User Manual

取扱説明書
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3
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5.
エフェクトパラメーターエディットモードで、細かい設定を
行ないます。
もう一度[EFFECT]ボタンを押すと、下のような画面が表示され
ます。この画面で、エフェクトの細かい設定を行ないます。
PAGE[
E
][
F
]ボタンでエフェクトの種類を切り替えます。
カーソル[∧][∨]ボタンでパラメーターを選択し、データダイアル
で値を選択します。
n
ここで選択できるパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプ
によって異なります。詳しくは、別冊データリストをご参照くださ
い。
n
エフェクトタイプに "thru" または "off" を選んだ場合は、パラメー
ターの選択はできません。
6.
必要に応じて、マスターエフェクトやマスター EQを設定し
ます。
エフェクトの構成については、59ページをご参照ください。
ボイスモード [UTILITY] PAGE[
E
][
F
]でMEF画面、
MEQ画面を選択して設定します。
n
マスターエフェクトを設定する場合は、マスターエフェクトがバイ
パスされていないか確認してください( [SHIFT]+[BYPASS]ボタ
ンを押し、Masterを「effect on」にしてください)。
7.
設定を保存します。
エフェクトの設定は、ボイスごとに保存できます。
設定を保存したい場合は、ボイスモードを抜ける前にストア操作
(49ページ)を行ないます。

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パフォーマンスモード
ここでは、パフォーマンスの演奏方法、エディット方法、エフェクトの設定方法を説明します。
パフォーマンスを選んで演奏する
パフォーマンスプレイモードは、ボイスプレイモードと同様、おもに
鍵盤演奏をするためのモードです。ここでは、パフォーマンスプレイ
モードでの演奏方法を説明します。
パフォーマンスとは、最大4個のボイスを組み合わせて作った音色
セットです。複数のボイスをレイヤーして(重ねて)演奏したり、別々
の発音領域にスプリットして(分けて)演奏できます。
n
演奏の前に、外部キーボードの送信チャンネルとMOTIF-RACK ESの
受信チャンネルを合わせる必要があります(16ページ)。
パフォーマンスを選ぶ
本体には、あらかじめ用意されたパフォーマンス128個(1バンク分)
があります。パフォーマンスプレイモードでは、1個のユーザーバン
クに入っている128個のパフォーマンスから、好きなものを選んで演
奏します。バンクが1つだけ(ユーザーバンク)ですので、パフォーマ
ンスプレイモードではバンク選択の操作は必要ありません。
n
パフォーマンスのユーザーバンクについて
工場出荷時のユーザーバンクには、あらかじめ128種類のパフォーマン
スが用意されています。
これらのユーザーバンクのパフォーマンスは、上書きすると消えてしま
います。エディットしたパフォーマンスを保存する場合は、大事なパ
フォーマンスに上書き保存しないようご注意ください。
1.
[SHIFT]+[PERFORM]ボタンを押して、パフォーマンスプ
レイモードに入ります。
[PERFORM]ボタンがオレンジ色に点灯します。
この時点で、外部MIDI機器からノートオンを受信すると現在画面
上に表示されているパフォーマンスの音が出ます。
また、パフォーマンスプレイモード画面に表示されている各項目
は以下のとおりです。
2.
データダイアルやカーソル[∧][∨]ボタンでプログラムナン
バーを選択します。
  リバーブエフェクトに関する設定を行なう
パラメーターです。
 
 
 
  コーラスエフェクトに関する設定を行なう
パラメーターです。
 
 
 
 


コーラスエフェクトからリバーブエフェク
トに送る信号の、センド量を設定します。

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