User Manual
取扱説明書
28
自分の好みの打楽器を各キーに割り当てる
ドラムボイスエディットでは、各打楽器のサウンドを調節するだ
けでなく、各キーへの打楽器の割り当てを自由に変えることでオ
リジナルのドラムキット(ドラムボイス)を作ることができます。
1.
27ページの手順3をご参照ください。
2.
E
F
3.
[SHIFT]+PART[
E
][
F
]ボタンで選択します。
4.
Number (ナンバー )にカーソルを移動し、データダイアルで
番号を変更することで、ウェーブを選びます。
n
WaveCtgy (ウェーブカテゴリー )で、カテゴリーからウェーブ
を探すこともできます。各ウェーブのカテゴリーについては、
別冊データリストの「Waveform List」をご参照ください。
5.
6.
詳細は、49ページをご参照ください。
TIP
ハイハットオープンとクローズが同時に発音しない
ようにする
ドラムボイスの各キーに割り当てられた打楽器の中には、ハイ
ハットシンバルのオープンとクローズのように、同時に発音する
ことがあり得ない組み合わせがあります。このような打楽器を
1つのグループに登録しておくことで、現実のドラムセットのサ
ウンドをリアルに再現します。
プリセットのドラムボイスではAltnateGrp (オルタネートグルー
プ)があらかじめ設定されているので、この操作をする必要はあり
ませんが、自分で打楽器を割り当てる作業をしている場合などは、
忘れずに設定しましょう。
1.
27ページの手順3をご参照ください。
2.
E
F
3.
4.
5.
ハイハットオープンが割り当てられたキーの音を出したすぐ
あとにハイハットクローズが割り当てられたキーの音を出す
と、ハイハットクローズの音が鳴ると同時にハイハットオー
プンの発音が途中で止まります。
以上の設定も、ドラムボイスデータの一部ですので、必要に応じ
てボイスストアモードでストア(保存)を行なってください。
TIP