User Manual

取扱説明書
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各パートに好きなボイスを割り当てる
パフォーマンスは、4つの内蔵音源パートおよび2つのプラグイン音
源パートの中から最大4つのパート(ボイス)を組み合わせて作ります。
複数のボイスをレイヤーして(重ねて)演奏したり、別々の発音領域に
スプリットして(分けて)演奏できます。お気に入りのボイスを好きな
鍵域に割り当てることで、あなたのパフォーマンスに合った設定を
作ってみましょう。
1.
[SHIFT]+[PERFORM]ボタンを押してパフォーマンスモー
ドに入り、エディットの対象とするパフォーマンスを選びま
す(30ページ)。
はじめから新しいパフォーマンスを作りたい場合は、エディット
前に[UTILITY]のJobSel (ジョブセレクト)画面のInitialize (イニ
シャライズ)の機能を使って、特定のパフォーマンスの設定内容だ
けをクリアしておくと便利です(47ページ)。
2.
[EDIT]ボタンを1回または2回押し、パフォーマンスボイス
アサインモードを呼び出します。
以下のような画面が表示されます。
コンピューターからMIDIメッセージでパフォーマ
ンスを選ぶ
ボイスと同様に、コンピューター上のシーケンサーからでも、
MIDIメッセージで本体のパフォーマンスを選択できます(24ペー
ジ)。ただしパフォーマンスを切り替えるバンクセレクトMSB/
LSBの値は以下のとおりです。
・バンクセレクトMSB (コントロールナンバー 000) = 63
・バンクセレクトLSB (コントロールナンバー 032) = 64
n
ボイスモードからパフォーマンスモードに移動する場合など、モー
ドを切り替えるときは、バンクセレクトMSBの前にシステムエク
スクルーシブメッセージのモードチェンジ(95ページ)を送信する
必要があります。
n
パフォーマンスのプログラムナンバーを選択するには、バンクセレ
クトMSB/LSBのあとにプログラムチェンジを送信する必要があり
ます。
各パートのミュート
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パフォーマンスは複数のボイスパート(最大4ボイス)から構成され
ています。それぞれのパートは個別にオン/オフできます。
各パートのミュート設定方法は、ボイスの各エレメントのミュー
ト方法と同じです(26ページ)。
楽器の種類やキャラクターを基にパフォーマンスを選ぶ
(カテゴリーサーチ機能)
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パフォーマンスモードでもカテゴリーサーチ機能が使えます(24
ページ)。
フェーバリットカテゴリーも、ボイスモードと同様に使えます
(24ページ)。
TIP
TIP
123 4
PLG1
 
PLG2
レイヤー(設定例)
スプト(設定例)
123 4
PLG1
 
PLG2


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