User Manual
取扱説明書
47
ジョブ(便利な補助機能)を活用する
ユーティリティの中には、イニシャライズ、コピー、バルクダンプ、プラグインセーブ、プラグインロード、ファクトリーセットの6つのジョブ
があります。
エディットモードで作成した(または作成中の)ボイス/パフォーマンス/マルチをイニシャライズ(初期化)したり、コピーしたりできる便利な機能
です。
ジョブの実行手順
1.
ボイス/パフォーマンス/マルチモードで、ジョブを実行した
いボイス/パフォーマンス/マルチを選択します。
2.
[UTILITY]ボタンを押して、ユーティリティに入ります。
3.
PAGE[
E
][
F
]ボタンでJobSel画面を選び、カーソル
[∧][∨]ボタンで実行したいジョブを選択します。
4.
[MUTE/SEL/ENTER]ボタンを押します。
選んだジョブのディスプレイが表示されます。
5.
(イニシャライズ、コピー、バルクダンプ、プラグインセーブ
の場合)カーソル[∧][∨]ボタンとデータダイアルを使って値
を設定します。
6.
[MUTE/SEL/ENTER]ボタンを押します。
実行の確認を求める画面が表示されます。操作を中止する場合は
[EXIT]ボタンを押します。
7.
[MUTE/SEL/ENTER]ボタンを押すと、ジョブが実行され
ます。
ディスプレイに「Completed.」が表示されるとジョブが終了し
ます。
8.
[EXIT]ボタンを押すと、ユーティリティに戻ります。
もう一度[EXIT]ボタンを押すと、ユーティリティを抜け、ボイス/
パフォーマンス/マルチモードに戻ります。
イニシャライズ (ボイス、パフォーマンス
やマルチの初期設定データを呼び出す)
すでに作成されているデータを元にするのではなく、最初からボイ
ス、パフォーマンスやマルチを作る場合などに、エディット前にイニ
シャライズを実行します。
イニシャライズするデータの種類をカーソル[∧][∨]ボタンで選択し、
データダイアルで決定します(ボックスに×マークを付けます)。
イニシャライズするデータの種類
n
プラグインボイスの場合、表示されるエレメントは1つだけです(25
ページ)。
n
パートやエレメントの選択は、パート/エレメントボタンで行なうこと
もできます。
すべてのユーザーボイス
選択しているボイスの全データ
選択しているボイスの全エレメント共通のデータ
ノーマルボイスの場合のみ
ドラムボイスの場合のみ
すべてのパフォーマンス
選択しているパフォーマンスの全データ
選択しているパフォーマンスの全パート共通のデータ
パート1〜4
プラグインパート1、2
すべてのマルチ
選択しているマルチの全データ
選択しているマルチの全パート共通のデータ
パート1〜16
プラグインパート1、2