User Manual

パートパラメーター
13
PEGDepth
(デプス)
ピッチEGによるピッチの変化幅を設定します。
ノーマルパート(AWM2)の場合
0:元のピッチのまま変化しません
値が0から離れるほどピッチ変化の幅が大きくなります。
マイナスの値:ピッチ変化の高低が逆になります。
ノーマルパート(FM-X)の場合
設定値は8oct、2oct、1oct、1/2octになります。たとえば、設定値を
8octとした場合には、ピッチEGのレベル値に最小値を指定すると音源部か
ら入力されたピッチ(0)に対して-4オクターブの変化が得られ、最大値を指
定すれば+4オクターブの変化が得られます。
PEGDepthVelocity
Sensitivity
(デプスベロシティー
センシティビティー )
ピッチEGによるピッチの変化幅を、鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )によっ
て増減する度合いを設定します。
プラスの値:強いベロシティーでピッチEGの変化幅が広くなり(図6)、弱
いベロシティーでは狭くなります(図7)。
マイナスの値(ノーマルパート(AWM2)の場合のみ):強いベロシティー
でピッチEGの変化幅が狭くなり、弱いベロシティーでは広くなります。
0:ベロシティーによるピッチEGの変化はなくなります。
図6:強いベロシティー (ピッチ変化の幅が広い)
図7:弱いベロシティー (ピッチ変化の幅が狭い)
PEGDepthVelocity
SensitivityCurve
(デプスベロシティー
センシティビティーカーブ)
(ノーマルパート(AWM2)の場合
のみ)
鍵盤を弾く強さ(ベロシティー )によるピッチEGの変化幅の増減の仕方を、
プリセットされている複数のカーブから選択します。選択したカーブは画面
上に表示されます。
図8:ピッチEGデプスベロシティーセンシティビティ ―カーブ
A: 弱い
B: 強い
C: 狭い
D: 広い
X: ベロシティー
Y: ピッチの変化幅
D
B
C
Y
A
X