User Manual

取扱説明書

40
󰺞
5.
エフェクトを設定します。
エフェクトの設定手順は、以下をご参照ください。
6.
エディットしたマルチを保存(ストア)します。
エディットしたマルチは、本体内のユーザーメモリーに128種類
ストア(保存)できます。
ストアの手順については49ページをご参照ください。
n
マルチプラグインパート17〜32の設定を保存することはできませ
ん(59ページ)。



マルチのエフェクトを設定する
音作りの最終段階でエフェクトを活用し、さらに表現力を加えること
ができます。全体にリバーブを深くかけて残響効果を出したり、
パートにエフェクトをかける量のバランスを調節することで奥行きを
表現したりなど、エフェクトの設定によってさまざまな効果が得られ
ます。
マルチモードでは、パートごとに行なう設定と、全パート共通で行な
う設定があります。
パートごとに行なう設定
パートイコライザー (マルチパートエディットモード)
インサーションエフェクトのオン/オフ、システムエフェクトへの
センドレベル/ドライレベル(ミキシングエディットモード)
全パート共通で行なう設定
システムエフェクトのエフェクトタイプやリターンレベルなど
(エフェクトエディットモード)
マスターイコライザー (マルチコモンエディットモード)
マスターエフェクト(マルチコモンエディットモード)
n
マルチパートプラグインボードのパート(パート17〜32)にはインサー
ションエフェクト、システムエフェクトはかかりません。
n
プラグインボードのパートには、パートイコライザーの設定はありません。
ここでは、マルチのエフェクト設定手順の一例を紹介します。
1.
マルチモードで対象のマルチを選びます(36ページ)。
2.
[MULTI]ボタンを1回または2回押して、ミキシングモード
に入ります。
[MULTI]ボタンが赤に点灯します。
3.
インサーションエフェクトをかけるパートを8つまで選択しま
す( )。
PAGE[
E
][
F
]ボタンでEffect画面を選択し、カーソル[∧][∨]
ボタンで "InsEF" を選択します。
パート/エレメントボタンでインサーションエフェクトをかけたい
パートを選択し、データダイアルで×印をつけます(インサーショ
ンonにします)。
n
ここでonに設定した(×印をつけた)パートには、そのパートのボイ
スに割り当てられたインサーションエフェクト(29ページ)がかかり
ます。
D
A
B
E
C







 



RevSend
ChoSend
DryLvl
ReverbRtn
ReverbPan
ChoRtn
ChoPan
ChoToRev

MEQMEF
EQ InsEF
ReverbType
ChoCtgry
ChoType
システム
エフ
A
B
D
EC
マルチモードでのエフェクト設定の流れ
A