読み込みができるようになりました。 Load (ロード) 手順 [UTILITY] → [Contents] → [Load] Content Type (コンテンツタイプ) コンテンツタイプ デバイスタイプ 拡張子 説明 Backup File (バックアップファイル) ファイル .
Store/Save (ストア/セーブ) 手順 [UTILITY] → [Contents] → [Store / Save] Content Type (コンテンツタイプ) コンテンツタイプ デバイスタイプ 拡張子 説明 Backup File (バックアップファイル) ファイル .
エディット ノーマルパート(AWM2)エディット/ドラムパートエディット/ノーマルパート(FM-X)エディット画面およびコモン/オーディオエディット画 面を改良し、画面内のタッチ操作でパートを選択できるようになりました。ここではノーマルパート(AWM2)エディットを例に説明します。 Part (パート) 選択中のパートが表示されます。タッチするとポップアップリストが表示され、エディットするパートを切り替えることができます。 設定値: Common、Part 1〜16 MONTAGE 追加機能説明書 112
MONTAGE Version 1.
モーションコントロール Motion Control (モーションコントロール) Overview (オーバービュー ) 手順 [PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Overview] または [SHIFT] + [PERFORMANCE] Control Function (コントロールファンクション) Control Function (コントロールファンクション) パフォーマンスコントロール、パートコントロール、エレメント/オペレーターコントロールを切り替えます。 設定値: Performance Control、Part Control、Elem/Op Control NOTE V1.
Play/Rec Play/Rec (プレイ/レック) MIDI (ミディ ) ソングのループ再生機能を追加しました。 ■ 再生/再生待機状態 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [MIDI] Song Name (ソングネーム) Loop (ループ) Loop Start / End (ループスタート/エンド) Song Name (ソングネーム) 選択中のソングの名前を表示します。タッチすると、ロード、リネーム、ユーザーアルペジオの作成を行なうメニューが表示されます。 Loop (ループ) 繰り返し再生のオン/オフを設定します。オンにすると「Loop Start」と「Loop End」で設定された範囲を繰り返し再生します。 設定値: Off、On Loop Start / End (ループスタート/エンド) 繰り返し再生を行なう場合の範囲を設定します。それぞれの左側の数字は小節(メジャー )、右側の数字は拍(ビート)を表しています。 「Loop」 がオフのときは無効となります。 MONTAGE 追加機能説明書 115
■ Put Track to Arpeggio (プット トラック トゥー アルペジオ) 現在選択されているソングをユーザーアルペジオに変換します。変換できるノートデータは最大16個です(同じノートナンバーは数に入れま せん)。アルペジオ作成のためにMIDIシーケンスデータを録音するとき、特に複数のトラックを使う場合などは、異なるノートデータが16個 を超えないようご注意ください。 手順 [R](プレイ)ボタン または [PERFORMANCE] → [Play/Rec] → [MIDI] → ソングネームをタッチしてメニューを表示 → [User Arp] Arp (アルペジオナンバー ) 変換先のユーザーアルペジオのアルペジオナンバーを設定します。初期設定では、まだ使用されていないナンバーが設定されています。すで に使用されているナンバーを設定した場合、変換を実行すると元から入っていたアルペジオは消えます。 設定値: 1〜256 Category (アルペジオカテゴリー ) 変換したアルペジオのカテゴリーを、メインカテゴリーとサブカテゴリーに分けて設定します。 設定値: リファレンスマニュアルのア
カテゴリーサーチ ■ パフォーマンスマージ パフォーマンスマージ前からあったパートとパフォーマンスマージ後に追加されるパートを個別にミュートする機能を追加しました。 手順 [PERFORMANCE] → (自身を含む以降のパートがすべて空の)パート選択 → [SHIFT] + [CATEGORY] または「+」ボタ ンをタッチ Additional Part Mute (アディショナルパートミュート) Original Part Mute (オリジナルパートミュート) Original Part Mute (オリジナル パートミュート) オンにすると、パフォーマンスマージ画面を表示する前からあったパートをミュートします。 設定値: Off、On Additional Part Mute (アディショナル パートミュート) オンにすると、パフォーマンスマージ画面で追加したパートをミュートします。 設定値: Off、On MONTAGE 追加機能説明書 117
ユーティリティー (Utility) Settings (セッティング) MIDI I/O スーパーノブをコントロールチェンジで操作するための設定が追加されました。 手順 [UTILITY] → [Settings] → [MIDI I/O] Super Knob CC(スーパーノブコントロールチェンジナンバー) Control Number (コントロールナンバー ) Super Knob CC (スーパーノブコントロール チェンジナンバー ) スーパーノブを操作したときに発生するコントロールチェンジナンバーを設定します。ここで設定したコントロールチェンジナンバーのMIDI メッセージを外部から受信した場合も、本体はスーパーノブが操作されたものとみなします。送受信に使用するMIDIチャンネルは、「MIDI I/ O Mode」が「Multi」のときはチャンネル1、「MIDI I/O Mode」が「Single」のときは、「MIDI I/O Ch.
