User Manual

MONTAGEリファレンスマニュアル
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MONTAGEのしくみ
本体の構成
音源部
A/Dインプット部
シーケンサー部
アルペジオ部
モーションシーケンサー部
エフェクト部
エンベロープフォロワー部
コントローラー部
内部メモリー
リファレンス
画面(タッチパネル)の見かた
パフォーマンスプレイ(ホーム)
モーションコントロー
ミキシング
シーン
再生/録音
ノーマルパート(AWM)エディット
ドラムパートエディッ
ノーマルパート(FM-X)エディット
コモン/オーディオエディット
カテゴリーサーチ
ユーティリティー
ライブセット
iPhone/iPadと接続する
これらのアルペジオタイプ(Control/HybridSeqのテゴリーでFilter、Expression、Pan、Modulation、Pitch
Bend、Assign1/2のサブカテゴリーが該当)では、コントロールチェンジやピッチベンドデータ中心のシーケンスが
組まれており、それを再生することによって押鍵中の音が変化していきます。
ノートオン/オフ(音符)データを含まないアルペジオもあり、これらを選択した場合は、「KeyMode(キーモード)」を
「Direct」「Sort+Drct」「Thru+Drct」のいずれかに設定する必要があります。
NOTE
「KeyMode(キーモード)」の設定は下記で設定できます。
[EDIT]→パート選択→ELEMENT/OPERATOR[COMMON]→[Arpeggio]→[Common](73ページ)
モーションシーケンサー部
モーションシーケンサーとは、あらかじめ作成したシーケンスによってパラメーターを時間的にコントロールし、音色
を変化させる機能です。
パフォーマンスのテンポやアルペジオ、接続した機器のリズムに同期させるなど曲の展開に応じたリズミカルな音の変
化をインタラクティブかつリアルタイムに作り出すことができます。
曲の展開やシーンに合わせてレーン(系統)ごとに8つ、好きなシーケンスパターンを設定しておくことができます。
また、1パートにつき最大4レーンのモーションシーケンサーが使用でき、パフォーマンス全体で同時に8レーンまで
使用できます。
パフォーマンス全体のレーンのオン/オフ設定は、下記で確認できます。
[PERFORMANCE]→[MotionControl]→[MotionSeq](38ページ)
また、レーンごとのパラメーターは、下記で設定します。
[PERFORMANCE]→[EDIT]→パート択→ELEMENT/OPERATOR[COMMON]→[MotionSeq]→
[Lane](78ページ)
ノート以外のイベントを中心に作られたアルペジオタイプ
アルペジオの活用のヒント
アルペジオは、ライブパフォーマンスなどで演奏を補助するためのツールとしてだけではなく、楽曲制作などで
もクオリティーの高いMIDIデータを手軽に入力したり、目的の楽器や音楽ジャンルにぴったりあったバッキング
フレーズを作成したりするツールとして活用できます。
活用方法については、取扱説明書の「クイックガイド」をご参照ください。
各レーンの設定
レーンごとのシーケンスパターン
選択中のシーケンス設定 各レーンの設定