Effect Switch (エフェクトスイッチ) 「Arp Bypass」と「Kbd Ctrl Lock」を追加しました。 手順 [UTILITY] → [Effect Switch] または Effect(エフェクト)アイコンをタッチ Arp Bypass (アルペジオバイパススイッチ) Kbd Ctrl Lock (キーボードコントロールロック) Arp Bypass (アルペジオバイパススイッチ) アルペジオバイパスのオン/オフを設定します。オンにすると、すべてのアルペジエーターの動作が無効になります。 設定値: Off、On NOTE [SHIFT] + [ARP ON/OFF]のボタン操作でもアルペジオバイパスのオン/オフを設定できます。アルペジオバイパスがオンのとき、[ARP ON/OFF]ボタ ンは点滅します。 NOTE アルペジオバイパスがオンの状態で各パートのアルペジオスイッチを変更した場合、アルペジオバイパスはオフになります。 NOTE アルペジオ機能を使って録音されたソングのデータは、アルペジオのシーケンスが展開されたデータになっています。これらのソングデータを引き続き D
コモン/オーディオエディット(Common/Audio) Control (コントロール) Control Number (コントロールナンバー ) スーパーノブとアサイナブルノブのコントロールナンバーの設定が重複した場合、スーパーノブの動作が優先され、アサイナブルノブは動作 しなくなります。設定が重複した場合には警告が表示されます。 NOTE 本画面で設定できるコントロールナンバーは、パフォーマンスデータの一部として保存(ストア)したときに記憶されます。「FS Assign」と「Super Knob CC」はシステム全体の設定として記憶され、パフォーマンスごとには記憶されません。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [Control] → [Control Number] MIDI Settings (MIDIセッティング) MIDI Settings (MIDIセッティング) ユーティリティーのMIDI I/O画面を表示します。 MONTAGE 追加機能説明書 120
USB Monitor (USBモニター ) USB Monitor画面では、[USB TO HOST]端子から入力されるオーディオ信号の音量を調節します。 NOTE USB Main Monitor VolumeとUSB Assign Monitor Volumeはパフォーマンスデータの一部として保存(ストア)したときに記憶されます。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → PART [COMMON] → [USB Monitor] USB Main Monitor Volume (USBメインモニターボリューム) [USB TO HOST]端子から入力され、OUTPUT (BALANCED) [L/MONO]、[R]端子から出力されるオーディオ信号の音量を調節します。 設定値: 0〜127 USB Assign Monitor Volume (USBアサインモニターボリューム) [USB TO HOST]端子から入力され、ASSIGNABLE OUTPUT (BALANCED) [L]、[R]端子から出力されるオーディオ信号の音量を調節し ます。 設定値: 0〜127 Audio
パートエディット(Edit) アルペジオタイプのコピーまたは入れ替えを行なう機能が追加されました。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → コピー元のパートを選択 → [Arpeggio] → [Individual] → [SHIFT] + [EDIT] または [PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Arpeggio] → コピー元のパートを選択 → [SHIFT] + [EDIT] Copy (コピー ) Exchange (エクスチェンジ) 1 3 2 4 NOTE コピー元とコピー先のパートが異なる場合はコピー元の「Arp Select」に「All」が選択できます。 Copy (コピー ) タッチするとコピー機能が有効となり、アルペジオタイプのコピーができるようになります。 Exchange (エクスチェンジ) タッチするとエクスチェンジ機能が有効となり、アルペジオタイプの入れ替えができるようになります。 1 コピー (または入れ替え)元のパート 2 コピー (または入れ替え)元のアルペジオセレクト 3 コピー (または入れ替え)
モーションシーケンスのコピーまたは入れ替えを行なう機能が追加されました。 手順 [PERFORMANCE] → [EDIT] → コピー元のパートを選択 → [Motion Seq] → [Lane] → [SHIFT] + [EDIT] または [PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Motion Seq] → コピー元のパートを選択 → [SHIFT] + [EDIT] または [PERFORMANCE] → [Motion Control] → [Knob Auto] → [SHIFT] + [EDIT] Copy (コピー ) Exchange (エクスチェンジ) 1 4 2 5 3 6 NOTE コピー元とコピー先のパートが異なる場合はコピー元の「Lane」と「MS Select」に「All」が選択できます。 Copy(コピー) タッチするとコピー機能が有効となり、モーションシーケンスのコピーができるようになります。 Exchange(エクスチェンジ) タッチするとエクスチェンジ機能が有効となり、モーションシーケンスの入れ替えができるようになり
MONTAGE Version 1.
新パフォーマンスの追加 パフォーマンスを新規に64個追加しました。 追加されたパフォーマンスはデータリストをご参照ください。 パフォーマンスプレイ(ホーム) 各パートの音源方式を表示するパートタイプ表示、およびアルペジオホールド状態の表示に対応しました。 Home (ホーム) 1 2 3 1 Type/Name Switch (タイプ/ネームスイッチ) 各パートの種類とカテゴリーを表示するか、パートネームを表示するかを切り替えます。 設定値: Type、Name 2 パートタイプ/パートネーム 各パートの種類とカテゴリー、またはパートネームが表示されます。タッチすると、カテゴリーサーチ、エディット、コピーなどを行なう メニューが表示されます。 また「+」ボタンをタッチすると、パートを追加できます。 3 パートアルペジオ オン/オフスイッチ パートごとのアルペジオ オン/オフを切り替えます。パートのアルペジオがオンで、かつアルペジオホールドがオンのとき、「Arp Hold On」 と表示されます。 NOTE パートコントロール状態のとき、[SHIFT]ボタンを押しながらパネルのナンバー C [1
カテゴリーサーチ ■ パートカテゴリーサーチ 複数パートで構成されるパフォーマンスから特定のパートの音色を選択して割り当てることができるようになりました。 手順 [PERFORMANCE] → パート選択 → [SHIFT] + [CATEGORY] または (すでに音色が割り当てられているパートを選択した場合)パートネームをタッチ → 表示されるメニューから[Search]を選択 (空のパートを選択した場合)「+」ボタンをタッチ 選択したパート以降がすべて空の場合、上記操作を行なうとパフォーマンスマージ画面に移動します。 Source (ソース) Source(ソース) パフォーマンス選択時、ここで指定したパートの音色が選択中のパートに割り当てられます。初期設定はPart 1で、この場合はV1.
■ パフォーマンスマージ パフォーマンスマージ画面では、選択したパフォーマンスを構成する複数パートを、空のパートにまとめて割り当てることができます。例え ば、4パート使用したピアノ音色と2パート使用したストリングス音色をレイヤーして、計6パートのリッチな音色を作る、といったことが可 能です。 手順 [PERFORMANCE] → (自身を含む以降のパートがすべて空の)パート選択 → [SHIFT] + [CATEGORY]または「+」ボタン をタッチ Source (ソース) Source(ソース) パフォーマンス選択時、ここで指定したパートの音色が選択中のパートに割り当てられます。 設定値: All、Part 1〜16 All: 選択したパフォーマンスを構成するすべてのパートが、可能な範囲で空のパートに割り当てられます。 Part 1〜16: 指定したパートの音色のみが選択中のパートに割り当てられます。 MONTAGE 追加機能説明書 127
ユーティリティー (Utility) Settings (セッティング) Advanced (アドバンスド) 指定したMIDIチャンネルのみを使用して外部機器との通信を行なう機能が追加されました。 手順 [UTILITY] → [Settings] → [Advanced] MIDI I/O Mode (MIDI I/Oモード) MIDI I/O Ch. (MIDI I/Oチャンネル) MIDI I/O Mode (MIDI I/Oモード) 外部機器とMIDI情報を送受信する場合にMIDIのチャンネルをどのように使うかを設定します。 設定値: Multi、Single Multi: ノートオン/オフなどのMIDI情報を対応するパートごとに送受信します。 Single: 「MIDI I/O Ch.」で設定したチャンネルのみでMIDI情報の送受信を行ないます。 MIDI I/O Ch.
Contents (コンテンツ) Data Utility (データユーティリティー ) パフォーマンスなどのユーザーメモリー内のコンテンツを複数選択してまとめて削除できる機能が追加されました。 手順 [UTILITY] → [Contents] → [Data Utility] ■ フォルダーを展開した場合 Job (ジョブスイッチ) Unselect All (アンセレクトオール) Delete (デリート) Job (ジョブスイッチ) ジョブ機能を有効にする(On)か、しない(Off)かを設定します。この画面でジョブ機能が有効になると、コンテンツを複数選択できる状態にな ります。 設定値: Off、On Select All (セレクトオール) フォルダー内のコンテンツをすべて選択します。いずれのコンテンツも選択されていない場合のみ表示されます。 Unselect All (アンセレクトオール) フォルダー内のコンテンツをすべて選択解除します。いずれかのコンテンツが選択されている場合のみ表示されます。 Delete (デリート) 選択されているコンテンツをすべて削除します。いずれかのコン
Library Import (ライブラリーインポート) ユーザーメモリーに読み込んだライブラリーの中から特定のパフォーマンスを選択してユーザーバンクへコピーする機能が追加されました。 手順 [UTILITY] → [Contents] → [Library Import] ■ ライブラリーフォルダーを一覧した場合 ライブラリーフォルダーセレクト ライブラリーフォルダーセレクト ライブラリーがフォルダーとして表示されます。タッチすると展開します。ロード画面でLibrary File (ライブラリーファイル)を読み込んだ場 合のみ表示されます。 ■ ライブラリーフォルダーを展開した場合 パフォーマンスセレクト MONTAGE 追加機能説明書 Unselect All (アンセレクトオール) Import to User Bank (インポート トゥー ユーザーバンク) 130
パフォーマンスセレクト 現在選択中のライブラリーフォルダー内のパフォーマンスが表示されます。タッチすると選択/非選択が切り替わります。 Select All (セレクトオール) 現在選択中のライブラリーフォルダー内のパフォーマンスをすべて選択します。いずれのパフォーマンスも選択されていない場合のみ表示さ れます。 Unselect All (アンセレクトオール) 現在選択中のライブラリーフォルダー内のパフォーマンスをすべて選択解除します。いずれかのパフォーマンスが選択されている場合のみ表 示されます。 Import to User Bank (インポート トゥー ユーザーバンク) 選択されているパフォーマンスをユーザーバンクにコピーします。このとき、選択したパフォーマンスで使用されているユーザーウェーブ フォームおよびユーザーアルペジオもユーザーバンクにコピーされます。いずれかのパフォーマンスが選択されている場合のみ表示されます。 パートエディット(Edit) エレメント/オペレーター /ドラムキーのコピー (または入れ替え)を行なう機能が追加されました。 手順 [PERFORMANCE] → [
ライブセットエディット(Edit) ライブセットをバンク単位/ページ単位でコピー (または入れ替え)を行なう機能が追加されました。 手順 [LIVE SET] → ユーザーバンク選択 → [EDIT] → コピーしたいバンク/ページを選択 → [SHIFT] + [EDIT] Copy (コピー ) NOTE Exchange (エクスチェンジ) 1 3 2 4 異なるバンク間でページのコピー (または入れ替え)を行なうことはできません。 Copy (コピー ) タッチするとコピー機能が有効となり、バンク/ページのコピーができるようになります。 Exchange (エクスチェンジ) タッチするとエクスチェンジ機能が有効となり、バンク/ページの入れ替えができるようになります。 1 コピー (または入れ替え)元のバンク 2 コピー (または入れ替え)元のページ 3 コピー (または入れ替え)先のバンク 4 コピー (または入れ替え)先のページ MONTAGE 追加機能説明書 132
ライブセット(Live Set) 外部機器からプログラムチェンジを受信することでライブセットのスロットが選択できるようになりました。 ライブセットのスロットとバンクセレクトMSB/LSBおよびプログラムチェンジナンバーの対応は以下のとおりです。 MSB (HEX) LSB (HEX) 62 00 3E Program No.